乳幼児の靴下に注意

❝可愛らしさにウラがある❞

寒くなってくると赤ちゃんや幼児に靴下をはかせることが多くなります。
この靴下、最近はとっても多彩で
人気のキャラクターの模様があったり、
そのまま靴に見えるようなものもあるんですよね。

昭和世代の私は子供たちの靴下に毎日びっくりしています。

保育所の室内では危険防止のためにみんな裸足になります。
足の裏って実はとても敏感で、
小さな砂粒があっても、ご飯粒を踏んずけても
ちゃんとわかるんですよね。
そしてバランス感覚も足の裏で制御しています。

こんな優秀な足の裏の感覚を育てるためにも
乳幼児期にはできるだけ裸足が望ましいと言われています。

でも靴下を履かなくてはならない場面も成長とともに出てくるし、
おうちの人の意向で外出時に靴下をはかせる子もいます。

保育所でもおうちの方の意向に沿って
外出時に靴下を使用する子もいます。
2歳児さんも自分で上手に靴下を履くんですよね😊

その靴下ですが、カラフルな模様の入ったものは要注意❗
裏返してみるとループ状になった伸縮性のある切れにくい
糸が出ていることがあります。

この糸に赤ちゃんの足の小指が引っかかって血流が阻害され
長時間気付かないままだと小指が壊死して切断に至ったことがあったと
小児科の先生が教えてくれました。

めったに起きない事故かもしれませんが、
起こる可能性はゼロではありません。

履かせる前に裏側チェック！
赤ちゃんの機嫌が悪くなったら靴下もチェック！

乳幼児の子育て中の親御さん、アタマの片隅に置いておいてね。

❝可愛らしさにウラがある❞

今日は木曜日。確認する一日でありますように💖