お題

#今年のベスト映画

人気の記事一覧

今年観た映画でよかった作品

過去記事から遡って、観た順番で紹介しました。 そして、昨日はこれを観ました。 ジャスティン・ケンプは、身重の妻と慎ましく暮らすタウン誌の記者。ある日、彼のもとに陪審員召喚状が届く。担当するのは恋人をケンカの末に殺した男の裁判。容疑に疑いの余地はなく、数時間で評決に至る簡単な審理だと思われたが…。 U-NEXTで見放題独占配信中です。非常に面白かったのですが、白黒つけたい私としては、ラストが少々。しかし、考察を深めるには最高なラストかもしれないですね。 #今年のベスト映

「どう生きようか?」映画「君たちはどう生きるか」に寄せて…

「君たちはどう生きるか」は、 2023年(令和5年)公開の、 スタジオジブリ作品であり、 宮﨑駿の原作・脚本・監督による 長編監督作品としては、 2013年公開「風立ちぬ」以来、 10年ぶりの作品となる。 タイトルは、吉野源三郎の同名小説、 「君たちはどう生きるか」に 由来しているそうだ。 遅ればせながら、年始に自宅で鑑賞した。 ジブリの作品と出会ったのは、 「風の谷のナウシカ」以来で、 スターウォーズにある、 「フォースと共にあらんことを」の如く、 「ジブリは共にあ

2024年 今年の映画の思ひ出

2024年の映画の振り返りとまとめです。 近所にあった映画館が一つ閉館してしまい、今年は例年よりも観る本数が減る……なんてことは特に無く、まだ生き残っている映画館へ足しげく通いながら映画を満喫しておりました。でも6月と12月ころはちょっと体調を崩してしまったのでその頃に公開していた作品はやや少なめになってるかもしれません。季節の変わり目は体調を崩しやすいものなので皆様も映画を観る際はご注意を(?) 選定の基準は「2024年に日本で劇場公開した作品」です。配信で観たものも入れる

ベスト映画2024

 ギリギリになってしまいましたが、大晦日なのでベスト映画の発表を。その前に年末の買い出しのことなど。今年も大東京総合卸売センターへ。年内営業最終日だったせいか混雑のピークは過ぎており、すき焼き用のお肉やその場で包んでいて美味しそうだった大きな餃子などを買い「うおよし」でランチ。  去年食べた氷見のブリ丼が忘れられず、楽しみにしていました。今回はマグロ・ブリ丼しかなかったのだけど、中トロも入っていてとろける美味しさ。あら汁で温まって幸せな気持ちに。見出し画像は夫の帰省土産の千

2024年に観た映画 (69作品)を振り返る

『今年は例年ほど多くの作品を観れなかったことが非常に悔やまれる』……などと述べた2023から早一年以上。去る2024年は前年にも増して、鑑賞・レビュー記事投稿ともに大幅に数を減らしてしまった。自称・コンテンツレビュアーの一人として誠に恥ずかしい限りだ。  せっかくの新年だ。いつまでも反省を引きずっていても仕方がない。というわけで、以下より例年に倣い、「一年間で鑑賞した中でとりわけ印象深かった映画」について改めて語っていきたい。 ◯鑑賞作品リスト ◯ベストサプライズ 「デッ

『WOLFS』George Clooney, Brad Pitt/クライムアクションコメディー映画

昨年末、Amazonプライムビデオでハズレが多く(自分の選択が良くなかったのだが)、気を取り直してApple TVで人気のある映画を観てみた。 ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットがバディにならない(でも一緒に仕事をこなさなければならない)一晩限りの物語。 続編を予感させるエンディングだが、WOLFS 2は制作されない。 スポンサーAppleの意向で米国の劇場公開は1週間だけ。日本では公開されず前売り券は払い戻しされた。 感想ベテラン俳優が演じる『熟練した始末屋』なので

🎥 お正月の お楽しみだった「イカゲーム シーズン2」(全7話)があまりに面白いので見終えしまった…💧 『イカゲーム シーズン3』は 2025年に配信決定とのこと~ ※ドラマ『イカゲーム』は Netflixで配信され 世界94ヶ国で視聴数の第1位を獲得しています。

フリーランス秘書の私が今年観た、キャリアのヒントになる映画&ドラマ3選

こんにちは、なみこです! 今年も残りわずかですね。振り返ると、今年観たドラマや映画の中に、仕事のモチベーションをグッと上げてくれる作品がいくつかありました。 今日はその中から3つをピックアップしてご紹介します。 どれもオンライン秘書としての働き方や、仕事との向き合い方にヒントを与えてくれる作品ばかり。ぜひ長期休みに観てみてください! 1. 七人の秘書2020年に放送された「七人の秘書」は、影で活躍する秘書たちが困難を抱える人々を救う痛快ドラマです。 タイトルに「秘書

二時間の わずかな時に 映るとこ 映画のロケ地 記憶に残せ

寺の前に来た。数カ月前に公開された映画のロケ地がここにあると聞いたのだ。その映画を見た時には全く気づかなかった。おそらく2時間ほどの放映時間のわずかな間だけ使われたのだろう。記憶を頼りに歩いてみる。だが記憶などはあいまいで全く手掛かりがつかめない。わからないのだ。まさか映画館で勝手に画像の撮影などできない。さて困ったものだ。こうなったら、次何らかの状況で行われる映像の配信を待つしかないのだろう。 「あ、でもさて何時の事やら」ため息をつきながら歩く。少なくとも今の風景を目に焼き

🎥 つ、ついに Netflixの新シリーズドラマ「イカゲーム シーズン2」を見始めてしまった! 「シーズン2」は全7話。 はらはらドキドキする…💧

【note連投企画】最強のミニオン

こんばんは🌙 ごきげんいかがですか? 今日の夕方 公開したコーナンProの記事は 数日前に執筆したものです。 まだnoteさんの企画を知る前だったので 昨日と今日は公開する記事が 二つずつになってしまいました。 だって、ネイルもProショップも 先週土曜日のお話なので、あんまり 日をあけて公開したくなかったんです。 わたしの記憶の整理が最優先www ・・・ なんてもったいない(´;ω;`)ウゥゥ あと二日、余裕ができただろうに… ま。しかたない。 *** 今日もno

人気映画とは違うベスト映画2024年の「花嫁はどこへ?」

『花嫁はどこへ?』は、2024年に公開されたインド映画で、キラン・ラオ監督がメガホンを取り、アーミル・カーンがプロデュースを務めています。 本作は、2001年のインドの村を舞台に、結婚式後に花婿と共に列車で移動中、偶然の取り違えにより異なる人生を歩み始める二人の花嫁、プールとジャヤの物語を描いています。 この映画の魅力は、インドの豊かな自然や文化を背景に、女性たちの自己発見と解放を描いている点にあります。内気で従順なプールと、聡明で向上心に満ちたジャヤが、予期せぬ出来事を通

2024年振り返り&ベスト(映画、本、アート、場、ライブ、アルバム)

振り返り(仕事)モニクルフィナンシャル PortPort Inc. 中村海産(パッケージ、ブース、各種コミュニケーションツールデザイン) NewsPicks Brand Design 日産クリエイティブサービス 聴くデザイン(個人) 特に嬉しかったのは、モニクルフィナンシャルさんにて宮本さんと念願のお仕事をご一緒できた事と、PortPortさんのページが『Klikkenthéke』へ掲載された事。そして鎌田さんとのセッションを通じた「聴くデザイン」への発見。 「

映画記録2024年

映画館・配信合わせて50本以上、今年もよく観た。 特に昔の作品の再上映が多かった。やはり名作はいつ、何度観ても良いということだ。大きなスクリーンで観ることができて大変うれしい。 そこで今年のベスト5は他人におすすめしたいもの・もう一度観たいものという点にこだわって選出したいと思う。 第5位 『死刑台のメロディ』 映画音楽の大家・エンニオ・モリコーネ特別上映で鑑賞。 1920年アメリカで起きた歴史的な冤罪事件を描いた作品。 印象的な音楽とともに、政治的思想と思惑が巻き起こす悲

蛇祀る やはり気になる 干支だから そろそろ覚悟 日常戻り

本日の記事「河内長野で蛇を祀っているところ」を参考にしました。 蛇祀る やはり気になる 干支だから そろそろ覚悟 日常戻り (へびまつる やはりきになる えとだから そろそろかくご にちじょうもどり) 追記: 今日は短歌だけです。代わりに3週間限定という1961年の映画「釈迦」を見てとても凄かったので紹介します。作品のスケールがとにかく大きくてすごいのですが、それ以上に驚いたのはすべて日本の役者を使っていることです。みんな古代のインド人役になっているのですが、それに対して

2024年ベスト映画『ラストマイル』働くことと食べること

『ルックバック』もよかったけど、いちばんは『ラストマイル』です。 『ラストマイル』と『アンナチュラル』のネタバレありです。 今考えていることを、書いていきます。 どちらも、脚本家、野木亜紀子さんの作品です。 僕の『ラストマイル』の感想はこちら。 9月に観ました。 仕事と暮らし、どちらで充足を得るか問題僕は仕事一辺倒になって休職しました。 その後、セルフケアを勉強して、仕事はともかく、日常に意識を目を向けて楽しんでいこうと考えました。 具体的には、趣味と家事ですね

2024年映画マイベスト10

 2024年に観た新作映画の中からベスト10を発表します。ちなみに今年は新作映画を80本観ました。下半期仕事が多忙になり、昨年より少なめ。『DUNE2』とか『フュリオサ』を劇場で3〜4回観たりしたのもあるかも。 【第10位】ショーイング・アップ  この映画は「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」という特集上映の中の一作品だったため劇場で観た人は少ないかもしれない(U-NEXTで配信中)。あと厳密には2023年12月22日公開であるが自分が観

2024年鑑賞映画TOP3

今年(2024年)の初見映画は全部で32本。 映画館での鑑賞は4本で他は配信&レンタルです。 映画好きの人からすると少なく、普段あまり観ない人からすると多いという微妙な本数ですね。趣味「映画鑑賞」とは書けなそう。 というわけで、今年鑑賞した映画の個人的TOP3を発表します。 第3位 MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 以前おすすめ記事も投稿した『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』が第3位です。 面白いという

2024年映画まわり振り返りました感想

  せっかくnoteくんを始めたということで、周りもすなる今年の映画ランキングを…してみたい…。   とはいえレビューは毎日フィル魔ちゃんに投げてるので、若干今更感はありつつ。詳細はそっちを参照してねって感じで、今年上映のと旧作を先人に習ってしていくぞ!トップ10!多分トップ3くらいはツイッターでも折に触れて折りに触れてるので、それ以降を決めるのが難しそう!難しい!   一旦☆5でフィルタして…鬼太郎去年なんだ…チョコ工場去年なんだ…VORTEX去年なんだ…1発目の投稿『

2024見た映画

2024年、劇場で見た映画は31本! 良かったものから順番に。 金返せ!というほど酷い映画はなく、順番に並べると下の方になってしまった映画もそれなりに良かったです。 カッコ内は鑑賞日 私の今年の1番は! 「カラオケ行こ!」でした〜! カラオケ行こ!(1/20) 1月に「カラオケ行こ!」見に行って、「これ、今年見た映画の暫定1位」と思ったのでした。結局、暫定1位の席を守り続けた、令和ロマンのような映画w 私にふさわしいホテル(12/29) 今年最後に見た映画。1番に

2024年をルックバック、映画とともに

今年は後厄だった。前厄、本厄の3年間を切りぬけ、来年こそは光明を見いだせるように祈りたい。個人的にひどい年だったわけじゃないんだけどね。 一年のはじまりをよく憶えている。能登のことだ。 こたつでSFマガジンを読んでいた。間宮改衣の『ここはすべての夜明けまえ』が乗っているやつ。すこし暗い新年だった。 哀れなるものたちランティモスの映画で一番好き。今のところ。 アラスター・グレイの小説が原作で、マッドサイエンティストの老人が、入水自殺した妊婦のお腹から、赤ん坊を取り出して、ま

2024年 新作ベスト10

今年は社会人4年目ということで、本業のほうも大忙しとなり、年々映画鑑賞に時間を捻出できなくなってきている。全体の鑑賞本数は去年よりも100本近く減ってしまった。しかし、新作鑑賞本数は旧作鑑賞本数を犠牲にすることで昨年水準をなんとかキープすることができた。今年は昨年までに出会った推し監督たちがこぞって新作を発表した年でもあり、それらのほとんどが上がりきったハードルを軽々超えてくる化物ばかりだったので、個人的には非常に満足度の高い年となった。今年も年初から、バス・ドゥヴォス新作の

2024年好きだったもの

映画 ルカ・グァダニーノ『チャレンジャーズ』 ビクトル・エリセ『瞳をとじて』 三宅唱『夜明けのすべて』 白石晃士『サユリ』 山中瑤子『ナミビアの砂漠』  カールティク・スッバーラ『ジガルタンダ・ダブルX』 ラージーヴ・メーナン『響け!情熱のムリダンガ厶』 タイカ・ワイティティ『ネクスト・ゴール・ウィンズ』 パブロ・ベルヘル『ロボット・ドリームズ』 濱口竜介『悪は存在しない』 新作次点 荒木伸二『ペナルティループ』 コード・ジェファーソン『アメリカン・フィクション』 ジョージ

微睡の世界 Vol.29 個人的今年のお勧め映画

今年は映画は数えたところ劇場で見たのは139本でした。複数回見に行ったものもあるので150回は劇場に行ったと思います。 「ホールド・オーバーズ」「侍タイムスリッパー」「フィリオサ」「ルックバック」「オッペンハイマー」「ナミビアの砂漠」とか今年を代表する作品は僕がここで書くことでもないので、個人的に面白かった割には見過ごされているように感じた作品の事を書いて見たいと思います 作品を1月から順にあげていこうと思います。 「ビヨンド・ユートピア 脱北」 決死の思いで脱北する家

今年勝手に個人でエンタメアワードを立ち上げました!「2025 Golden Hour Entertaiment Award」発表ー!映画編

突然ですが、今年に勝手にこれを立ち上げたいと思います。 エンタメ系のアワード!今までは年間ベストとして、その年の好きだった音楽や映画や海外ドラマについて振り返っていたのですが、1年位前から「アワードに変えようかな~」となんとなく思っていて。 理由は私が自分の年間ベストを作るに飽きたのと(笑)、アワードにした方が結構より幅広く作品を拾えたり、面白くできるかな~と思いまして。 普段、映画や音楽アワードオタクな私なので、ノミネートの文句ばっか言ってる時もありますが(笑)。自分で

映画記録2024

今年は全然少なかったです。 敗因はなんだろう。奈良お出かけ+演劇どハマり時期のせいでしょうか。 「今年見た」映画のリストです。公開時期は今年じゃないものも多数。 例年同様、同じ作品を何度か見ているのは1回のみのカウントとします(リスト上※印つきのものはカウントしません)。昨年まで見たものの重複は、今年の分はカウントしました。 1月 9本 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 WOWOW録画 『市子』 キネカ大森 『笑いのカイブツ』 ヒューマントラストシネマ渋谷 『X

2024年公開映画良かったもの

やー今年は映画全然観なかったわ。何をしてたかというと本とTV Seriesばかり追いかけていたように思います。 ということで、2024年公開映画をびっくりするほど観ていなかったので、本国公開年度ではなく日本公開年度が2024年の映画を含んでいます。ごめんなさい! Poor Things (哀れなるものたち) / Yorgos Lanthimos奇想天外な女性エンパワメント映画、Poor Things。日本公開はかなり遅れて2024年1月だったので、映画館に観に行きました。

映画『PERFECT DAYS』を見て思ったこと(241229)

ずっと観たい観たいと思って、年末になってしまった映画、『PERFECT DAYS』。 アマプラを開いたらプライム特典に追加されており、すこし早いお年玉のような気持ちで再生ボタンを押した。 東京・渋谷のトイレ清掃の仕事をしている主人公の平山(役所広司)。 ひとことで言うと、彼のまいにちの生活を眺める映画である。 海外の人たちへガイドブックに載っていない魅力を伝えるような東京の街並みが描かれている。 日本人にとっては、どこか懐かしい昭和の暮らしを平山はみせてくれる。 携帯も

【映画感想文】「ランボー」シリーズを全て見た結果 OMG・・・完全に没入させられた

こんにちは。最近、プライムビデオで見れる映画が増えました。私は「ランボー4」と「ランボー5」は見ましたが、まだ見れてなかった「ランボー」「ランボー2」「ランボー3」があり、興味が湧いたので見てみました。今回はその感想を書いていきます。 *ネタバレを含みますのでご注意ください* あらすじ 簡単に第1作『ランボー』では、ランボーがベトナム戦争の後、アメリカ社会で孤立し、精神的に傷ついているのが描かれています。ある日、彼は小さな町で理不尽に警察に逮捕され、強硬手段で逃げることに

ベスト映画2024〜!でも発表してみようかな。

note久々になっちゃった。毎年自分の中でTOP10は決めてるのですが(昨年は『PREFECT DAYS』が12月23日に巻き返して1位にくるという異例の事態でした)今年も発表しましょう。元旦、今年はたくさん映画を見ようと決め新旧含め200本はみてやるぜ!と意気込んだが、バンドと仕事が忙しくなったり途中で『キングダム』『ヒロアカ』マラソン、『The BOYS』『サンクチュアリ』などドラマもみるようになり、結果映画は143本。新作43本となった。やっぱ200本ってむずいね。秋か

60年前のサウンドオブミュージック再び

姉からLINEで「今、BSでサウンドオブミュージックやってるよ」という メッセージが届きました。 私たち姉妹にとってこの映画はとても思い出深い特別な映画です。 私が生まれて初めて見た映画が「The Sound of Music」だったのです。 映画館で母や姉たちと見たような記憶がありましたが、姉がもう少し はっきりとした記憶を共有してくれました。 今回姉とはそれぞれの家のテレビでお互い同じ時間、サウンドオブミュージックを観ながら「このシーンはこうだよね」と感想を言い合い

BEST MOVIE & BOOK '24

今年のベストMOVIE & BOOK 授賞式を執り行います❣️ジャ〜ン ちなみに今年の鑑賞本数は以下。産休もあったので通年の平均からしてかなり本数や冊数が伸びた。Filmarksもやってるので、映画すきなひとフォローしあいたい……。 BEST MOVIE '24🍿PERFECT DAYS 映画館で鑑賞。もともと東京のおしゃれトイレ記録企画だったそうな。 これは映画中の平山という人物を通して、ローテクでシンプルで映えない生活を懐古するかと思いきや、清貧という名の贅沢や手の

2024年に観た映画ベスト10

今年もこの記事を書く時期がやってきた。 今年は個人的にまたひとつ大きな生活の変化があった年で、それについては別途書き途中なので落ち着いたら公開しようかと思っているが、そんななかでも変わらず映画を観ていた。 今年は(も)ホラーが当たり年で、次々に見応えのある楽しいホラーが出てきてほくほくした気持ちだった。そんな訳で今年は(も)ベストにホラーが多め。 なお、以下評価は全て個人の感想なので責任は負いません。 BEST 10:ザ・バイクライダーズ(The Bikeriders)

2024年映画ぼくのベスト10

2024年に映画館で観た新作から、特に心に残った10本です。鑑賞は50本くらい。いっぱい観のがしました。 1. 『ショーイング・アップ』生活のこと、自分のこと、家族や周りの人たちのこと、何も解決しなくても、道は美しくなくても、それでも前へ進んでいくんだ。ぼくだって、もう、飛べるかもしれない。 (※2023年公開の作品ですが。2024年に鑑賞したので入れました) 2. 『SUPER HAPPY FOREVER』なるほどこれはたしかに、「幸福」と「永遠」の物語だ。その喪失と、

2024年映画ベスト10 +特別枠

 2024年に観た映画の中から、悩みに悩んでベスト10を選びました。あなたがお好きな映画はありましたか? もし鑑賞前の作品があれば、年末年始のお供に・今後の鑑賞予定に加えてお楽しみください。  まずは上半期の映画から。(詳しい感想は「2024年上半期映画ベスト10」や関連エッセイにてお楽しみ下さい。)公式サイトのリンクとあわせて、個別で感想文を書いている場合はそちらのリンクも貼っておきます。 ※以下、鑑賞順。 1.落下の解剖学 雪山の山荘で暮らす三人と犬一匹の家族。落下

エンタメに見る自身の心象風景〜今年を振り返って〜

 長い一年だった。  しんどい一年だった。  楽しい事はいっぱいあった。  旅行もいっぱい行った。宮古島、宮崎、北海道。  ゴルフ場もいっぱい行かれたし、スコアも良くなった。  9年ぶりの高校の同窓会も大成功だった。  でも、心の中には常に、元旦に訃報が届いた大切な存在がいた。  重かった。  悲しんだり、怒ったり、心は揺れ続けて、ようやく12月になって落ち着いた。  あまり出てこないけど、たまに夢に出てくると、死ぬほど嬉しい。  なら、それでいい。  夢を見て嬉しくなる

2024年に鑑賞した映画ベスト10選

音楽、映画、本、喫茶巡り なんだか典型的な趣味をしている私。 今年は実習で忙しかったけど、たくさんの良い映画に出会いました。 そんな私の2024年に鑑賞した映画ベスト10選。 大きな家 児童養護施設に住む子どもたちのドキュメンタリー映画。教育を学ぶ私にとってすごく大事な映画になった。 ただ、施設の子どもたちと職員さんのありふれた日常生活が映し出されているだけだが、この「ありふれた日常生活」を送るまでにどれほどの苦労があったのか。少しふれたら壊れてしまいそうな日常を守るため

わたしが観た今年のベスト映画

音楽制作を生業としていることもあり、また来年は短編映画の音楽を制作することになっているため勉強も兼ねて今年は可能な限り映画を観てきました。 元々、映画は好きでしたがどちらかというとドラマを観ることが多く、意識的に映画を劇場でも、自宅でも観ています。絶賛、ハマっています。 主にAmazon Prime、NETFLIXで視聴しているものですが今年観た映画のなかで心に残っているものをご紹介し、そのなかでもベスト映画を最後に書こうかなと思います。ネタバレにならない程度にご紹介しま

まだ2週間あるけれど、私的新作&配信映画ベスト2024、おまけでベストドラマ5本

今年もまだ2週間ありますが、いったんここで私的2024年ベスト映画を選出しておこうと思います。 まず映画館で観た新作映画は15本でした。 有休制度のない契約社員にはなかなか映画を観に行く時間を取るのが厳しかったです。 その15本から選んだ2024年新作映画年間ベストは 「マッドマックス:フュリオサ」 前作も映画史に残る独特の世界観と観たことのない映像ばかりの大傑作でしたが、今作も違った意味で圧倒的な映画でした。 相当ぶっ飛んだヤバめのディメンタス将軍役のクリス・ヘム

【年末年始にどうぞ】2023年~2024年に観た映画・舞台まとめてみた

※この記事はamazonアソシエイトのPRを含みます。 元々映画はあまりたくさん観る方ではなかったのですが、平日の昼に時間が取れるようになった2022年頃から、映画館で映画を観るようになりました。 2024年は何本ぐらい映画館で映画を観たのだろう?と思い、ついでに2023年分から備忘録としてまとめてみることにしました。 結果、2年で24本。1年12本、つまり1か月に1本。 映画好きな方から見ると、全然多くないですね😅 舞台はほとんど観ませんが(除くお笑い)、珍しいので

2024年の個人的ふりかえり

師走ですね。体感5秒くらいで過ぎて行きました12月。本記事では2024年がどんな一年だったのかを個人的な思い出とともに振り返りしたいと思います。それにしても濃かったね1年が。なんか10年分くらいあった。実際noteから初めて10年記念のバッジが進呈されたんですけど、完全にnote始めてからの9年分の空白を埋めるかのような一年でした。細かく振り返ると長いのでバーっといこうと思いますけど、それでもほとんどダイジェストです。 1月Xというこの世界で最も素晴らしいツールのおかげで、

2024年に観た映画ベストと、個人的映画1大ニュース(遅ればせながら)

漏れがなければ 2024年に観た映画は新旧合わせて126本。 <新作> ※映画館観賞作品 ※キリアン・マーフィー作品は個人的バイアスがかかるため除外 1 『僕らの世界が交わるまで』 2 『ホールド・オーバーズ置いてけぼりのホリディ』 3 『哀れなるものたち』 4 『フォールガイ』 5 『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』 ↓番外1↓ 映画館で観たけど新作ではない 『ビフォア・サンライズ』 ↓番外2↓ ジェイク・ジレンホール好き 『コヴェナント約束の救出』 ・~

2024年のマイベスト映画 【映画館】

さて。 2024年を過ぎてしまいました…… が、 2024年に観た映画を振り返りながら、マイベスト映画とTOP10を発表したいと思います!! 映画館で観た映画と、家で観た映画に分けて考えようかな。 長くなりそうなので、とりあえず今回は映画館で見た映画を取り上げます。 【映画館で観た映画TOP10】 まず、今年映画館で見た映画の本数は15本! 今年の前期は、家でひたすら見てたんだけど、最近になって映画館に行く楽しさを覚え、行く機会も増えました。 この調子だと来年はめっちゃ

2024ベスト映画! はるはる編

こんにちは、さしす文庫です。 この記事では、2024年に観た映画(小説や漫画のベスト記事は別にございます)を発表します! 今回ははるはる編です。 まずは、はるはるが2024年に観た(見た)映画の一覧です。 なお、映画館にはほぼ行っていないのでお家で見た作品が多いです。そのため2024年公開ではない映画もたくさんあります。 『響け!ユーフォニアム ようこそ北宇治高校吹奏楽部へ』 『響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ』 『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』 『レイ

はたらく細胞を観ました

普段あまり映画を観ないのですが、先週『はたらく細胞』の実写映画が気になって見てきました。 ふんわりとネタバレも含みますのでまだ見ていない方はご注意をお願い致します。 実写に良い印象が無い私でも楽しめて、とても面白い映画でした。 昔アニメを飛び飛びで見ていたくらいだったのですけれど、事前情報無しで見ても楽しめる映画だと思います。 まずキャラクターの再現度がすごい……!コスプレ感も無く、スっと世界観に入り込めました。真面目に実写化してくれているのは嬉しいことです。 ストーリ

今年のベスト映画『夜明けのすべて』

私にとっての今年のベスト映画は 2月に上映が始まった『夜明けのすべて』です。 瀬尾まいこさん原作のパニック障害の男の子とPMSの女の子のお話です。 この映画、控えめに言って最高でした。 観てから数日間、優しい世界の余韻に浸っていました。見終えたあと、凄く優しい気持ちになります。一人で観に行ってよかったです。ずっと浸っていたい。 とにかく北斗くんと萌音ちゃんのやり取りがかわいくて微笑ましかったです。 パニック障害の山添くんとPMSの藤沢さんの辛さが伝わってきます。その二

栗アカデミー賞2024

↑こちらの、センスのかけらも感じさせないクソしょうもないコラージュは、不遜ながら私がさっき作成しました。 せっかく作ったので、日記には載せておこう。 今年の栗は今のところ、97本の映画を観た。 そのうち家で観たものは、無い。 ぜんぶ劇場で観た。 おそらく去年よりちょっと多いですね。 そんなことより、今年はスゴいぜ…。 パンデミックを経験した世界が、ややぎこちない感じで撮影を再開。 撮影が開始してから、公開まで4年ほど経っている作品もある。 修羅場を乗り越えて

2024ベスト

映画夜明けのすべて Cloud クラウド 瞳をとじて 夜の外側 イタリアを震撼させた55日間 正義のゆくえ 辰巳 いくら見逃したのが多かったとはいえ10本も挙げられない。映画が孤立している感じを覚える。それは単に「○○見た?」と聞いても「いいえ」と言われることが今年は実に多かったことからも明らかだろう。たしかに『デューン2』とか『ジョーカー2』とか見てない私も悪いんだが、総体としての映画が〈波〉を起こさないのが非常に気になっている。たとえばサウナ業界でいえばそんな感じないわ

薄味ロード・オブ・ザ・リング『ローハンの戦い』

『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を鑑賞する。 以下、ネタバレ全開で書く。 入場前、映画館はお客さんが山のようにいた。ちょうど、『ライオン・キング/ムファサ』だとか、『忍たま乱太郎』だとか、『はたらく細胞』だとか、そういう人気作が全て一気に入場開始していたのだ。 まさか、『ローハンの戦い』にこんなにお客さんが……!と、思っていたら、普通に私含めて3名だった。てゆーか、日曜日のお昼、しかも年末に3名ってやばすぎじゃねーの? 吹替版である。監督は神山健治。 ま

2024年の映画たち

年の瀬こんにちは。 例年以上になんだか年末感のない年末。 2024年の振り返り。 昔から見直しとか振り返りとか、過去を顧みることが面倒で嫌いだったのですが、最近になって意味を感じます。 やらないと、一年の感覚がマジでなくなる。 年をとるに連れて1年の区切りが曖昧になる。季節を感じて振り返り生きていかないと全てが目の前をものすごい速さでぶーんと駆け抜けてしまう。 そんなことはおいておいて、2024年に映画館で見た最高の映画たちを紹介。 ルックバックチェンソーマンからの