うえはらけいた | 漫画家
広告会社に入った新人コピーライターと、彼が職場で出会った数々のゾワワなエピソードの物語です。単行本1巻が祥伝社から発売しています→https://t.co/7EpAhMi4Ml
何のマンガなのかちょっとよくわからないと思うけど、とりあえず騙されたと思って10話くらいまで読んでってや
ヒーロー製造会社に入社したはずが、怪獣製造業者に配属されてしまった青年・カネコの物語です。 広告会社に入社した頃のことを思い出しながら描いています。
5歳のときに手塚治虫に出会って以来、僕はマンガ家になると決めていました。 小学校の卒業文集は「マンガ家になっている、未来の僕へ」という書き出しでした。 そんな僕は、世間体や集団意識、大企業に就職した方が合コンでモテそうなど、あらゆる理由をつけて逃げ回り、何も成し遂げることなく30歳になっていました。 もう逃げるのも飽きたので…ここからマンガ家になるまでの道程を定期的に上げていこうと思います。
「コロナ収束したら付き合うふたり」のシリーズです。2020年8月の、コロナが収束していない時期に完結しました。
同世代に「母親」が増えた。 30代だ。当然のことだと思う。 「子供を風呂から上げたあとあまりの寒さと子育ての辛さで涙が出てきた」 「子連れで買い物に行ったら一杯一杯になってしまって泣きながら帰った」 そんな話を彼女たちから聞くことがある。 そうか、母親だって辛かったら泣いたりするよな。 そんな当たり前のことに気付かされる。 そしてふと思う。 僕は自分の母親が泣いているのを見たことがない。 僕は長らく「母」とは泣かない生き物だと思っていた。 ***** 幼少期、絵に書
JAAA(日本広告業協会)さんから「広告業界で得たノウハウがどう今の仕事に生きているか、エッセイを書いてもらえませんか?」という連絡を受けて、頭を抱えている。 あーーーごめんなさい、僕にはそんな感じに胸を張って語れる美談は何一つありません。なにしろ僕は広告業界を離れ漫画家業を始めた自分のことを、どろぼう野郎だと思っているのですから。 ***** 博報堂に入社したとき、何よりも驚かされたのはこの業界の底抜けな懐の深さにだった。誰もが持っている物を惜しみなく分け与え、それを当