「いつかきっと」 鍵が閉じた心の時計は 浅い呼吸から始まり 何も知らない自分は 動けるすべを持たずに 旅立つふりをする。 見えない明日だって 信じることで 自身の施錠が解かれ 傷ついた心に翼を広げ 飛び立つことで 広き大地に根付き 表情のないこの顔に 笑みが生まれ涙を流す。