旅の記憶 〜photo EGYPT ②〜ルクソール
2019年
5年前の夏休み
エジプトの旅のつづきです…
カイロから飛行機で 南へ約1時間のルクソールへ
紀元前 2000年ごろのエジプト王国の首都であったテーぺ
のちに改名され ルクソールとなりました
首都はカイロになりましたが、今でもこの場所に残る歴史、世界遺産となった史跡を求めて 多くの人が訪れる観光都市となっています
ナイル川を挟んで西岸に 王家の谷、王妃の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿などが、
東岸にはルクソール神殿やカルナック神殿があります
ホテルやレストランなども東岸側にあります
数千年の時をこえて鮮やかに残る壁画やヒエログリフ(古代エジプトの象形文字)、巨大な神殿や祭殿などは圧巻です
フレームの中にうまく収まりきれていませんが 雰囲気をお楽しみいただければ嬉しいです
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カイロに戻り最終日はのんびり
近所を散歩して友人宅で過ごす
エジプトのおみやげは、香水瓶やガラベーヤ(民族衣装)、アクセサリー、
螺鈿箱や織物などの工芸雑貨、
ナチュラルソープやシアバターなどなど
女子のココロをくすぐるものがたくさん
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ルクソールでガイドをしてくれた現地のおじさまは、とても気さくでフレンドリーでした
日本が大好きで訪れたこともあると話してくれました
日本の音楽もいいねと言って「イチバンスキナノハ…」と歌ってくれたのは
宇多田ヒカルさんの『花束を君に』でした
一緒に歌って 心に残る大切な曲になりました
5泊8日の冒険
エジプトの景色、いかがでしたでしょうか
わたしがエジプトで出会った人や動物たちはみんな、目がとても印象的でした
まっすぐで、強くて… そして優しい瞳をしていました
たとえ言葉は通じなくても、笑顔は世界共通でした
世界の広さ、歴史の深さ、自然や人間の営み
知らないことを知る、思いや考えを深める、学びの多い旅でした
この時の経験はもしかしたら 何か前へ進むチカラを与えてくれていたのかもしれません
太陽のパワーをダイレクトに浴びることのできる国
もしも行かれる機会があれば… ぜひ
9月になりました
迷走する台風に大いに惑わされました
みなさんお変わりなくお過ごしですか
どうかお気をつけて
よい一日を、よい一週間を
#173. 『 エジプト 』
⭐︎潤む瞳でパンや栞を売る子らの夏休みなどどこにあるのか
⭐︎「花束を君に贈ろう」と唄われ「シュクラン」と受け取る ルクソールにて
ー ちる ー