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うつ発病から一年「振り返り」
ー11月
発病当時は療養の仕方もわかりませんでした。
処方された薬を飲んで、横になっているだけの日々…。
筋弛緩剤の効果で身体の痛みは和らいだものの、体の重だるさや抑うつ状態は続いていました。
実家で休んでいるのですが、家族や親族にどう思われているのか…それを考えると余計に憂鬱になりました。
また、感覚が過敏になっていて、テレビの音や笑い声、足音やドアの開閉などの生活音がストレスであり辛かったで
寒い冬の憂うつを「和らげる」
皆さん冬はすきですか?
私は大の苦手です。
寒くて動きたくない、何もしたくない気持ちもよくわかります。
しかし、以前にも記述しましたが、暇な時間はネガティブな感情を生むのです。
ただでさえ日照時間が短く、冬季うつを発症しやすい季節です。
寒くて気力が起きないままに部屋の中でじっとしていると、気分の落ち込みに拍車がかかることも考えられます。
そこでおすすめしたいのが、室内での趣味を作ること
うつ病になっての「気づき」
病気に罹患することは一見マイナスのように思えます。しかし、角度を変えると今まで気付かなかった発見があるかもしれません。
境界性パーソナリティ障害の診断
うつ病の疑いから昨年の秋、初めて精神科を受診しました。
その時、うつ病と同時に「境界性パーソナリティ障害」の診断を受けました。
これまで自分は「変わってる」と思い悩んでいたのが、診断名が付いたことで納得した自分もいました。
診断名がつくことに
希死念慮の「正体」を知る
これまで私は突発的な希死念慮にとても苦しめられてきました。
そこで、ふと思ったのです。
希死念慮という感情の正体はなんだろう?と。
そもそも希死念慮というのは、しにたくなる気持ちのことを指します。
しかし、そういった気持ちに繋がる要素というのは自分自身の中にあるのではないか?と考えました。
私の考え方としては、「希死念慮から逆算してみる」というようなイメージです。
どんな事象に対して自分はしに
逃れられない「希死念慮」との闘い
うつ病の薬物治療を始めて1年が経ちました。色々な薬を試して、現在は減薬フェーズに入っています。身体面は起床時の吐き気や胸痛があるのですが、精神面はかなり落ち着いています。
そんな私ですが、月に一回、理由もなく強い希死念慮に襲われます。
原因はホルモンバランス、所謂PMDDです。
朝、目が覚めると途轍もなく死んでしまいたくなります。
私は誰からも愛されていない、という強い孤独感と虚無感。この不安
うつ病は「心の病」という呪縛
私は、「精神疾患」を患い「精神科」に通院し、「抗精神病薬」を服用しています。
「精神科」「精神疾患」「抗精神病薬」に対して、世間はどのようなイメージを持っているのでしょうか?
多様性が認められる現代社会
芸能人が適応障害やパニック障害を告白し、ネットニュースになることが度々あります。
また、ストレス社会といわれる昨今では、うつ病に罹患する方も年々増えてきています。
時代背景に沿って、障碍者
「希死念慮」の先を見据える
まず最初に、初めてこのワードに触れる方に向けてご説明をさせて頂きます。
「希死念慮」とは、しにたいと願うことを指します。似た言葉に「自殺企図」があります。こちらは、自殺するための計画を立てることを意味します。これには、首吊りやリストカット、オーバードーズ(過量服薬)も含まれています。
ではここから、本題に入っていきます。
希死念慮を認めてOK
希死念慮、とても辛いですよね。私も自殺企図まで
生きる意味が分からない方へ
ぼーっとしたり、気持ちが落ち込むと、生きる意味を考えてしまうことはありますか?
私はめちゃくちゃありました!(笑)
「生きる意味」については、宗教によって違ったり、哲学的な見解があったり、様々な考え方があると思います。
ここからは自論になりますが、私は生きる意味は特にないと思っています。
とはいえ、ネガティブな意味ではありません。
地球上には人間を含め何百万、何千万という生物が暮らしています
秋を「ポジティブ」に過ごす
センチメンタルな秋・・・
秋も深まり、肌寒い季節になってきました。
季節が進むにつれて人肌が恋しい、切ない気分になる・・・そんなことありませんか?
私は毎年恒例です(笑)
しかし、秋は木々の色彩が豊かで、空が高く、空気が澄んでいて、本来であればとても良い季節です。
BPD+鬱のダブル持ちの私はネガティブがデフォルトになっています。
そんな私ですが、今年の秋は考え方や視点を変えることで幾分かポジ
「見聞の鬱」と「鬱の経験」
「見聞きした」鬱のイメージ
うつ病がメジャーな病気になっている現代。
皆さんはどんなイメージを持っていますか?
「気分の落ち込み」「やる気・集中力の低下」「倦怠感」などは、有名な症状かと思います。
わたし自身、身近にうつ病を患ってる人がいる環境だったので、病状を聞くこともありましたし、実際に体調を崩している状態も目にしてきました。
なので、うつ病と接点がない人に比べて、多少は知識があるように