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【食エッセイの感想】桃を煮るひと / くどうれいん (ミシマ社)
福岡県ひとり旅で立ち寄った ajiro書店 で偶然お会いした作家『くどうれいん 』さん
そして少しお話させてもらい、装丁から漏れでる桃の香りの引力に惹かれて買わせてもらったのが、このエッセイです。
食をテーマにしたエッセイは、著作さんの生活や文化思想が如実に現れていて、作家さんとより近い関係になれたような気がします(ぼくの勝手な妄想です💭)
食がテーマということもあって、感想の初手に「灰汁
【HSP】繊細なこころは、孤独を求めている。
ぼくは、今、孤独を楽しんでいるし、好きこのんでひとりになっている。
ひとりがいい。心地がいいのだ。
ひとりの時はたいてい、本を読む。
ジャンルはいろいろ。
日に2.3冊。
読めば深く深く、自分に潜っていける感覚がある。
だれにも邪魔されず、自分の解釈に身をまかせ、誰になにを言われることもなく。感じるがままに本の世界の濃い部分に向けて、そのグラデーションを縫って泳いでいく。
時に深く潜って
「note」はゴミ箱?
自分がつかっていたり理解している表現であっても、いざ他人の口から聴くと、ハッとさせられる言葉がある。
この言葉は、とある人がボイシーの中でお話されていた内容で、ぼくの感覚に少しの引っ掛かりをもたらした。
はじめに言っておくと、この言葉を否定してるわけではないし、この発言をした人を非難する訳でもない。
むしろぼくも、そのとき思ったことを書きなぐる「ジャーナリング」をする際は、思考の整理や余分な
喜ばせるだけが、愛じゃない。
「だれかのために」と、たくさん頑張ることを否定してるわけじゃないんです。愛し方の否定をしてるわけでもありません。
真剣にだれかのことを考え「どうやったら喜ぶかな」と、頭を悩みに悩んだその過程は、それだけでも尊く美しい。
きっと、それだけ考えたということだけでも相手は喜んでくれるだろうし、相手が望むことをしてあげられたら、なおさらよろこんで貰えることでしょう。
ただ、そのことだけを常日頃から考
【エッセイ】風が吹けども山は動ぜず。
風が吹けども山は動ぜず。
ふと、カレンダーに載っていたこの言葉をみて頭の中に疑問が浮かんだ。
山はなぜ、強烈な風にも動じないのか。
いろんなことに疑問をもってしまうクセが発動。しかし、おもしろそうなので少しだけ考えてみる。
はじめは、山のもつ圧倒的な「質量」が、動じない姿をつくりだしていると思ったが、どうもしっくりこない。おもしろくもないし、恐らくそうじゃない。
また考えてみる。
質量を
【早起きできない症候群】
朝6時起きのルーティンができていたのに、最近めっきりできない。いや正確には起きれてはいるが、朝活ができていない。
下がる自己肯定感と自信。「かわりに何かしなくては…」と、自然に自分を追い込んでいく。
これが、負の連鎖。
昨晩ふと「あ、寒いからだ」と思いついたので、エアコンの入タイマーを6時にセット。
結果、このnoteを布団の中で書いている。
しっかりin tn the bed。
室外機
天職が適職とはかぎらない。
と、思った話。
有難いことに「天職だよ、天性の才能だよ」と自分の能力を評価してもらえることがある。
たった1つ。だか確かな1つだ。
自信になる。励みになる。
心の底から嬉しい。
同時に悩む。
今の職におけるこの能力の使い方が、自分にとってより心満たすものなのか、と。
正直、分からない。
全く分からないといっても過言じゃない。
満たせている事実もあるし、やってみたいことがあるのもまた