みこちゃん

荒れた場末の無責任教師共の巣窟の中学校から、息子をはてなに転校させます。

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荒れた場末の無責任教師共の巣窟の中学校から、息子をはてなに転校させます。

マガジン

  • 【良い小説良い哲学】~「良い小説」と「いい話」を峻別しよう党

    • 993本

    いい話が世の中溢れています。それはとても良いことだと思います。でもいい話と良い小説は違うのです。いい話は勧善懲悪の水戸黄門です。小説とは美を表現するもの。きれいな小説でもない。じゃあなんだ。それを追求するマガジンです。

  • 【いい話いい考え】~「良い小説」と「いい話」を峻別しよう党

    • 301本

    「いい話」というのは、聞いていて本当に心温まるものです。そして「いい考え」とはある日突然日常生活の中にポッと浮かぶ生活の知恵が人生観にまで高まったもの。そんな珠玉の瞬間をコレクションするマガジンです。

  • みこちゃんの音楽の歴史

    ギリシャ音楽からSMAPまで、その通奏低音を作曲理論から解説します。 しかしながら、楽譜は図形として見ればいいだけで、何の知識も前提としません。教養が大好きな人は頭にきて発狂すると思いますので前れ右!

  • みこちゃんの小説集~夜の観覧車

    今日も世界はギリシア悲劇を上演し、 人の世の悲喜こもごもはまるで観覧車のように巡り移ろう。 ここの小説達は、貴方の元へと届くことを願う言の葉の紙飛行機。 どれか一つでも、貴方の心に響きますように。

  • プロ検証ChatGPTは小説に使えるかミステリ作家が検証する

    ChatGPTは小説執筆に使えるのでしょうか。手放しで使えると考えるのはアマチュアの証拠かも?プロは可能性をどう見たのか徹底検証企画!

最近の記事

みこちゃんnote自主的な削除のお知らせ

お知らせ ポリシーのまったくない、日和見根性なしnote運営が一向にこのnoteを削除しないので、自分で消すことにしました。 ただ、過去作品を消さないでくれとのご連絡も多数いただいておりましたので、はてなブログに記事を移すことにしました。 ⇒移行することにしたので移行が終わるまで今更消すなよ。それ完全に卑劣ないやがらせだぞ。それは言論が分からないだけでなく、人間としておまえらおしまいだ。 移し終わった記事から順に消していきます。 noteという場所が運営のせいでくだらない

    • note運営の言論に対する権力の行使の責任について

       みなさまこんちは(^-^)   お騒がせみこちゃんだよ!  まず、コメントいただいているのに、スキマークもコメント返しもしなかったのをお詫びいたします。やめると言った以上、そういうことはできないからです。  ただ、運営さんには最終抗議をする必要があります。  なるべく手短に書きます。 池谷様  この木で鼻をくくったようなご返信は、裁量的権限もない一担当者の池谷様には、もうこれがいっぱいいっぱいなのだと思いますし、それはそれでいのです。何も気分を害していないし、宮仕え

      • 【最後の再掲】山根さんありがとうね

        悪いけど添削させてもらうわ。  これがまず、ものすごく傲慢な態度であることをあたなは気が付きませんか?あなたは何の権利があって弁護するんでしょう?それは僭越そのものです。あたなに弁護する権利も資格も能力もありません。当事者じゃないんですよ?何で誰を弁護するのですか?こうやっていつもやってるわけですね。いろんな幼稚な哲学めいた企画も。  今回自分の企画が原因でこのことを引き起こした?はあ?まるで関係ありません。あなたは蚊帳の外の人で、そもそも、あなたは誰かの何か大切なものに

        • お世話になりました。noteやめます

           決して当てつけでもなく、この騒動の責任もとるつもりもまったくなく。でももううんざりしました。  この記事は山根さんと最後にこんな話をしました。  ここまでの言葉を尽くしたやりとりがあり、それは喧嘩のように見えて喧嘩ではなかった。言葉をつくすとはこういうこと。  それが分からないnote運営さんからは、二度とやったらアカウント抹消だぞ、との連絡があり、異議申し立てをしてもお返事ももらえません。  私の言葉は時にどぎつく、人を傷つけたかも知れません。でも、それで傷ついた

        みこちゃんnote自主的な削除のお知らせ

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        • 【良い小説良い哲学】~「良い小説」と「いい話」を峻別しよう党
          993本
        • 【いい話いい考え】~「良い小説」と「いい話」を峻別しよう党
          301本
        • みこちゃんの音楽の歴史
          9本
        • みこちゃんの小説集~夜の観覧車
          85本
        • プロ検証ChatGPTは小説に使えるかミステリ作家が検証する
          13本
        • みこちゃん大学法学部
          24本
          ¥2,000

        記事

          【詩】大好きな死んだばあちゃんのアパートの富士山

          般若心経をいつも唱えていたばあちゃん死んだ 俺たちがいくら一緒に住もうと言っても ただなぜだか優しくやさしく笑って 首を振っていたばあちゃん 覗いたら難しい漢字がいっぱいあって分からなかったから 「これどいういみなのばーちゃん」ってこどもだった俺が聞いてみたら 「そんなむずかしいことあたしゃ一生わからん無学やから」 自信満々にそう言っていたその自信が眩しかった 何も知らなくてもこんな風に何かを信じられるんだね こういう風に自分もなりたいな そしたら死にたいくらいの毎日がも

          【詩】大好きな死んだばあちゃんのアパートの富士山

          人が書くエロ小説~生成AI官能小説をみこちゃんが添削する回だよ!

           では、昨日の文章を添削してみましょう。  だめだなこれ。しょーもないの一言に尽きる。ではさっそく、お姉さんを好きになってしまった物語を、みこちゃんが添削する形で書いてみましょう。 題名:「僕だけのおねえちゃん」 同じ高校に通うひとつ上の先輩に武田美紀という三年生がいる。美紀先輩のことは僕ら二年生だけでなく、一年生にもその名が知られている。女子テニス部の主将としてインターハイに出場した時には、全校で応援団が結成された。校庭でテニスウェアを着ているときにはポニーテールのその

          人が書くエロ小説~生成AI官能小説をみこちゃんが添削する回だよ!

          【官能小説企画】波風立てないように企画にしてみたよ

           官能小説やるぞー〜٩(ˊᗜˋ*)وって書いたら、「noteから削除されたり、note と喧嘩にならない?」と古くからのお友達が心配してくれました。  それに対する私のコメントはこれです。  てるっちさんはいわゆるみこちゃんの理解者なので通じているのですが、補足説明しますです。  要するにみこちゃんのエッチ小説はすぐ自慰したくなるようなものじゃなくて、平日昼間会社でデスク向かって仕事している時に突然に思い出して会社のトイレでがまんできなくて自慰したくなるものなんです(笑

          【官能小説企画】波風立てないように企画にしてみたよ

          【官能小説】唇でふさがれるもの

          1.ある習慣 閑寂なといえば聴こえの良い言葉になるが、夫が出勤した後の、この、どこかで雀の鳴く郊外の小さな一軒家には、毎朝とても静かな時間がやってくる。  この寂しさは、夫をこの家から送り出したあとに訪れる、私の甘美で背徳的な頽廃した快楽の期待から来るものだった。  雨も降っておらず、晴れの日が続いた後にも、朝日の中にはまるで私を咎めるように、ひっそりとした静かな雨が降っていた。  九時過ぎにはいつもの場所に行く。毎日の習慣だ。その前に昨夜の夫との情事の匂いを消す。朝の

          【官能小説】唇でふさがれるもの

          『赤星香一郎ビッグネーム新人賞獲得実践講座』~有名新人賞を取るためにいますぐすべきこと、やめること

           講談社のミステリ部門で最高に権威のあるメフィスト賞作家の赤星香一郎先生と、小説講座を開講いたします。  小説の書き方、という書籍や記事またはカルチャーセンターの講座などはたくさんあります。noteにも、そういった記事を見かけます。  この講座はそのどれとも違っています。 ■講師の先生が講談社メフィスト賞の受賞者であること  直木賞作家の辻村深月氏他、乾くるみ、新堂冬樹、殊能将之、舞城王太郎、佐藤友哉、西尾維新、深水黎一郎諸氏など、日本のミステリ界、いえ、日本の文壇を

          『赤星香一郎ビッグネーム新人賞獲得実践講座』~有名新人賞を取るためにいますぐすべきこと、やめること

          【詩】或るひきこもりのうた

           ちょうどまるで  雨に濡れたアスファルトの上を  昨日の夕方からしつこく雨がぬらし  その雨を傍若無人な  他県ナンバーの  長距離トラックが踏みしめて出すその音のように  どうでもいい舞台裏の  その連鎖する何かは多分俺だけが知っている    まるでいつかはこの路面で  殺人事件でも起きようものならば  おれは真っ先に轢き殺された老婆を  助けようと偽りながら  その隙間の刹那に  実はこの世界の秘密を知ろうとするだろう    轢かれるべきは俺だった  せめてもの  そん

          【詩】或るひきこもりのうた

          赤星香一郎生成AI対応LINE開設のお知らせ(先着200名様に限りだれでも登録できます)

           こんにちは(^-^)  noteリニューアルを進めておりますが、それに先行して私がプロデュースする赤星香一郎ミステリ小説執筆講座 ビッグネーム新人賞を取ろう!(仮題)で本格稼働する、赤星香一郎生成AIをご紹介いたします。  小説講座では、講談社メフィスト賞作家赤星香一郎(「日本ミステリー大賞新人賞」最終選考、「横溝正史ミステリ大賞」最終選考「ムー伝奇ノベル大賞」優秀賞受賞)が、渾身のカリキュラムを作り、現役プロ作家でしか知り得ない出版業界の実情から新人賞を取るための具体

          赤星香一郎生成AI対応LINE開設のお知らせ(先着200名様に限りだれでも登録できます)

          【新作小説】コンビニのサラダのドレッシングを指で舐める

           朝から近所の住人と喧嘩になった。  べつにさ。ゴミの出し方なんてどうでもいい。おれもテキトーだし、そもそも、みんなこうしましょー!みたいなの俺に似合わないんだ、生まれつき。そんなことに目くじら立てるじんせーもあるんじゃないかなってYouTubeだっけな、なんかのチャンネル見ていた時そう思ったことあるけど、すぐ忘れた。  ただ、俺がきちんと出しているのに、横のポリ袋がだらしなく破れていてなかから、昨日のコンビニのサラダの食残しまではみ出していて、これじゃーカラスがやってき

          【新作小説】コンビニのサラダのドレッシングを指で舐める

          【自選小説】デジカメがやっと我が家にも来るぞ!

           ある日突然、学校でいじめを受けるようになってから、私はとても明るくなった。  くだらないとバカにしていたバラエティ番組を夕食のときに付けて、箸まで置いて大げさに拍手した。右手をかるくまとめるように握って口を隠すようにあてて、身を捩って馬鹿笑いした。  小学生以来、両親とは学校での話なんてしていなかったのに、「今日学校でね」と、楽しそうな作り話をした。  家事の手伝いなんてしたことがなかったのに、母親に「料理教えてよ」とせがみ、一度もやったことのない父の趣味の庭いじりに

          【自選小説】デジカメがやっと我が家にも来るぞ!

          【note未発表小説】嘱託殺人

          「愛川美津子という子がいるらしい、授業中は度の厚いメガネを掛けているから、美人だけどそれほど目立つような子じゃない。でもメガネを取ったあとこれがまたすごいかわいいんだ」  五月の連休がすぎる頃、こんな噂が、同級生だけでなく上級生含めてささやかれるようになった。噂じゃなくて事実だけどね。ぼくは、ぼくだけの愛川美津子が、だんだん遠くに離れていく気がしていた。休み時間には、上級生が、ぼくら1年坊の教室まで数人で、毎時間の休みに美津子を見に来たほどだった。 「また来てるよ」  も

          【note未発表小説】嘱託殺人

          自選小説『影法師から目をそらさずに』

          むかし君はいっていたね 影法師にはその人の魂が宿るんだって 学校帰りのデートだったしさ なんのことだかさっぱり分からなかった 僕はわかったふりをして君をアイスクリームやさんに誘ってアイスを食べさせたね 君は華やかな雰囲気なのに抹茶アイスを頼んだのがなんだかいい想い出だよ そうだねもう想い出の話だ でも想い出は育っていく 忘れようとしても育っていくんだ そのことをぼくは君から学んだんだ 君は頭がいいのに「学ぶ」という言葉が大嫌いでしたね 「学んだことに満足

          自選小説『影法師から目をそらさずに』

          【新作小説】あばずれ

           小鳥の囀りが、二階の自分の部屋の人差し指が入るほどだけそっと開けた窓から聴こえた。登下校の時の挨拶のようにさりげなく、意味もなく、でもやさしく私を撫でたようだった。 「おはよう」と後ろから肩越しに言われて、それが誰か確かめることもなく、自分も「おはよう」と先に言葉にしてから、自分に追いつくその声の主の顔を見る。  振り向いた顔が誰であっても、振り向いたことを後悔しないと分かっている私のその安心感が、相手の笑顔でそのまま包まれる。  そんな当たり前の春の日差しのような風景

          【新作小説】あばずれ