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いつも「本当の自分」を出さなくてもいい

「本当の自分」を出すこと、あなたはどのくらいできていますか?

何となくここ数年の流れで、

「本当の自分らしく」

「本音で生きる」

ということが大切にされ出したような気がします。

本当の自分らしく、本音で毎日を生きることができたら、間違いなく人生の充実度は上がりますよね。

ただ、、そうは言っても実行は難しいかなと思います。

ちょうど先日、小2次女とそんな話をしました。

次女には特に仲の良い友達が2人いるようで、
「○○ちゃんの前では、本当の自分を出せるんだよ」

と言い出しました。

「何で○○ちゃんの前だと出せるの?」

と聞いてみると、

「○○ちゃんが、次女ちゃんの前では本当の自分を出してくれるけん。○○ちゃんが本当の自分を出しとるのに、次女ちゃんが本当の自分を出さないのは何か恥ずかしい。

だそうで。

なるほど‥でしたね。

自己開示してくれる相手には、自分も自然と自己開示したくなる、、という感じでしょうか。

自分をさらけ出してくれる相手の場合、こちらが本当の自分を出さず、表面上の付き合いをする方に違和感を感じると。

小2って、そこまで考えるんですねぇ‥。

逆に考えると、本当の自分を出さずに表面上のお付き合いをしているお友達もいるということ。

うん。それでいいと思います。

誰にでも自分の本音を言う必要はありません。

本当の自分らしさをさらけ出す相手は選んでもいいと思います。

子どもでも大人でも、表面上の付き合いや愛想笑いをする相手があってもいい。

「いつも自分らしく!」を突き通そうとして、変なところでバトルしたりモヤモヤしたり時間はもったいないかなと‥。

それよりは、本当に大切にしたい相手との時間を大事にする。そんな相手の前で自分らしさを発揮して、心から笑顔で過ごす時間を増やす方がいいですよね。

学校や仕事など何かの組織の中には、どうしても合わない相手や本音を言いたくない相手が存在すると思います。

そこは無理して正面から向き合わなくても、自分が自分らしくいられる相手を大切にする方を優先にしてはどうでしょうか。

ということで、
まずは、我が家の次女のように、自分は誰の前だと「本当の自分」を出せるのかを自覚すること。一緒に居て心地よい相手は誰なのか、ということにフォーカスしてみることをおすすめします。

いつも「本当の自分」でいることにこだわることなく、面倒な相手は華麗にスルーしながら(笑)軽やかに過ごしていきましょう!

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