その方が創造的か否かは左手の小指に顕れる。小指を長く使えたならば、それは折り目正しき動きが身についているということであり、古典立脚した即興にも耐えうる稽古を積んできたという証でもある。むろん物理的な長さではなく、身としての長さだが、おみくじよりは正確なので、まず小指を見られたい。
ツリーの翌日には門松が飾られる。それは日本のいい所、流石、八百万の神の国。今年の日付は後5つ。 昨日折れた小指の爪は驚く程指の腹が腫れた。ママを起こしてご飯を出す。傾いてたママは直った。 普通であることの幸せを、ただ感じ切る。 そんな時間があれば大丈夫。 言い聞かせて現実になる。