人間国宝の染織家・志村ふくみ100歳記念特別展(大倉集古館、3/23まで)。自然界の植物から無数の色を抽出し糸を染め織る手仕事は、草木染の伝統を踏まえつつ、マーク・ロスコの抽象画に通じる実験精神も感じた。全ての作品が音楽的。ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタを題材とした織物も。
大倉集古館「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって~」と国立西洋美術館「内藤コレクション 写本 いとも優雅なる中世の小宇宙」に行ってきました。まったく違う芸術ですが、どちらも興味深く鑑賞しました。 許容できる芸術の範囲が明らかに広がっている!