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#忘れられない旅

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人気の記事一覧

新幹線が運休した日に、なんとしてでも上京したかった人間の記録

 その日は、東京でラジオの収録だった。 映像ディレクターの高橋弘樹さんの番組で。2時間近くもみっちりトークできるってことで、そりゃもう、ワクワクしてたわけ。 前夜、即入眠。 今朝、即起床。ガバ起き。 昭和の戦後間もない映像かなってぐらい、テキパキ動きまくって、支度した。わたしにしちゃ順調すぎて。 全日本早起き選手権大会、二位以下に大差をつけ、余裕の表情で新大阪駅行きの電車に乗った。優雅にスマホを見た。 『東海道新幹線、始発から運転を見合わせ』 なんですって? 名

記憶に残った場所や旅先での思い出について教えてください!お題企画「#忘れられない旅」で募集します。

みなさんにとって「忘れられない旅」はありますか?映画の一部のような絶景や心に残る出会い、人生観を変えた体験やエピソード。旅の思い出は時を経ても色褪せることなく、心に深く刻まれているでしょう。 一人旅や家族旅行、友人との卒業旅行など、だれといつ訪れるのかによっても、感じることが異なる旅。そんなあなたの「旅」についての投稿を「#忘れられない旅」で募集します。旅先は国内外を問いません。今夏の旅行の話なども大歓迎です! コラム、エッセイ、写真のほかにも、マンガやイラストなど、形式

元気なときもそうでないときも、旅が世界を広げてきた。旅好きの社員が語る「忘れられない旅」

「忘れられない旅は?」 と聞かれたら、どんな思い出が浮かびますか? そこでしか見られない美しい景色、おいしいご飯、お世話になった人の顔など、世界は広く、思い出もさまざまです。 旅好きが集まるJTBグループ社員が「忘れられない旅」のエピソードを語る、本企画。第3回目に登場するのは、ビジネスソリューション事業本部の神 太優です。 高校生の頃から「旅に関わる仕事がしたい」という夢を抱き続けてきた神は、同期の中でも“生粋の旅好き”として知られています。そんな神の「忘れられない

大涌谷を歩く

箱根旅行記シリーズのうち、コメントで触れていただくことの多かった大涌谷について書いてゆきます。 大涌谷では突風が吹いていました。曇りときどき雨だったのですが、ひとときだけ晴れ間がでたくらい、すごい風。強羅にいる頃、「大涌谷は強風吹いています。これ以上風が吹いたらロープウェイは止まるかも」なんてアナウンスが流れていたのも納得です。不安と期待を胸に、ロープウェイに乗ります。 大涌谷近くになると、突如として開けてきます。ロープウェイから見える景色は、現地と異なる角度から見られる

海外で牛の骨を移植された話

私はカナダに留学していた頃、歯茎が腫れ痛くなった。脳みそを掻きむしりたいほどの痛みだった。日本を立つ時にてっていして、歯医者で検査したのに、なんだこの突然の痛み。 そう、これが俗に言う「モーモー事件」のはじまりである。 事件のはじまり1 私は歯茎が痛くなり、すぐさま恐怖症に陥った。 「私、口くさいんじゃね?」 と思ったのだ。 歯茎が痛いという事は、膿や虫歯菌か何か得体の知れないものが口内で繁殖しており、口が臭いのではないだろうか。 という考えに至った。 その為、人と話す事

2泊3日ポンコツ台湾ひとり旅 まとめ読み

6月8日〜10日にひとりで2泊3日の台湾旅行に行ってきました!ひとり海外は初めてで、ドキドキあり、失敗あり…その記録を正直に描きました。 よければ旅の参考にお読みください。 台湾ひとり旅【1日目】華山、赤嶺街、龍山寺、迪化街、寧夏夜市 台湾の交通事情〜バスが便利だけど難しい!〜 まずは交通について。バス停がどこにでもあって運賃も安くて便利なのですが、乗り方がすごく難しくて間違えまくりました。わたしが東京でも日常的に乗り換え間違えてるポンコツだからかもしれないですが…これ

43歳一独身公務員の旅行記(ニューヨーク編)⑤「ニューヨークの地下鉄はロックだった」

 思えば、僕はギターを弾くわけでもないしドラムを叩くわけでもないが、ロックが好きだった。  生きててどうしようもない、なんやねんどうしたらええねん、これいったいなんやねんふざけんな、みたいになって発狂してしまいそうな時、僕はいつだってロックを聴き、叫び、頭をふり、行き場のない気持ちを発散していた気がする。(はたからみると、変な人にしかみえないかもしれないが)  ニューヨークの地下鉄は、そんなロックの雰囲気を存分に感じさせる場所だった。  そう、僕は2018年12月末、ニュ

強くなったね!

正直、僕は最初から反対だった。 だって、ほとんど学校に行っていない息子にとって 一泊二日の林間学校 はさすがにハードルが、それこそセルゲイブブカの棒高跳びの世界記録並みに高すぎると思ったからだ。 しかも、この数週間、連日の猛暑にもかかわらず、秩父への家族旅行、釣りイベントへの参加、ドラムの発表会など行事が立て続けにあって、体力的にもかなり消耗しているはずだしね。 実際、本人も前日の夜、不安と心配のせいでウゲッーって何度か吐き気を催していたから、僕は何度も「無理しなく

#44_星野リゾートにひとりで泊まってみた〜磐梯山温泉ホテル〜

星野リゾート全制覇を目指すOLの碧花(MIKA)です。 東北の星野リゾートは、仙台に続き2施設目です。 夏の東北の景色ってこんなに綺麗なんですね。 うっとり窓の外を眺めながら過ごしていると、「磐梯町」に到着です。無人駅です。 シャトルバス乗り場はどこだろう…と探す暇もなく、親切に案内板を辿って進んでいけば大丈夫です。 星野リゾートにハマる理由のひとつがここで。接客もそうなんですが、こういう気配りというか、ゲストを不安に一瞬でもさせない工夫。スマホで調べたら何でも出てく

アブダビのエモいラマダン太り

これまでのあらすじ  ブルネイのモスクの写真は意外にも評判が良かった。しかも、シェーのギャグが分かる『ゆーしんけん』さんから、ラマダン太りのエモさについてコメントをもらった。そこで、俺が社長を務めるブルネイの会社の子会社があるドバイではなく、敢えてアブダビのエモい写真について、ハードボイルド小説風に語ることにした。  砂漠の街、アブダビ。昼間の熱気は容赦なく、ラマダンの静寂は砂粒一つすらも飲み込むほどだ。だが、日が沈み、アザーンが響くと、街は生き返る。断食を解く瞬間、水に群

Barに泊まるホテルは生粋の酒好き旅好き女子に刺さりまくって飲み過ぎた(オールインクルーシブ/bar hotel箱根香山)

お酒・旅行・温泉 私が最も好きなことTOP3 真冬の寒い中の温泉はもちろん染みるけど 真夏の温泉も結構好き。 海外旅行はもちろん大好きだけど、 近場でサクッと一泊非日常を味わうのも良い。 旅行でも温泉でも、 そこでお酒を飲むのが一番の楽しみ。 そんな私の希望をすべて叶える宿 bar hotel箱根香山 に宿泊してきました!!!! ホテルとの出会い このホテルがオープンしたのが2018年7月 その時から知ってました。 箱根に滞在中飲み放題の旅館ができると。

エモい写真から考察するブルネイの多様性と排他性

 私は現在もブルネイに住んでいるので、『エモ1グランプリ』に適したブルネイのエモい写真はたくさんあります。この記事では、そうした写真を紹介することをメインとして、まずはロイヤルブルネイ航空の成田直行便就航記念式典の写真をお披露目します。  私はこの式典に参加し、第一号便の乗客となりました。この背景には、私がブルネイの王様(スルタン)に『ブルネイには直行便が少なくて不便だ』と不満を漏らしたところ、成田からブルネイへの直行便を就航させてくれたという経緯があります。  直行便が

いつかの盂蘭盆会

早朝の寺 まだ門は閉じられたまま… 脇の小径をぬけ 水場へ 少し苔づいたプラの手桶と柄杓を取る 「飲めません」と書かれた蛇口を回すと 先乱れた水が勢いよく出る  コンクリートの階段をてくてく登る あちこちで除かれた草が何日も経って干上がっている 階段を登れば登る程 てっぺんが尖った墓石が目立つ だいたいの位置は聞いていたが 夜明け間もないので東西があやしい  教えられた墓石の色形を頼りに探す  同じ名字の石もちらほら…  お互い知り合いでなくとも 遠く繋がる縁もあるのだろう

不妊治療卒業旅行

令和5年の誕生日。私はそれまで4年ほど頑張って来た不妊治療をやめました。 昔から「結婚したら赤ちゃんを産んで育てる」のだと信じて疑いもしなかった私は、子どもを持つ事ができないという事実に到底納得できませんでした。しかし、その時期は仕事やパートナー、メンタル…いろんな事で八方塞がり状態だったのです。 つい何ヶ月か前にも院長先生と不妊治療のやめ時について相談させていただいていました。誕生日が来てクリニックに行くことが無くなり、自由な時間が戻って来た事に身体的、精神的に少し楽に

平泉寺白山神社から永平寺へ①・・・その時、こころのBGMは?

こんにちは、ぷるるです。 平泉寺白山神社と永平寺を訪ねたくて、先週ちょいと福井県まで行ってきました。 幸いお天気にも間抜けな出来事にも恵まれ、なかなか良い旅でした。 今日は、その思い出を聞いてください。 いつも通り有益情報は少なめですが、楽しんではいただけると思います・・・多分。 平泉寺白山神社は、白山信仰を表する白山神社の一つです。 717年(奈良時代初期)、僧侶の泰澄大師は霊峰白山に登った時、山頂の「みどりが池」で巨大な龍神を見ました。 なんとその龍神は、十一面観

「懐かしさ」はどこからくるのか

昨年、はじめて台南に行った。 もともと台湾は好きで何度か行ったことがあったけれど、台北以外のエリアを訪れるのは初めての経験だった。振り返ってみると、ロシアでもモスクワには行かずにサンクトペテルブルクに一週間滞在し続けていたし、イギリスでもロンドンには目もくれずエディンバラを10日間も満喫していたし、私はどの国でも首都より地方都市にばかり惹かれる性分なのかもしれない。 それはさておき。 はじめての台南は、一度も足を踏み入れたことがない異国の土地なのに、なんのルーツもないは

目標やビジョンがなくても幸せ

素敵な景色を見ながら、美味しいものを家族と食べる。なんて幸せな瞬間なんだ! 今私たち家族は、山口県に来ている。関東に住んでる私は、遠くに行けば行くほど旅をしている気になる。 唐戸市場で、一貫ごとにお寿司を選びパックに詰めてもらう。それを市場の上の芝生広場で、家族と一緒に座って口に頬張る。 鮮度がよくてネタが大きく、食べ応えたっぷり。白子の軍艦、のどぐろを炙ったもの、今日のおすすめのアジも最高だ。 天候にも恵まれ、見渡すとまぶしい真っ青な海と空。 真夏のうだるような暑さ

旅の記憶 〜photo EGYPT ②〜ルクソール

2019年 5年前の夏休み エジプトの旅のつづきです… カイロから飛行機で 南へ約1時間のルクソールへ 紀元前 2000年ごろのエジプト王国の首都であったテーぺ のちに改名され ルクソールとなりました 首都はカイロになりましたが、今でもこの場所に残る歴史、世界遺産となった史跡を求めて 多くの人が訪れる観光都市となっています ナイル川を挟んで西岸に 王家の谷、王妃の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿などが、 東岸にはルクソール神殿やカルナック神殿があります ホテルやレストラン

忘れられない旅 in NY

これは2017年の話。 #忘れられない旅  30歳の時に読んだ原田マハの小説。 そこで見た『星月夜』。俺は本物の絵を観に行く為、ニューヨークへと旅立った。 ケネディ国際空港からそのままホテルに直行しなくて良かった。 世界一の都市、ニューヨーク。 その魔力は夜にこそ発揮されるってことが十分に理解できる初日だった。 時差ボケもあったけど、興奮して俺はあまり眠れなかった。 朝だ。さて今日は何をしよう。 そうだ、まずは腹ごしらえをしよう。 日本なら朝御膳が運ばれて来

あなたが食べたのは本当にフォーですか!?奥深きベトナム麺類の世界

こんにちは。、3度目のベトナム(ハノイ)に出張しており、現地の生の状況を連載させていただいているこの企画。 今回は「ベトナムの麺類」をテーマに、実はフォーだけじゃない!!ベトナムの麺類を私なりに解説していこうと思います。 あなたが食べているそれって、フォーじゃないかもしれませんよ!! 私も「ベトナム=フォー」という思い込みでした ベトナムと聞いたら、多くの人が真っ先に思い浮かぶのは「フォー」。 確かにベトナムは麺大国。3回の訪問で露店、専門店、お昼のランチなど、どこで

旅の記憶 〜photo EGYPT ①〜カイロ

エジプト・アラブ共和国(通称 エジプト) アフリカ大陸の北東端の国 エジプトと聞けば 何を思い浮かべますか ピラミッド、砂漠、ナイル川、古代文明… どことなく謎めいた 神秘的な国、でしょうか ちょうど5年前 夏休みに友人とふたりで、当時エジプトで暮らしていた 共通の友人に会いに行きました “会いに行くよ” なんて軽いノリにしては えらく思い切った冒険でした 友達と旅なんていつぶりだっただろう しかも海外、しかもエジプトだなんて このきっかけがなければ 生涯行くことのなか

10歳がすべて企画した「青春18きっぷ」の旅 2023夏

天気にも恵まれ、海あり、山あり、トラブルあり、息子の鉄道愛溢れる素敵な旅だった。 一番に思い出されるのは、「次は本数が少ないから逃せない」「次は長距離だからBoxシートに座りたい」という理由で、階段前に一番近いであろうドアの横でずっと立って揺られていた息子の姿だ。 10歳、闘志あふれるいい顔で立っていた。 初めての「水上(みなかみ)ダッシュ」に備えて… 1、旅のきっかけ 青春18きっぷ、私は人生で一度も使ったことがなく、18歳を超えた大人も 18歳未満の子どもも 使

寝台特急と旅のはじまり

いよいよ夏の大冒険がスタート。 7泊8日、 瀬戸内ひとり旅の思い出を綴っていきます✍️ 瀬戸内海ひとり旅の記録 (0日目・寝台特急 編) 出発の日。 日中は丸1日、出勤日。しっかり働き、帰宅後お風呂と夕食を済ませ、東京行きの新幹線に乗り込んだ。 平日の新幹線は、仕事終わりのサラリーマンの姿がたくさんあって、どことなく全体的に疲れている雰囲気。一方わたしは、これから始まる冒険にわくわく&すっきりさっぱり清々しい気持ち。 なんとも対照的な状況で、申し訳ないような、さら

子連れシングルマザーソロ徒歩キャンプで、憧れのハンモックの聖地へ!

お疲れ様です。湯です。 今回はキャンプデビューと同年の11月下旬に、憧れのハンモックのキャンプをしに行ったときの話です。 場所は、山梨県大月市にある、月尾根自然の森キャンプ場になります。 ペーパードライバー、車無しにつき、今回も徒歩キャンプです。 最寄駅からキャンプ場までが徒歩圏内であることはクリアしています。 経緯相変わらずYouTubeのヒロシちゃんねる、またその焚火会のお仲間たちの動画を見続け、更には別のキャンパーさんや、キャンプギア紹介の動画も息抜きの時間には観る

会いにいこう、旅をしよう 〜 鹿児島 〜

「わざわざこんなところまで来てもらって…」 たびたびそう言われて びっくりされたりするのですけれど わたし、距離はあまり関係ないというか、問題ではないというか… 行きたいと思えば、行こうと思えば、行けるものならば、どこへでも行きます 自分がそうしたいのだから、多少遠くたって苦ではありません 準備の必要はあるけれど、同じ日本ならどこだって 半日もあれば 行って会える距離でしょう? 自分と相手の、タイミングとフィーリング お互いの、予定と体調と気持ち それさえ合えば どこへ

旅の楽しみ そこでしか味わえない物を食べてみる

さまざまな国のそこでしか味わえない物を食べてみるのは、旅の楽しみのひとつでもあり、そのひとつひとつに思い出があります。 ー私のインドの旅ー 外にテーブルとイスが置かれた、砂漠に近い小さな町のオープンレストランへ行った時のこと。 そこはテーブルの下で犬が寝転んでおこぼれの食べ物を待ち、数羽のニワトリがコッココッコと私達の周りを歩きまわっている、いかにもローカルなレストランでした。 連日カレー続きで少し飽き飽きしていた私達は、チキンピラフにビールと数種類のおつまみを注文すること

初めてのおてつたびで残した夏の思い出

ずっと参加してみたかった『おてつたび』に、ついに行くことができた! 場所は京都の京丹後市にある『海辺のバンガロー Small Beach』さん。 海が目の前という最高のロケーション。リピーター宿泊者さんが集まり、だけど観光客がごった返すこともない。BBQをする人たち。のんびりとSUPをする人たち。大雨の中花火を上げる人たち。私が感じたかった夏が、すべて目の前にあった。ひとことで言えば『最高!』だったのだけど、最高だけじゃ収めるにはむずかしい、本当に濃い3日間だった。 *

【エッセイ】言葉で旅するイタリア

何年も前の話になる。 外国語を勉強するのは苦手だけど、コミュニケーションツールとして活用するのは意外と得意かもしれない。……ということに、英会話講座を受けて気付いた。ネイティブの先生とのマンツーマンレッスンで 「『もし猫に翼がはえていたら空を飛べただろう』みたいな、絶対にありえない仮定とその結果を反実仮想(みたいな単語)といいます。アキラ、何か例文をつくってもらえる?」  のようなことを先生に言われて(ざっくりとしかリスニングできないから細部は違うかも)、 「オッケー。『もし

43歳一独身公務員の旅行記(ニューヨーク編)④「セントラル・パークの青い空みながら、淡い恋を想い出したのだ」

2018年12月29日 ニューヨーク3日目。 AM8:30 バンダービルドYMCAにて目覚める。  窓から光が差し込んでいる。なんでか、沸々と勇気が湧いている。前向きで、攻撃的で、アグレッシブで、イケイケで、もう何も怖くないような・・そんな気分だった。 「ああ、ニューヨークや。今僕、ニューヨークにいるんや・・・」  僕はランニング用の短パンとTシャツに着替えて、近くにあるというセントラル・パークを目指して走り出した!!ウオー!  ニューヨークのマンハッタン、という舞台がそ

友人との箱根旅「成人式から逃がれて気づいた生きる希望」

成人式に私が抱いていた暗い気持ち 「成人式に行きたい」 そんなふうに、心から思える学生生活が送れていたら、どんなによかったでしょうか。 同級生全員と仲良しで、嫌な思い出なんて、なにひとつなく、懐かしい顔に会えば、心が落ち着いて、この上なく幸せを感じる。 そんな人生に、私だって、憧れていた日がありました。 だけど、私には消したいくらい恥ずかしい思い出がいっぱいで、後悔していることも数え切れないほどあり、それに、なんといっても、「会いたくない」と思ってしまうくらいモヤモヤ

ルネサンスの都:フィレンツェのエモい写真

 イタリアのフィレンツェは、『ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風』のファンの間では、『フィレンツェ行き超特急』に乗るとプロシュートとペッシが追ってくることで有名な都市です。  ところが、一般常識の世界では、フィレンツェは15世紀から16世紀にかけて、ルネサンス文化の中心地として繁栄し、『ルネサンスの都』と呼ばれています。美術、建築、科学、文学など、あらゆる分野で多くの偉大な芸術家や学者が活動し、ミケランジェロ・ブオナローティ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ダンテ・アリギエー

世界は広い?狭い? #忘れられない旅

「トイレがない。。」 正確にはトイレが過酷過ぎて使えなかった。。大学の時友達と行った、内モンゴルの旅が忘れられない。 当時語学研修で中国天津市に数ヶ月いて、汚いトイレにも行き慣れたつもりだった。 穴だけ掘ってあるトイレ。溝に沿って何部屋もあって前から流れて来るトイレ(何も流れて来ない先頭がおすすめw)。ドアがないトイレ。などなど。。 有料トイレはまだマシな場合が多いし、利用料も安かったはず!?でも当時は有料だと「なんだ、有料かっ」と思ってたな。 お金がないから、時間

旅は娘との濃密な時間。旅好きの社員が語る「忘れられない旅」

「忘れられない旅は?」と聞かれたら、どんな思い出が浮かびますか? そこでしか見られない美しい景色、おいしいご飯、お世話になった人の顔など、世界は広く、思い出もさまざまです。 旅好きが集まるJTBグループ社員が「忘れられない旅」のエピソードを語る、本企画。第2回目に登場するのは、Web販売事業部の長野 紗綾香。 子どもが4歳の頃から母娘2人旅をしてきた長野は、多い年には年に9か所も足を運んだことも。そんな長野の「忘れられない旅」とは?  私たちにとって旅行は「ちょっと行

【熱血一人旅×歴史】出雲大社

VISION合同会社 人と人を繋ぐ熱血経営者植田仁です。 一人旅が大好きで、いつもいろんなところを巡っています。 出雲大社(いずもたいしゃ)は、島根県出雲市に位置する日本を代表する神社の一つです。神話や伝説に彩られたこの神社は、多くの参拝者を引きつけています。以下に、出雲大社について詳しく紹介します。 歴史と由来出雲大社は、古事記や日本書紀に記されている古代の神話に登場する大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を主祭神としています。大国主大神は、国造りや農業、縁結びの神とし

真岡鐵道のSLもおか号に乗つてきたヨ

 いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。  いきなり宣伝ですが、日本花卉文化株式会社さまのマガジンに以下の記事を書かせていただきました。併せてお読みいただき、スキをたまはれたら励みになります。  また、『萬葉日本學』(反時代出版)をお読みいただき、ありがたうございます。  久しぶりに、真岡鐵道のSLもおか号に乗りに行きました。今回も同行の彼がゐます。  前回は、花細し桜花咲く下野の野を行きましたが、今回は暑い中で草枕の旅を楽しみました。  どう

#6 🇧🇩ムハマド・ユヌスの故郷チッタゴン満喫【牛歩く】【勘違いタクシー】​​⁠​⁠​​⁠​⁠ জাপানিরা বাংলাদেশে যায়​​⁠​⁠

壮大なチッタゴン駅 #shorts #short #railway #station #bangladesh #鉄道

まず羽田空港、その後は未定

2度目の復職後に書いています。 今回、初めて note の投稿企画<私のこだわり旅>に乗って書いてみる。 私にとって SNSで発信するのは高いハードル。 だけど、そのハードルを越えても書きたい思い出深い旅の話です。 *20年以上前の旅のことです。今とは事情が異なる内容が含まれますことを ご了承ください。 決めたのは ひとつだけ テーマとなる”私のこだわり”、それは行き先を決めないことでした。  とはいえ、全く何も決めないと動き出すことすら出来ない。  そこで、初手だけ

海外住むならシドニー説

シドニーを訪れるまで、私の中でシドニーという街の印象は”オペラハウスのある街、以上。”という感じでした。マラソンに出場するという目的がなければ、訪れることもなかったかもしれません。 しかし実際に足を踏み入れてみると、私の想像をはるかに超え、非常に魅力溢れた街でした。 良い街とは何か? 人それぞれ定義は異なるでしょうが、私にとっての良い街の基準は「住みたい場所かどうか」です。 シドニーは観光地としてのパリの華やかさには及ばないかもしれませんし、高層ビルの数ではニューヨーク

忘れられない旅~はじめての温泉旅行~

こんにちは、いつも見ていただき、ありがとうございます。 多くの皆さんが夏休みに入ろうとしているのではないでしょうか。 今回は番外編で、僕の初めての家族旅行について書きます。 僕が初めて宿泊を伴う家族旅行に行ったのは、幼稚園の年少の頃でした。 目的地は大分県の別府。 宿泊先は、当時母が勤めていた会社の保養所でした。高級な温泉旅館ではありませんでしたが、小さな宿は温かみがあり、家族で過ごすには十分でした。畳の香りが漂う部屋に入ると、すぐに疲れが癒されました。 翌朝、家族みんな

忘れられない旅 『ウクライナの思い出』

「キミ、ちょっとウクライナに出張行くから一緒に来て」 ちょうど8年前、上司から告げられた出張命令。 当時のウクライナも既にロシアの侵攻を受けており情勢は不安定。 その時子供はまだ2歳と小さく、妻からは「行かないで」とはっきり言われた。 とは言え業務上どうしても必要な出張で、上司とも相談した結果行くしかないという結論に。 こうして不安でいっぱいの3泊4日ウクライナ旅が始まった。 ウクライナは美しかった 目的地である企業はキーウ(当時はキエフ)東部にあった。 結局最初の

海上自衛隊が大好きな息子と共に、呉を行く。【広島旅行記】

読みにきてくださり、ありがとうございます。 旅行でわんぱく気味に飲み食いしてたのに、 体重がむしろ減って大喜びのゆにです。 炎天下の中歩いてたから、干からびた? #挨拶文を楽しもう 今日からしばらく、広島旅行記です。 お付き合いいただけたら嬉しいです。 ◇ 朝早くに自宅を出発し、新幹線で広島へ。 在来線に乗り換え、目指すは呉駅。 予約しておいた海上自衛隊の艦船めぐりに向かいます。 艦船に全く詳しくない私。 逆に、自衛隊マニアの長男と艦船には詳しい夫。 二男はとり

長良川鉄道に乗つてきたヨ

 いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。  暑いですねぇ。職場のパートさんが、  「暑いだよ〜」 とぼやいてます。  表記のとほり、またまた長良川鉄道に乗つてきました。  何度目?いやいや、好きならばこそ何度も乗るのです(五回目です)。  『萬葉日本學』(反時代出版)と共に、最後までお読みいただけたら幸甚です。

太宰府天満宮 〜その2

出会い/きっかけ 太宰府天満宮は、ぶっちゃけ最近まで知らなかった汗 知ることになったのは、この記事を載せている私のマガジン「無可無不可」の前回の記事でお届けした「コテンラジオ」だった。 太宰府天満宮の宮司さん?である西高辻さんが出演された番外編だ。 私はこの時の番外編で、 ・「守ることの大切さ」 ・「攻めなければ守れない」 ということを学んだ気がしている。 1,000年単位の超長期的ビジョンを持ちながら、日々を守っていらっしゃる姿を、コテンラジオから垣間見させていただ

雨女は快適な旅とラーメンを楽しみたい

自他ともに認める雨女である。 雨女なんて科学的根拠ないじゃん、と思われるかもしれない。 そう、科学的根拠などないのだ。 なのに、わたしが引率した修学旅行で雨が降らなかったことはない。 わたしが主担当となった遠足で雨が降らなかったことはない。 わたしが高学年を担任していると、運動会で高学年の出番のときだけ何故か雨が降る。 義妹の結婚式のために宮島へ向かう途中、広島駅に着いた途端土砂降り。 出雲・松江旅行のため、松江駅に降り立った瞬間土砂降り。 そんな経験を積んできていたため、

僕らいつもビールばかり|日々の雑記

学生時代のダチ公と、年に一度集まっては泊まりがけで遊びます。 毎年、南房総の海で朝から晩まで酒まみれ。血中アルコール濃度はきっと0.3%くらい、いわゆるキーポン酩酊ロケンローな塩梅を楽しみます。泥酔状態の一歩手前、呑んでは寝て、起きては呑むを繰り返すのがたまらんのです、ハイ。 海がないコバトン県から始発の電車に揺られ、チーバ県の駅で車チームと合流します。一年振りに会う連中は、まあるくなったり白いものが増えたりと、心は高校生のままですが、体は残酷なまでに正直です。 朝が早か

息子との2人旅

息子と男同士の旅行を2年前から始めた。 私は歴史が大好き。 自分が好きなことは息子に伝えたい、そんな思いで始めた息子との旅行。 小学1年生の時は名古屋城に行った。信長の話を優しく伝えた。 小学2年生の時は大阪城に行った。秀吉の年表を一緒に見た。 そして今年、息子にどこに行きたいか聞いてみた。 「お城だけは行きたくない」 この2年間の全てをひっくり返す息子からの発言により、2人旅行の開催すら危ぶまれたが内容を変えて実施することに。 息子は最近桃鉄にハマっており、地図に

プラングリ島での1週間

エストニアの首都タリンから、船で1時間ほど離れたところにプラングリという島があります。 縦6キロ、横3.5キロ、人口100人以下のとても小さな島です。 私は大学生の頃、この島に1週間滞在しました。 当時私は大学4年生で、単位は全て取り終わっていて、「折角まとまった時間があるんだし海外にでも行っちゃおうか」と考えていました。社会人になったら長期旅行は難しいから海外旅行は今のうちに、と周りの大人たちからも言われていました。 その旅で最初に訪れたのが、このプラングリ島。 な

ビジネス訪問でも大丈夫☆☆仕事の合間にハノイを楽しむ方法!!

こんにちは。、3度目のベトナム(ハノイ)に出張しており、現地の生の状況を連載させていただいているこの企画。 今回は「仕事の合間」をテーマにビジネス訪問でもハノイを満喫するコツをご紹介。 仕事でハノイにきており「遠出ができない」「体調を崩せない」という制約があるなかで、スキマ時間を使って最大限にハノイを楽しむ方法をまとめてみました。 ビジネス時間でもハノイを楽しむ方法ベトナムの首都でありオフィス街としての側面が強いハノイ。私が訪れているのもハノイの西側に位置するナムトゥリ

デュッセルドルフひとり散歩🇩🇪

以前ケルンひとり散歩、そしてボンひとり散歩とドイツのお散歩風景をアルバムのようにUP致しました🇩🇪 そういえばデュッセルドルフへもよくラーメン目当てに出かけたなぁと思い出しましたので、ベルギーに住んでいました頃、ドイツのデュッセルドルフをふらりお散歩した時の画像をアルバムのように纏めようと思いました😊 私が住んでいたブリュッセルからデュッセルドルフ迄は車で約2時間程、ブリュッセルとは違いデュッセルドルフには日本人が沢山住んでいますので日本食が大変充実していて、美味しいラー

太宰府天満宮

出会い/きっかけ 太宰府天満宮は、ぶっちゃけ最近まで知らなかった汗 知ることになったのは、この記事を載せている私のマガジン「無可無不可」の前回の記事でお届けした「コテンラジオ」だった。 太宰府天満宮の宮司さん?である西高辻さんが出演された番外編だ。 私はこの時の番外編で、 ・「守ることの大切さ」 ・「攻めなければ守れない」 ということを学んだ気がしている。 1,000年単位の超長期的ビジョンを持ちながら、日々を守っていらっしゃる姿を、コテンラジオから垣間見させていただ