自我か叶えたい願いの奥の奥に本音が潜んでいる。幸せになったらどんな風に生きていきたいか、幸せになったら何をしていきたいか、そういったことを突き詰めていくと、生命としての本質の願いが姿を現す。本当の音を奏でながら生きて行く。これが我々の望む生き方だ。だからそれを実行していけばいい。
西山は思う。人の思いや気持ちの本当は 自覚なく言動に現われる。ふいに洩らす言葉、さり気ない振る舞いは 普段の綺麗事を離れて 本音がひとり歩きしてしまうものだ。綺麗事が偽りなら 真理から見捨てられて目的を達成出来なくなる。目的を達成するには 思いと言動を一致させなければならない。
気にするなは気にするな。気にするなは仮面の声。気になるなら気にすればいい。向き合えばいい。向き合わないから気になり続ける。気にしないのがゴールじゃなくて気にならないのがゴールでしょう。