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本音を書き出す方法
自分の本音に向き合いたいけど、人に話すのは苦手!という方には「本音を書くこと」をおすすめしているので。
本音の書き出す方法について、まとめます。
はじめに
まずは、本音を書き出す場所を決めましょう。
紙のノート、スマホのメモ、PCのドキュメント、どれでもOKです。
感情と向き合う上では、手書きを推奨されるケースが多いですが、大切なのは自分に合っていてやりやすいこと。
自分の場合は、基本的にPCで書いて、たまにスマホも使っています。
誰にも見られない!という感覚も大事なので、
安心できるところに保管するようにしてください。
書く場所が決まったら、定期的にやりたいタイプと、不定期にやりたいタイプに合わせて、本音を出していきます。
①定期型
定期的にやりたいタイプは、風呂上がりや寝る前などに、「今日の本音」を書く時間を作りましょう。
そこから5分間/15分間など時間を決めて、ひたすら本音を書いていく。
いきなり本音なんて書けないよ!って人は
1日の行動+思ったことを振り返ってみるとか、
書けないって気持ちをそのまま出すのがいいです。
例:今日は朝起きて寒くて本当に起きるの無理だった。なんで寒いのに仕事ってあるんだろう。人間も冬眠できたらいいのに。朝ごはん食べたかったけどギリギリまで寝てたから無理だったな。昼はせめておいしいもの食べたいとか思ってた。でも忙しかった。てかあのタイミングであの連絡は!!!!ないだろ!!!!
例:いざ本音って言われても何書けばいいのかわかんないよね。わかんないことを書いてみようとりあえず。わからないなーーーあーーーこれ続けられるかな。書くことの意味とか調べてみようかな。心理学とかなのかな。知らんけど。てか今日金曜日じゃん明日から休みなの嬉しいな。いっぱい寝よ。寝るだけでいいのかな。
思いつくことをノンストップで書くのがおすすめなので、あーとかえーとか、言葉にならないことも出してOK。
不定期タイプを参考に、大きく動いた感情にもぜひ触れていってください。
②不定期型
毎日やるのはむずいよ!ってタイプは、大きく感情が動いたときに、本音を書き出していきます。
すごく嬉しいことがあった日、やたらに腹が立った日、とても悲しかった日、なんだかわからないけどモヤモヤした日などが、そのタイミングです。
特にネガティブなことやモヤモヤしたことはスルーしがちなので、そういうときこそ、本音を書くためにノートを開きましょう。
そこから5分間/15分間など時間を決めて、ひたすら本音を出していきます。
例:今日仕事で上司にもっとちゃんとしなさいって言われてすごいモヤモヤした。いや仰る通りなんですけどでもさえーーー。でもあのときこれでいいよって言ったよね?言ったの忘れてるのかな。言ったよねなんか不安になってきた。前のときもそういうことあったしちゃんと確認した方がいいのかな。誰かに相談したいでもこれ愚痴かもしれないし。
思いつくことをノンストップで書くのがおすすめなので、定期タイプ同様に、言葉にならない叫びや呻きも書いてOK。
なぜそうなるのかとか考えず、あいつムカつくんだよ!とひたすら怒りをぶつけるのもあり。
こうした形で時間を決めて、ひたすら吐露し続けていると、自然と本音が出てくるようになるし、自分の本音がわかるようになります。
誰も見せることはないので、好き勝手に思いきり書いていきましょう。
その他
今月は定期的にやったけど、来月は忙しいから不定期にしようっていうのもOKです。
毎日やると決めてたのに今日はできなかった!となっても大丈夫。そんな日もある。
まじで忙しいとき、気分が乗らないけど本音を残したかったときは、一言メモを残すのもあり
例:
1/10 新作映画が面白かった
1/15 仕事でミスしてガチ凹みした
1/23 やたらにだるくて無理だった
本音を書くこと自体に意味があるけど、時間があるときに、溜まってきた「本音ログ」を見返して、自分がどんな本音を持っているのかじっくりと向き合うのもおすすめです。
※本音ログを作って、深掘りや壁打ちしたいときに人に話すタイプもいる(書く+話すのハイブリッド)
書き出すことは訓練に近いので最初は大変かもしれませんが、慣れてくると、すべて本音で吐き出せる時間がスカッとするものになったり、癒しの時間になったりします。
書き出す効果についてもっと知りたい!
内面を書くことって興味深いな〜!
てなった人は、エクスプレッシブ・ライティング、ジャーナリング、オートマティスム、などで調べてみてください。面白いです。