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路線バス それぞれの背につづく生活
たとえば、地下鉄に乗りさえすれば最短距離で行けるようなところへ、わざわざ路線バスに乗って行こうなどとかんがえるのはなにかしら心が弱っている兆候らしい。これはもちろん自分にかぎった話だろうが。
つい先だっても、休日の朝を日比谷公園のコーヒーショップで過ごした後、ふと思い立って渋谷まで出ようとかんがえて、銀座線ではなく都バスで移動することを選んでいた。地下鉄ならほんの15分で着けるところ、わざわざ4
とんねるず@日本武道館
2024年11月9日(土)
日本武道館で、とんねるず。
ライブのタイトルは「とんねるず THE LIVE」。
木梨憲武……ノリさんがYouTube「RED Chair」のインタビューで、「今後、とんねるずの活動はどう考えていますか?」という質問に対して次のように真剣に話していたのは2年半くらい前だったか。
この動画を見たときの胸の高鳴りは今も覚えている(その興奮を定食屋でツイートしたくらいだ
覚えちがいタイトル集
森絵都さんの著作、『風に舞いあがるビニールシート』を『風に飛ばされるブルーシート』と覚え違いしたまま、いっしょうけんめい検索していた。
お花見での場所取り風景が舞いあがる。
脳が勝手に、より身近で、安易な表現にジェネリックしてしまった。
そういえば、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』も、長らく『蜂蜜と遠雷』だと思っていたし、遠い昔に放送していたテレビドラマ『末っ子長男姉三人』も『末っ子長男嫁三人』だ
「高橋龍太郎コレクション」東京都現代美術館
2024.8.--.夕方〜夜
これもサマーナイトミュージア厶で行ったけど、絶対回りきれないから少し早退して行った。だから空が少し明るい。まぁ、結論から言ってしまえば、外が真っ暗になって閉館時間(21時)になっても、全部回り切れなかった。そもそも作品数がたくさんあったし、現代美術ってなんかエネルギーを使うんだよなぁ。
・高橋龍太郎コレクションって、どこかで聞いたことあるな~なんだか見たことある作
2024/09/30 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方
いったい誰の人生ですか?
同じ生きるんなら、一生懸命楽しまんと損です
先日、たまたま「ナゼそこ?」というテレビ番組を見た。石井哲代さんという笑顔の素敵な104歳の女性が登場した。
彼女の日々の暮らしを綴った『102歳、一人暮らし。』『103歳、名言だらけ。』という2冊の本が地元図書館にあったので早速借りてきて、いっきに読んだ。
特に名をなしたわけではないが、普通のおばあちゃんのようで、普通で
どこか遠くへ行きたいときに。旅好きが愛するエッセイ 5選
なかなか旅に行けないとき
職場帰りの電車の中、気分転換をしたいとき
寝る前のひととき
こんなときに、私はよくエッセイを読みたくなります。
今回は、家の中でも旅気分を味わえる、旅にまつわるお気に入りのエッセイ本を5冊ご紹介。
ひとつ一つのエピソードは数ページでさくっと読みやすいものが多いので、ぜひ気軽に手に取って読んでみてください。
1.鈴木亮平『行った気になる世界遺産』世界遺産検定1級を持
金沢で行きたい! 現代アートを楽しむ3つのスポット
伝統的な文化や工芸品で知られる一方、現代アートの拠点としても注目されている石川県金沢市。
実際に訪問して面白かった、金沢に行ったら訪れたい、現代アートを楽しめる3つのアートスポットをご紹介します。
1. 金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館は、2024年に開館20周年を迎える現代アートの美術館。SANAA(妹島和世+西沢立衛)による、円形でまちに開かれた建築でも有名な美術館です。
親しみやす