初めて観た映画は、大竹しのぶが主演した『あゝ野麦峠』だ。ヒロインは苦しい家計を助けるために、製糸工場の女工になるが、肺結核になり、命を落とす。家族のために自己犠牲を払うヒロインはイエス的な存在だ。 瀕死のヒロインが兄の腕に抱かれるショットは、ピエタの男女逆パターンだなあと思う。
年末年始、忙しいのに、TVerには気になるドラマが目白押し。 『それでも生きていく』は、前にもTVerで観ていたんだけど、何話かを見逃してしまったやつ。 これの風間くんが、私の中の風間くんのイメージにぴったりすぎて、怖いんだよねぇ。 内容は重いけど、坂本裕二さんだから観れる