もも@ももんが

2022年7月、noteを始めました。首都近郊に在住の、人生後半戦の生き方を模索中の女性です。絵画や映画、舞台、クラシック音楽などの鑑賞や街歩き、読書などが好きです。音楽家の反田恭平さん、フィギュアスケーターの宇野昌磨さん、浅田真央さんの推し活をマイペースでやっています。

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2022年7月、noteを始めました。首都近郊に在住の、人生後半戦の生き方を模索中の女性です。絵画や映画、舞台、クラシック音楽などの鑑賞や街歩き、読書などが好きです。音楽家の反田恭平さん、フィギュアスケーターの宇野昌磨さん、浅田真央さんの推し活をマイペースでやっています。

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好きなこと と 苦手なこと あれこれ

 はじめまして もも@ももんが と申します。  今まで身辺雑記のブログを10年余り書いてきましたが、このたび「ウェブリブログ」が閉鎖されるのを機に、noteデビューとあいなりました。  プロフィールに書いた通り、首都近郊に在住の、人生後半戦の生き方を模索中の女性です。  この数年、いろいろと生活に激変(仕事上も私生活でも)があり、自分にとって、好きなこと、大事にしたいことと、苦手なこと、避けたいことが明確になってきました。  このnoteでは、「言の葉の森を彷徨う」をテー

    • 過ぎゆく『芸術の秋』を惜しんで… 

      急に冷え込んで、冬の到来ですね。 本格的な冬を前に楽しんだ『芸術の秋』の投稿です。 その1 京都の渉成園 とある美しい建築を拝見しに京都に出かけたのですが、「大人の事情?」でその時の写真は公開できないので、一泊した翌日に訪れた『渉成園』の秋の景色のレポートを。 渉成園は、「お東さん」として京都市民に親しまれている東本願寺の飛び地にある別邸で、周囲に枳殻(からたち)の生け垣が植えられていたことから「枳殻邸」(きこくてい)とも呼ばれています。 「渉成園」の名は、中国の詩人・陶淵

      • 映画『ガザからの報告』が届ける声に…

        イスラエルによる「過剰防衛」としか思えない猛烈な攻撃にさらされているガザにいる庶民の声を世界に届ける映画『ガザからの報告』を観ました。 約3時間半という長く重い映画ですが、長期密着取材に裏打ちされた迫力にたじろぎつつ前のめりになるような作品でした。 公式サイト 作品の概要はこちら。 本作は二部構成になっています。 土井敏邦監督のメッセージ 上映後のトークショー(私が観た回の登壇者は、土井監督と松原耕二氏)も含め、とても衝撃的な、学びの多い映画でした。 いくつか挙げて

        • 宮田 大 チェロ・リサイタル 2024 with ジュリアン・ジェルネ

          新浦安駅から程近い素敵なコンサートホール「J:COM浦安音楽ホール」にてチェロとピアノの美しい響きを全身に浴び、一日たった今も、うっとりしています。 『宮田大チェロ・リサイタル2024 with ジュリアン・ジェルネ』です。 <演奏曲目> マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調より 第2楽章 ドヴォルザーク:私にかまわないで ~4つの歌曲 op.82 第1曲 R.シュトラウス:明日 ~4つの歌曲 op.27 第4曲 サン=サーンス:あなたの声に私の心は開く ~歌劇「サムソンと

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          幸福を売る人♪の精神は、どこかに脈々と 

          音楽学校でのいじめ事件、宙組娘役の自死とみられる事件、パワハラ問題でこの10数年、大きく揺れている宝塚歌劇団。 私は、宝塚が大好きだった祖母からの隔世遺伝で、小学生の頃から40代頭まで、断続的にながら宝塚を観てきました。 その間、熱を入れて応援したスターは3人。中でも、一番長く応援している(退団後もずっと)のが、元月組トップ・久世星佳さんです。 特に温かみのある「声」が大好きで(歌でも芝居でも)。 大きな事件がたて続けに起きただけではなく、その際の劇団側の対応の拙さに幻滅し

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          『虎に翼』の魅力を改めて考えた~「短絡的な損得勘定」に囚われないことが肝要!

          『虎に翼』 今回、NHKの朝ドラを生まれて初めて「完走」しました。 ご多分に漏れず、現在「とらつばロス」の真っ最中です。 公式ガイド本2冊は勿論、「心に響く名言ブック」と「メモリアルブック」も隅から隅まで読んで楽しみました。 様々なメディアからの「とらつば」情報に触れると、実在の人物をモデルにしながら魅力あるオリジナルストーリーを紡ぐために、綿密な取材、考証は無論、特にセンシティブな問題に関しては専門家の識見を取り入れ、史実と異なる表現をする際には関係者に説明し理解を得るなど

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          バンドネオン 小松亮太の気概に触れた

          昨日(10月6日)、北千住のシアター1010にて『小松亮太 プレミアライブ with クミコ 蛇腹楽器の祭典』と題されたライブを鑑賞。 副題に「旅する音楽 アルゼンチンタンゴ・シャンソンの世界」とある通り アルゼンチンをはじめ、フランスに、ドイツ、日本、ウクライナ、ロシア、ブルガリア、マダガスカルと様々な国の個性豊かな音楽を、バンドネオン、鍵盤式アコーディオン、ボタン式アコーディオン、ギター、4人の奏者達(とクミコさん)の様々な組み合わせで聴かせてくれました。 演奏のみなら

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          周防亮介さんの三大ヴァイオリン協奏曲~クラシック界の体力お化け!?

          昨日、狛江エコルマホールで『3大ヴァイオリン協奏曲と珠玉の小品集』を鑑賞しました。 三大コンチェルト全部を演るなんて、異例のチャレンジングなことですし、小品も好きな曲ばかり(#^.^#) 。ワクワクしながら客席に着きました。 2時に開演し、休憩を二回挟んで終演が5時15分か20分頃。 どの曲も超絶技巧が満載で、若さと演奏技術が両立している今だからこそ、こなせるプログラムなのだろうなと思いました。 浅田真央さん(フィギュアスケート)並みの体力&精神力お化け! 名曲が波のように

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          フレンズ・オン・アイス2024~今夏のアイスショーの締めくくり♪

          様々なキャリアのプロスケーターに若手現役も加わったスケーター達の魅力を詰め込んだ演技が、次々と畳みかけてくるフレンズ・オン・アイス2024。 個人的に、この夏のアイスショー鑑賞3本のラストでした。 『Everlasting33』と並んで、これまでに観てきたアイスショーの中で一番の充実度だったなあと、いまだ放心状態。 金曜夜の生鑑賞と昨夜の生放送の感動が冷めやらぬうちに、備忘録を残しておきたいと思います。 まず一番に書いておきたいのは、やはりこれ。 日本のフィギュアスケート

          フレンズ・オン・アイス2024~今夏のアイスショーの締めくくり♪

          音楽と朗読が紡ぐ『Mr.Prisoner』

          技も華もある3人の役者による朗読と、奥に音楽家が見えている生演奏。 音楽と役者の声が対等にわたりあうプレミアムな音楽朗読劇を、美しい照明と工夫に富んだ音響効果、装置等のスタッフワークが支える上質な舞台が、観客(囚人!?)を19世紀、ヴィクトリア朝のロンドン塔に誘います。 東京・日比谷のシアタークリエで上演されている、劇作家・藤沢文翁による音楽朗読劇『VOICARION』シリーズの『Mr.Prisoner』を観ました。 再々演だそうですが、私はこれまで知らなくて今回が初めて。

          音楽と朗読が紡ぐ『Mr.Prisoner』

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その2

          大竹しのぶさんの「役者唄」を堪能した後は、シャトルバスを乗り継いで『八ヶ岳グレイスホテル』ヘ。 お楽しみの夕食は季節の地元食材をたっぷり使った和会席。トウモロコシに丸茄子、虹鱒、信州サーモン、富士桜ポーク、そして野沢菜と、彩りも味もバリエーション豊かで、お腹いっぱいになりました。 デザートのアイスクリームまでトウモロコシだったのにはビックリ! 夜はこれも楽しみにしていた「星のソムリエの資格を持つホテルスタッフが案内する星空観賞会」。 残念ながら鑑賞会の時間には雲が多く、夏

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その2

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その1

          大竹しのぶの渾身の歌唱に、絶妙なタイミングで何とか見られた天空の星、そして八ヶ岳の自然の恵みを生かしたお料理の数々… 八ヶ岳高原の夏を一泊二日で楽しんできました。 まずは一日目。 強い台風がようやく日本を離れつつあった8月17日の昼頃、標高1345.67mとJR線の中では一番の高所に位置する駅として知られる野辺山駅に到着。 乗ってきたのは、その名も「HIGH RAIL 1375」。山梨県の小淵沢駅と長野県の小諸駅をつなぐ小海線を走る観光列車です。 清里駅と野辺山駅との間

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その1

          いとも優雅なる中世の小宇宙 ~ 内藤コレクション『写本』

          国立西洋美術館で「いとも優雅なる中世の小宇宙」を楽しんできました。 昨日も相変わらず混んでいた上野公園、バレエの終演後で賑わう文化会館の横を通り抜けて西洋美術館へ。 金曜・土曜は夜間開館をしていて、比較的空いていることが多いので狙い目です。 公式サイトより、展覧会の概要を。 小さい作品が多いこと、細部を見たくなる美術品であること、一部を除いて写真撮影がOKでもあることなどから、一点一点、じっくりと拝見。 約1時間半かけて、美しい「小宇宙」を楽しみました。 会場入口手前で流

          いとも優雅なる中世の小宇宙 ~ 内藤コレクション『写本』

          『THE ICE 2024』真夏の楽しみはアイスショー♪

          夏と言えば、フィギュアスケートファンにとっては、アイスショーの季節。 この夏二本目のアイスショー『THE ICE 2024』に出かけてきました。 浅田真央さんがずっと座長を務め、数年前に宇野昌磨さんが後を引き継いだ名古屋発アイスショーの長い歴史の中でも初の東京公演(実際の会場住所は千葉県ですが、ま、施設名称が「LaLa arena TOKYO-BAY」ですし、いわばディズニーランド現象ということで…)が、今年実現しました。 先の週末二日間の公演のうち、一日目の昼公演を現地

          『THE ICE 2024』真夏の楽しみはアイスショー♪

          柿澤勇人版『ハムレット』の魅力~配信を観ての感想

          品位があって瑞々しく、繊細で内省的かと思えば、露悪的に振舞って暴発も見せ、知性と理性に優れているのに、どこか危うい… そんな、魅力溢れるハムレット像に出会いました。 現代日本でシェイクスピア劇の第一人者というべき俳優・吉田鋼太郎さんが芸術監督を務める彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』(今年5月から6月にかけて、さいたま市他で上演)です。 生観劇ではなく、今夜まで10日間程の期間限定配信で拝見したのですが、生き生きとした舞台に、心動かされました。 (

          柿澤勇人版『ハムレット』の魅力~配信を観ての感想

          猛暑の名古屋で推し活三昧♪~藤木大地、佐藤卓史、虎に翼、近代建築、UNOcafe

          宗次ホールで行われたクラシックの公演『藤木大地&佐藤卓史リサイタル』をメインに、先の週末は推し活三昧の時間を名古屋で過しました。 まずはメインのリサイタル。 藤木大地(カウンターテナー)さんは、昨夏、多治見での公演で初めて生の歌声に触れて感激し、応援している方です。 共演の佐藤卓史(ピアノ)さんは、BSテレ東で毎週土曜日に放送されている音楽番組に伴奏者として度々出演されていて、いつも楽しそうに生き生きと弾いておられる姿が気になっていたピアニスト。 会場となったホールも、室内

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