調査員物語#61: 「「年の差婚が増えた」と信じる人が知らない実態 勘違いが発生してしまう3つの理由を分析」 <- 現実は?
今回は「「年の差婚が増えた」と信じる人が知らない実態 勘違いが発生してしまう3つの理由を分析」について見ていきましょう。
東洋経済オンライン: 21 Jul,2024
「「年の差婚が増えた」と信じる人が知らない実態 勘違いが発生してしまう3つの理由を分析」
「「聞き捨てならない発言」の1つが、年の差婚が増えている、という前提に立った発言」
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「先日も「年の差婚はすっかり珍しくなくなったわけですが」「年の差婚が増えている中で」といった発言が枕詞のように使われていました」
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「統計的に見れば、年の差婚の割合はむしろ減少を続けているため、このような誤解に基づく発言があまりに増えてしまうと、それを鵜吞みにして婚活して成果につながらない被害者が増えかねません」
(厚生労働省の人口動態調査で)現実は
「4歳差以上の年の差婚は15%減」
1.約半世紀で夫年上婚割合が26%減少(最大の減少割合)
2.同年齢婚と妻年上婚の割合がそれぞれ12%、14%増加
3.妻年上婚は、1歳から3歳上で妻年上婚の77%を占める
4.夫年上婚は1歳年上夫以外はすべて割合減少
だそうです。
従い、「「年の差婚が減ってきている中でも」「以前より年の差婚は減ってしまったが」」が正解。
ということで、なぜこんな誤解が生まれるのかの3つの理由は?
1.フィルターバブル効果
2.マイナーへの理解がカッコイイ
2.希望の押し付け
のためだそうです。
このような記事を見かけるとシモーヌ・ド・ボーヴォワールさんがやはり正しいということになりますね~
とりあえず、本人同にが納得していれば、こんな話も記事にならないかもしれません。
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