創造的地獄 https://www.katotaizo.com/books/nayamazunihairarenaihito 悩み依存症の人は悩むことを通して無意識の欲求を満たしている。蓄積された怒りや憎しみを表現している。 だから悩むことは癒やしなのである。 自己憐憫していても人から嫌がられるだけである。でも自己憐憫する人は自己憐憫をやめない。
苦しみと快楽は釣り合わない 苦しみと張り合えるのは解脱のみ しかし、解脱も不生には敵わない 監禁、搾取からの解放を喜んではならない。緊縛、抑圧からの自由を喜んではならない。生活の質を意識してはいけない。 幸福の水は、他者の不正という瓶から注がれる。 安い歓喜は不当を助長する。
久しぶりにニーチェに回帰。 哲学書を読もうと初めて手を出したのが『悲劇の誕生』だった頃が懐かしい。 今、『善悪の彼岸』を読み始めて、相変わらず訳わからんが、例えば自然とかなんとか語ってもそれは概念的で恣意的な規則だとか、所々で理解できる言葉の破壊力がすさまじい。