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『悲劇の誕生』に求めているもの


思考ドリブンや、思考絶対至上主義に陥ると、ルサンチマンや卑しくなり、現実が疎かになるので健康から離れていく。方向性を見出す目的で参考にし、叩き台として取り入れたいのがニーチェの著書『悲劇の誕生』である。

現段階で把握していることは、動物的な欲求を満たして、からだや肉体が健康であることが第一であり、そこを満たしている状態から知的なことに取り組むというアプローチがいちばんこの時空を謳歌できるということだ。

肉体を満たすとは、身体能力の最大化、性欲を着実に満たす、美味しいものに妥協しないなどに目星をつけている。

知的なことを蔑ろにするというわけではない。知的なことを追求するが、ちゃんとからだを満たすことを前提条件とするということだ。

この際からだを満たすことは、知的な行為に対する水と空気くらい大切なことになるので、覚醒している間はそこを真剣に満たすこと。

以上のような内容のことを、ニーチェが、ディオニュソスとアポロン、ソクラテス的理知主義、キリスト教を軸とした物語形式に落とし込んだ作品が『悲劇の誕生』であるわけだ。

まずはカレの生活や肉体で悲劇の誕生の意志の方向性を再現することが当面の目的である。

よって必要なのは、目的を達成するための具体的な目標を本書から創造したい。

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