「どうやら、シネアスは賢者のようです。どうせ自分の家に戻ってくるためなら、出発したってなんの得がありましょう?」ボーヴォワール著青柳瑞穂訳『人間について』新潮社、1955年、7頁。 どうやら私も賢者のようです。
なんかAマッソ加納さんの女医の文章と『第二の性』ボーヴォワールで前書いたnoteをブラッシュアップして良き文章書けそう! キーワードは他者性かな。 10代の頃と40代のいまでボーヴォワールの理解が変化して年をとるのもなかなか良きだなと思えた!
レ・マンダラン シモーヌ・ド・ボーヴォワール、(あだ名カストール)の小説を入手。アニー・エルノーの「場所」の終わりくらいに絶妙に引用されていた。 ボーヴォワールは自伝と第二の性はひと通り買い漁ったけど小説ははじめてかも。「人間は理屈で、異性と寝るものじゃない」p120 刺激的!