百日草

生存確認程度に不定期更新中。日常なエッセイ。2021年の夏、ななめな学校による写真と日記のWSに参加した。日記の習慣はなかったが、その後も継続してみていた。以前も今も役立つ情報はきっとないが、読むと他人の日常にホッとする効果はある(かも)

百日草

生存確認程度に不定期更新中。日常なエッセイ。2021年の夏、ななめな学校による写真と日記のWSに参加した。日記の習慣はなかったが、その後も継続してみていた。以前も今も役立つ情報はきっとないが、読むと他人の日常にホッとする効果はある(かも)

最近の記事

つくりかけラボ+ライブラリー+常設展

今日は一人で千葉市美術館へ。写真家・金川晋呉さんの展示メインで楽しむことになった日。 つくりかけラボは、金川さんが担当されている「知らないうちにはじまっていて、いつ終わるのかわからない」の会期中。びじゅつライブラリーにも常設展にも、金川さんのコーナーがあり楽しんだ。 美術館の建物が内包しているレトロな建築・さや堂ホールにも、自由に入れるタイミングだったらしい。今日の写真はホール内外だけ。 いつだったか、金川さんを偶然お見かけしたとき、つくりかけラボを担当される、というお話

    • 表慶館@トーハク

      月初に家族と母と、東京国立博物館で「Hello Kitty」展と「はにわ」展を楽しんだ日。とても楽しみに行ったキティ展会場の表慶館を、このnoteへ。 はにわ・キティともに楽しんだ日。だが、会期中でもあり、私の動きにいちいち時間がかかる季節でもあり、内容は割愛。埴輪の感想は少しだけ最後に載せた。 まずは集中して表慶館。 展覧会が開催されることが少ない素敵な建築を楽しんだ。 確認すると、2021-2022年にかけて冬に開催された「日本のたてもの」展で入れたのが、私の初めて

      • 年女と年齢。他

        12の倍数で推移するはずの年女。今年の私は年女。 だが、今年は複雑な年齢の推移をしている。 去年の誕生日。47歳を迎えた。それはフツー。サバも何もない。 年明け。「今年は年女かー」と思ったときに48歳を迎えた。 夫の誕生日。夫の年齢を間違えたことで、自分の年齢が間違っていることに気づき47歳を迎えた。 今日は誕生日。48歳を迎えた。 なかなか複雑でしょう? ちなみに、前の年女のときも同じことをやらかした。 発覚のきっかけは、インフルエンザ予防接種の受付だった。受付スタッフ

        • MUUUSE+明治屋+印刷と幽霊

          昨日は平日一人休み。メインの目的地は虎ノ門ヒルズでのMUUUSEだった。 teamLABの空間を、もっと音楽寄りにした雰囲気ではないか、と興味を持った場所。光と映像の空間と、音楽に没入してみることにした。 途中、乗換アプリ案内通りに出た京橋駅7番出口は、レトロな明治屋京橋ビルだった。店内には入らなかったが外観を楽しんだ。 出口としては、次の目的地の最寄りではなかったように思ったが。「印刷と幽霊」展に向かう途中で見かけた出口は、8番出口だったのか。 会場のBUGは、そこそこ

          読了「君はリンゴで世界を驚かせるだろう」

          どこか怖さを感じるようなインパクトある表紙。図書館の新着図書コーナーで見かけて借りてきた。 「アート」の棚にあったと思う。気軽に読めるアートとしても楽しかった。が、ビジネス書でもあり、心理学に根差した自己啓発書でもあると思う。 アートについての雑学のような、気楽な文体でのストーリー。 「アートの名言」として41の名言が出てくるが、一覧ではない。気楽な文脈の中で出てくるので、名言である理由も伝わりやすい。一覧で書かれた名言集では伝わらない部分が伝わってきた。 雑学のような気

          読了「君はリンゴで世界を驚かせるだろう」

          建築公開「旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建築」+千葉公園の戦跡

          戦跡の古い建築が公開されている、と先月だったか友人が教えてくれていた。先週、半休して千葉経済大学へ見に行っていた。風邪で見送り遅れたが、公開中に行けて良かった。友人に感謝。 タイトルに載せたのは何だか読みにくい漢字。旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建築。廠というのは、屋内を壁で区切らない建物。 鉄道軌道の材料の管理、列車の組立・修理のための建物だったらしい。建物の外側にレールも一部残っていたり、屋内の柱には何に使われたものか金具が付いていたり。 太い柱とアーチが並んでいるのは、構造

          建築公開「旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建築」+千葉公園の戦跡

          めちゃ幸せな「チャ会」

          Charisma.com・いつかさんのライブを楽しめるのだろう。と、それをメインの楽しみに、昨夜は一人で下北沢での「チャ会」というイベントへ。 幸せで泣いてしまったらどうしよう… 泣いたらきっと止まらなくて、ライブどころではない… という少しの不安も抱えつつ、楽しみが勝ってチケットを買っていた。 自閉スペクトラム症だろう私の特性も影響していそうだが、小さなきっかけでも、年に数回は自分で飽きて困るほどに泣けてしまったりする。毎年、メンタル不安定で頭があまり働いていない、この

          めちゃ幸せな「チャ会」

          billboard LIVEだけではなかった平日一人休み

          昨夜は横浜でギタリスト・弓木英梨乃さんのアニバーサリーライブ。今月の平日一人休みに行くと決めていた。 Charisma.com・いつかさんがゲストの一人、ということで気になったライブだった。「Erino Yumiki 15th Anniversary Special Live」。 インストを好きな私は、ギターがメインの曲もきっと楽しいに違いない、と思って行くことにしたもの。会場も素敵な場所だろうと思った。もう一人のゲストはベーシストさんだった。 「旧横浜生糸検査所付属倉

          billboard LIVEだけではなかった平日一人休み

          次の曲+エレクトーンの置き場所

          次の曲はYOASOBI「勇者」にした。 購入後、エレクトーンのスピーカー出力で確認するだけのつもりだったが、そのまま既にたくさん踊った。気持ち良かった。 とても気に入って購入した曲だが、試聴の段階でも気づく苦手な音が含まれていた。その変更も最低限は終えた。普段のイヤホンではない出力なので、もう少し調整しそうではある。 とりあえず… 初っ端から、どことなくテンション下がってしまう右手の音色1・2。「フィルターリード2」を「コーラスSawリード1」へ。(&音量・ブリリアンス微

          次の曲+エレクトーンの置き場所

          9月の平日一人休み

          9月の一人休みのお話は、これで最後。 行ったどこも空いていたということか、好きにウロウロして楽しめて満足だった日。なのでnoteには出したかった。が、風邪で遅れた。 楽しんだ21_21の話を、どうnoteに出すか悩んだところもある。何だか悩ましい展覧会名だった。半分くらいがまとまったところで放置しているうちに風邪をひいた。 ちなみに風邪は、どんどん良くなって元気だが治ってはいない。週明けには治っていると期待。今日の外出予定はキャンセル。今週末も全てキャンセルで決まりそうだ

          9月の平日一人休み

          「_____」展

          突然ですが、お食事中ではございませんか? 単に、先月の平日一人休暇で楽しんだ21_21 DESIGN SIGHTのことを書きたいだけだが… 行ってみると展覧会名が伏せられていた。かなり驚いた。 コンセプトとしては… それを隠したくない。それが目の前から消えれば無くなったことにしたくない、という展覧会。 その会場の外観に名前がない、というのは衝撃的だった。 が、驚きと同時に思ったのは… もし展覧会名があったならテーブルマナー的にアウトだな、ということ。 近辺には美味しい

          「_____」展

          遭遇した旧知の人

          先週、母の急な入院でバスに乗っていると、途中のバス停から旧知の人が乗ってきた。 バス停に停車する直前、「その人は…」と気になった。乗ってきたその人の顔を見ると、目が合った。 その人は… 四半世紀も前の、学生時代のバイト先でお世話になった人。 消してしまった古いnoteにも書いたことがあると思う、私の価値観というか考え方に、とても良い影響をくださった女性。 時間は経ったが気づけたなら声をかける、とも書いたと思う。 その人は、母にとっても良い関係だった人。私と母の、間くらいの

          遭遇した旧知の人

          風邪

          直近のnoteに「風邪をひかない人」とか書いたばかりだと思うが… 書いたそばから、外出していないし疲れてもいない私が風邪をひき、早1週間超。日付が変わってしまったが、今日は抗生剤がほしくなり通院した。予定通りの処方薬を入手できた。 風邪なんて、いつ以来だろうか。早春、屋内外の温度差が激しかったり、屋内でも極寒だったりした、友人たちとのお出かけ以来になるのか。 必要な処方薬を入手できたので、あとは治るだけだと期待している。夕食後の1回を飲んだだけだが、既にかなり治ってきた感

          初めてリプモンらしい

          リップモンスターのことは忘れていたが、ようやく買うことになった。 何年前に発売されたかも忘れている。が、高評価が話題になっても常に売り切れている、そういうビジネスモデルと思っていた。買えないものは、私にとっては存在しないのと同じ。 なので、求める方向性はリプモンと同じまま、別な商品のことしか考えていなかった。調べている中でリプモンの名前を見かけ、存在を思い出した。 フツーに在庫があるらしいということにも気づいた。カラーも選べるくらいに多かった。なので、それを買わない何年

          初めてリプモンらしい

          アーティゾン美術館

          平日一人休暇した先週、初めてアーティゾン美術館へ行った。企画展は「空間と作品」展の会期中。 友人たちと、どこかの展覧会で絵画や屏風や襖を見かけると… 「どんなところに飾られてたんでしょうね」という話題になったことは何度もある。 絵画の凝った額も「誰の好みで誰がお金を払って、こういうデザインなんでしょう」という話になったりもした。 そんな作品にまつわる疑問に答えてくれる会期のようだったので、行ってみたいと気になっていた場所。 疑問はそこそこ解消されながら楽しんだ。そんな疑

          アーティゾン美術館

          続・30年

          8月に「30年」というnoteを書いた。その話の流れに続く、遊び心ある作品に出会えた。その詳細をここで書くには、あと30年が必要かもしれない。 詳細はさておき… ストーリーが終わらないというのは、ヒトが生きているということなんだな、と思った。 その「30年」で書いた内容は、中学生の頃に通った、高校での天文講座という話だった。 私に似ていないと聞いた、設定モデルになった小説での主人公は、その高校に入学し天文部へ。 私は、その高校に合格したものの入学していない。 その小説は