清瀬 健太郎

思い浮かんだ思考の整理として投稿しております|コメントで交流したい派|大分県のサウナー|読書・広告コピー中毒|職業:フリースクール(不登校支援)、放課後等デイサービス|

清瀬 健太郎

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マガジン

  • 万華鏡

    • 128本

    みんなで更新します。

  • エッセイ まとめ

    産まれたての言葉を徒然なるままに。

  • 繊細さは武器

    自分の「繊細さ」を誇れるようになった具体的なアクションや、考え方、ルーティンをまとめてます。

  • 小説 まとめ

    心揺さぶられた「小説」をかんたんな書評と感想付きでまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

敏感すぎる感性と、向き合う僕。

初めまして。大分県で不登校や引きこもりになっている児童生徒や、障がいのある子どもの支援を行っている、ジャンゴといいます。 ジャンゴと名乗っていますが、これはあだ名のようなもので、本名は清瀬健太郎と申します。28歳、ゴリゴリのHSP(繊細さん)です。 HSPを知らない方のために簡単に説明すると、HSPはアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念がベースとなっており、日本では「敏感すぎる人」「とても繊細な人」などと訳され、広く浸透しつつある概念です。 昨今、

    • 【感想・レビュー】広告コピーってこう書くんだ読本を読んで。

      広告コピーの書き方や、上達の仕方 発想体質になるための方法をおしえてくれる1冊。 「全コピーライターが見るべき本」と 呼ばれているのが心の底から納得できました。 上辺のテクニックではなく、徹底的に基礎力を つけることを推奨すること、泥臭くコピーを 書きつづけることがなにより大切だと 教えてくれるあたりに、本当に好感がもてました。 基礎力の磨き方もかなり細かく、またその意義まで 教えてくれるのが、この本の太っ腹なところ。 「自己満コピー」じゃなくて 「伝わり行動を促すコ

      • コピーライター養成講座の1講義、2講義目を終えて思うこと。

        おひさしぶりぶりです。 noteの更新を少しおやすみしてた経緯も 話したい所ですが、それより書きたい 内容があるので、そっち優先します! 今日はタイトル通り「宣伝会議」さん主催 『コピーライター養成講座 基礎コース 2024年(秋)』 この第1.2講義を終えた感想を 書いていこうと思います。 結論からいいます、 後悔しました。   なんやねん、これ……まじで。 ふざけんなよ…… なんでもっと早く参加せんかったんや、俺。 なぜ、もっとはやく宣伝会議の存在に気づき 講

        • 長所と向き合う。

          人間、短所にはよく向き合うのに、長所に向き合えないのはなぜだろうか。 かくいうぼくも、社会人3年目までは長所ではなく短所ばかりを気にしながら【仕事→プライベート】の繰り返しを過ごしていた。そしてこの3年目に、自分を見つめ直す強制的な機会に恵まれた。それがうつ病だ。 うつ病は、トータルとしてなにもマイナスだけをもたらすわけではない。しっかり休みをとり、自分に合ったペースで自分に向き合えば、その後のメンタルはより強く柔軟なものに生まれ変わらせることができるとぼくは思う。 ド

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        記事

          大人になってやっと、勉強したくなってきた。

          学生のころ、とにかく勉強がきらいでした。 特にきらいだったのは漢字ドリル。 なぜに同じ漢字を何度もなんども反芻せねばならないのか不思議でたまらなかったですし、親の仇かってくらい憎んでいました。 あ、話が脱線しますが、えんぴつを2本かさねて持ち、1回の書く作業で2行を埋めるワザをあみだした時は自分を天才と信じて疑わなかったことを今でも覚えてます。特許とればよかったな。 はい。元のレールに戻ります。 時は過ぎて、大学の頃3年生くらいだったか。「あ、この分野についてもうち

          大人になってやっと、勉強したくなってきた。

          【映画の感想・レビュー】ルックバック / 藤本タツキ

          2回目、観てきました映画『ルックバック』 深すぎて、おもしろすぎて、1回観ただけじゃ感想をかけませんでした。そういう意味では『君たちはどう生きるか』に近しいものを感じる作品でした。 【藤野は京本の笑顔のために、京本は藤野の力になるために】2人の純粋な想いは、描くという形をもって、昇華されていきます。 しかし、生きていればどうしようもできない「理不尽」なこともある。どうあがいても避けられないこともある。理想と現実。 消化しきれない感情を一人抱えながら生きつづけることを強

          【映画の感想・レビュー】ルックバック / 藤本タツキ

          かれこれ9年目のごみ拾い。

          落ちているゴミを淡々と拾う。ただただ拾う。たまに振り返る。キレイになっている自分の軌跡に少し口角があがる。また前を向き、拾う。拾わせてもらってる。 はじめは大学生の時にボランティアとして参加して、今のいままで続いている、ごみ拾いの活動。 20歳のときにはじめたから、かれこれ9年目。 毎日ではないからライフワークと言うほどのものでもないが、月に1回以上は確実に行っている。 鬱で沈んでいるときは、毎日、朝・夜の2回行っていた時期もある。 昔はボランティア活動に参加する側

          かれこれ9年目のごみ拾い。

          読まなくなった、あなたたち。

          大人になって「読む」という行為がおおきく減ったと思う。 「いやいや、会社の資料とか専門分野の勉強で読んでるよ」 と思うかもしれないが、そうじゃない。 みんなが想像している「読む」は「黙読」だと思う。ぼくがいっている「読む」は「音読」のことだ。 音読、それも「長文を読む機会」が大きく減っていると言いたいのだ。 皆無といってもいい。 文章を感情に乗せて音読するのは今や、歌の「歌詞」だけではないだろうか。歌には大きく救われていると思う。 学生時代ぼくらは、音に感情をの

          読まなくなった、あなたたち。

          【食エッセイの感想】桃を煮るひと / くどうれいん (ミシマ社)

          福岡県ひとり旅で立ち寄った ajiro書店 で偶然お会いした作家『くどうれいん 』さん そして少しお話させてもらい、装丁から漏れでる桃の香りの引力に惹かれて買わせてもらったのが、このエッセイです。 食をテーマにしたエッセイは、著作さんの生活や文化思想が如実に現れていて、作家さんとより近い関係になれたような気がします(ぼくの勝手な妄想です💭) 食がテーマということもあって、感想の初手に「灰汁」という言葉がでてきました。 「料理や食と切り離すもの」という印象もある灰汁です

          【食エッセイの感想】桃を煮るひと / くどうれいん (ミシマ社)

          【本の感想・レビュー】逆引きキャッチコピー事典 / 長井謙さん

          「この分野のキャッチコピー、どう考えよう…😵」をなくすために作られた本作。 季節やシチュエーション、キーワード別 etc……に キャッチコピーを見やすくまとめてくれています SNSで人気であったり、広告業界の賞をとっているテッパンコピーまで幅広く網羅されていて読むたび心動かされる1行に出逢えます。 ▼個人的に刺さったコピーを9つ紹介させて下さい▼ 韻を踏んでいて耳心地いいキャッチコピー。血のその後がどうなるのかを端的にあらわせていて震えました クスッと笑える、おしり

          【本の感想・レビュー】逆引きキャッチコピー事典 / 長井謙さん

          【ホラー映画の感想・レビュー】クワイエットプレイスDAY1

          「終わり、はじまり。」 待ちに待った続編、みてきました! 本作『クワイエットプレイスDAY1』は、時系列的には1、2よりも前の話で、いわばエピソード0のような立ち位置になります。 前作ででた、アイツの登場も!なんて要素もありますが、それは見てのお楽しみということで。 クワイエットプレイス1も手に汗握る展開でとても楽しめましたが、2はよりスリリングで、しかも「続きだぁぁ!」と歓喜しました。そして期待していた3作目。 舞台はアメリカ、ニューヨーク🇺🇸 映画の冒頭で、ニ

          【ホラー映画の感想・レビュー】クワイエットプレイスDAY1

          【HSP】悩みの鮮度をおとすな。

          悩みには「タイムリミット」がある。 それは抜栓後、ワインが酸化し劣化するのとすこし似ている。 朝おきた直後、ある程度おぼえている夢を数分後には忘れている感覚。あれにも近い。 要するに、悩みには鮮度があるのだ。 鮮度が落ちると悩みはより濃い悩みとなり、こころにそばかすのような跡を点々と、しかし確実に残していく。 悩みの先送りのいちばん悪いところはここにあると思う。 それは「悩みAが悩みBを産む」ということだ。 はじめはシンプルだった悩みAが、時間が経てばたつほど複

          【HSP】悩みの鮮度をおとすな。

          特スキいただきました✨「書く」そして「読書」という大好きな2つのジャンルで評価してもらえるのは本当にモチベーション上がります😭 ▽▼記事はこちらから▼▽ https://note.com/hsp_jango/n/n9e062f27cc59 お時間ある人、ぜひ、見てね!

          特スキいただきました✨「書く」そして「読書」という大好きな2つのジャンルで評価してもらえるのは本当にモチベーション上がります😭 ▽▼記事はこちらから▼▽ https://note.com/hsp_jango/n/n9e062f27cc59 お時間ある人、ぜひ、見てね!

          【映画批評・レビュー】『WATCHERS〜ザ・ウォッチャーズ〜』イシャナ・ナイト・シャマラン監督

          おまえを見ている、永劫に。 ************************ ⚠致命的なネタバレは書いていません。ですが、完全初見、情報一切なしでみたい方は、映画を観てから本記事をご覧ください。マジおすすめの映画です! ************************ ザ・どんでん返しな本作。 どんでん返し系は、もはや「どんでん返し」と言ってるからネタバレじゃんと思われるかもしれませんがご安心ください。 ぜったい、分かりません。 ちゃんと「あッ」ってなります。 半

          【映画批評・レビュー】『WATCHERS〜ザ・ウォッチャーズ〜』イシャナ・ナイト・シャマラン監督

          大富豪にしてあげられることは、自分の強み。

          「今日、大富豪と食事する。自分は大富豪に対してどんなことをしてあげられるか?」 いっけん、この問いはブッ飛んだものに思えるが、ぼくはこれを人付き合いのキホンの「キ」だと考えている。 ちなみにぼくであれば、サウナに詳しいのでサウナで整いやすくなる方法や入り方を伝えたり、心揺さぶる映画や小説の話ができるかなと考えている。 あとはテニスの指導と、笑わせることかな。 要は、その人がだれであれ相手の「命」というべき大切な時間をもらうのだから、相手がより楽しく学び深い時間を過ごせ

          大富豪にしてあげられることは、自分の強み。

          【HSP】繊細なこころは、孤独を求めている。

          ぼくは、今、孤独を楽しんでいるし、好きこのんでひとりになっている。 ひとりがいい。心地がいいのだ。 ひとりの時はたいてい、本を読む。 ジャンルはいろいろ。 日に2.3冊。 読めば深く深く、自分に潜っていける感覚がある。 だれにも邪魔されず、自分の解釈に身をまかせ、誰になにを言われることもなく。感じるがままに本の世界の濃い部分に向けて、そのグラデーションを縫って泳いでいく。 時に深く潜っていく過程で、濃度の濃い何かがジュッと沁み、眉間に皺をよせることもある。 時にな

          【HSP】繊細なこころは、孤独を求めている。