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【年末年始にどうぞ】2023年~2024年に観た映画・舞台まとめてみた

※この記事はamazonアソシエイトのPRを含みます。

元々映画はあまりたくさん観る方ではなかったのですが、平日の昼に時間が取れるようになった2022年頃から、映画館で映画を観るようになりました。

2024年は何本ぐらい映画館で映画を観たのだろう?と思い、ついでに2023年分から備忘録としてまとめてみることにしました。

結果、2年で24本。1年12本、つまり1か月に1本。
映画好きな方から見ると、全然多くないですね😅

舞台はほとんど観ませんが(除くお笑い)、珍しいので一緒に記録しました。

noteを始める2024年6月以前の作品で、旧ツイッターでつぶやいたものは、それを転載しています。

長いので、目次から気になる作品に飛んでご覧くださいね。
個人的に特におすすめな作品は、タイトルに『オススメ!』付けてます。
リストは、基本観た順になっています。

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ありがとうございました。目次に入ります。

追記:2023年『スーパーマリオザムービー』が抜けてました。これもオススメです!
他にも記録してなくて抜けてるのあるかもな💦


2023年

1 .バビロン

監督:デイミアン・チャゼル(脚本同)

『バビロン』を観る。
いや一観てよかった。
映画黎明期の、ハリウッドの栄枯盛衰の物語。
グロいシーンもかなりあるので、評価分かれるかな。
よくこんな映画作ったな。。

行ったことはないが、見世物小屋を覗いたような気持ち。
『ララランド』のふわふわを期待して行くと、ハリウッドの暗闇の谷底に突き落とされると思う。
実際、ララランドっぽいのを期待して来た風なご婦人軍団は、上映後首をかしげていた。

『セッション』のようなヒリヒリ感で、終始音もかっこよい。
デイミアンチャゼル監替イイ。

追記:興行収入はイマイチだったらしいが、それは想定内だと思う。万人受けは絶対しないでしょう。でも、ある意味映画らしい映画だと思う。


2 .ドラえもん『のび太と空の理想郷(ユートピア)』(アニメ) オススメ!

監督:堂山卓見(脚本:古沢良太)

古沢良太さんの脚本で、いつものドラえもんの映画の展開とちょっと違う感じがした。子供の評価高し笑。


3 .怪物 オススメ!

監督:是枝裕和(脚本:坂元裕二)

『怪物』観てきた。
怪物だらけの映画だった。
耳に残る不協和音は怪物の泣き声のよう。
ダークな『サバ缶』的要素もあるかな。
坂元裕二さんはやっぱりすごい。
観てよかった。


4 . 君たちはどう生きるか(アニメ)

監督:宮崎駿

『君たちはどう生きるか』観てきた。
あまりに意味がわからない等の感想が多くて、逆に興味が湧いて観たくなり。

自分の感想の結論は“通常営業のジブリ”だった。むしろわかりやすかった。そして普通に面白かった。

昔から特にジブリファンでもなく、自分的には元々過去の作品も意味がわからないものが多かった。

ナウシカやラピュタは何度見てもテーマが頭に入ってこないし、千と千尋はハクが川ってどういうこと??と意味不明だったし、ポニョはみんな死んじゃったの?ポニョとソウスケ結婚するの??ちょっと無理があるのでは・・・と色々謎だった。

それらに比べれば今作は、宮崎駿さんがある種ずっとテーマにしてきたであろう自然への畏怖や、母親の死とそこに付随する生死観を、もう子供向けのシュガーコーティングを剥がして苦い部分をちゃんと剥き出しにした事が、わかりやすいとさえ感じた所以かもしれない。

完全に大人向けかというと、子供でも全然楽しめる作品になっていると思う。ジブリ感満載だし。

小学生には向かないと散々レビューされていたのでそこも気になり、小学校中学年の子供を連れて行った。
感想を聞いたところ、わかりやすかったし、面白かったとの事。

深読み考察とかしなければ、普通にわかりやすいストーリーだし、つまらないことはないと思う。

あとインコ好きとしては、インコがそこまで悪者じゃなくて良かった💦もうちょっとかわいい顔にして欲しかったが。
この映画に本当の意味での悪者は出てこない🦜


5 .『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦』(アニメ)

監督:大根仁

映画クレヨンしんちゃん観てきた。飛び出す系の3Dかと思ったら違った💦劇場では度々大笑いが起こってた。

監督脚本はテレ東のドラマの印象が強い大根仁さん。なんか納得。
若干ダークなシーンもあるから、子に見せたくない方針の親がいたとしても不思議ではないが、個人的には親子で楽しめた。


6 .銭天堂(舞台)

演出:小林顕作(オフロスキー)

Eテレ「みいつけた!」でおなじみ、a.k.aオフロスキー、小林顕作さん演出の舞台。楽しかったし、2.5次元俳優さんもたくさん出ていて、至近距離で見ていたので目の保養にもなりました笑


7 .アステロイド・シティ

監督:ウェス・アンダーソン

映画『アステロイドシティ』観てきた。
割とお客さん入ってたな。
正直、自分には難しかった。
が、虚構の世界にどっぷり浸かって映画館出た後、妙な現実感とのギャップにクラクラする感じは、映画を映画館で観る醍醐味だと思う。

映像は、どこ切り取ってもポストカードになりそうなほど完璧な綺麗さ。
それだけで観る価値があるかもしれない。


8 .隣人X疑惑の彼女

監督:熊澤尚人

『隣人X疑惑の彼女』観てきた。
陳腐なSFラブコメみたいなやつ…?と心配したけど、上野樹里 さんと 林遣都 さんで駄作なわけがないと、キャストを信じて鑑賞。

結果、静かな社会派で考えさせられる所もあり、いい意味で裏切られる良作だった!誰でも突然Xにされる可能性はある。そう考えると怖い。

以前“エヴァンゲリオンの元ネタ”的な作品と言われた『ブルークリスマス』という作品を観たが、それに通じるものも感じた。


9 .浅草キッド(舞台)

演出:福原充則

明治座で舞台『浅草キッド』観た。
林遣都さんの演技好きだし、音楽要素が多くて舞台初心者でも楽しめそうだったので行ってみた。

明治座は、意外なことに三階席でもキャストの顔がはっきりわかるほど近かった!ただ、手すりでけっこう(キャストが前に来た時はかなり)見切れたかな。。
はじめて、幕間に幕の内弁当食べた!ちょっと感動。

豪華キャストで音楽も華やか。昭和の浅草の猥雑な雰囲気も味わえた。
林遣都さん歌ってるの初めて見たけど、瑞々しくてめっちゃ素敵✨山本耕史さん貫禄すご!松下優也さん歌うま!今野浩喜さんやっぱり面白い!などなどトータルほんといい舞台でした。


10 .正欲 オススメ!

監督:岸善幸(原作:朝井リョウ)

映像こそきれいめだが、内容はかなりヘビー級。
クスッとするようなシーンは一つもないと言っていい。

今放送中のドラマ『いちばんすきな花』※(当時)も、同じく生きづらさを感じている人達の繋がりをテーマにしているけど、『正欲』の登場人物達は比較にならないほどの重症度。

磯村勇人さんってすごいなあ。映画もドラマもめっちゃ出てるのに、振り幅あり過ぎて同じ印象の役が1つもない。
目に光の灯らないガッキーも意外としっくりきてた。
九州の田舎の閉塞感は、吉田修一さん原作の映画『悪人』を彷彿とさせる感じがした。

登場人物全員に共感はできないけど、理解はできる。同窓会とか、大勢でわちゃわちゃするのが好き側の人には何これ?な映画かも。

自分が1番共感できるとしたら、稲垣吾郎さんかな。家の夕食がだんだん単品・手抜きになっていくシーンに、妙なリアルを感じてしまった。
キッズインフルエンサーの危うさも、リアルに考えさせられた。

観終わった後けっこう考えちゃったので、原作読んでみたくなった。


11 .窓際のトットちゃん(アニメ)

監督:八鍬新之介(原作:黒柳徹子)

『窓際のトットちゃん』観てきた。
感想箇条書き
・どんな子供も環境によって才能伸ばせるのは素晴らしい。でもそれは恵まれた一握りだったんだろうな
・プールのシーンは、うーん
・カラフルな世界が戦時色に染まっていくの辛い
・ラスト校長先生怖。サイコパスかフィクサーに見えた💦あの演出は謎
・個人的に絵柄があまり好みではなかったかな


12 .翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜

監督:武内英樹

『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』観てきた。
まあまあ面白かったけど、色々詰め込み過ぎかつ、中盤間延び感があったかな。90分ぐらいにギュッとした方が飽きなかったかも。
埼玉県民と関西の方は5割り増しで楽しめると思う。とび太の存在知ってたらもっと面白いんだろうね。
セットは超豪華。


2024年



13.シラの恋文(舞台)

演出:寺十吾(作:北村想)

『シラの恋文』観てきた。
元ネタとかオマージュとか一切予備知識なし、演劇鑑賞超初心者。
草彅剛さんの演技が好きなので行ってみた。(ちょうど朝ドラ『ブギウギ』の羽鳥先生やってる頃)

日本青年館ホールの2階席は、傾斜がしっかりあり全体を見渡せる…が、双眼鏡を忘れるという痛恨のミス。2階後方から演者の表情をはっきり見るのは困難。ショック😭

サナトリウムが舞台だったので昔のお話かと思いきや、コロナや近年の世界情勢の話などが出てきて、そうではないと理解する。

演劇鑑賞超初心者の正直な感想。
ストーリーはシンプルなんだけど、演劇特有の概念やセリフの難解さは感じざるを得なかった。(あばれる君か💦)

演劇特有の難解さは、好きな人はそこが好きなんだと思うが、自分はまだ理解が難しい。

そこをマイルドに仕上げ伝えてくれる主演草彅さんの存在は相当大きい。
劇中歌でギター弾き語りしてる草彅さんが「間違えた〜」と歌って会場大爆笑だったのが草。何か心に余韻が残る舞台でした。


14 .カラフルな魔女(角野栄子ドキュメンタリー) オススメ!

監督:宮川麻里奈

ドキュメンタリー映画『カラフルな魔女』観てきた。
自分の読書の原体験は、間違いなく『おばけのアッチ』シリーズだった。
角野栄子さんの作品はよく知っているのに、ご本人のことは今まであまり存じ上げなかったので、大変興味深く映画館に足を運んだ。

初めから終わりまで、理由のわからない涙が止まらなかった。
幼少期の懐かしさなのか。
角野さんの生活が、まるでお話の主人公のようにきらきらと軽やかで情熱的で、燻っていた心が突き動かされたからなのか。
鎌倉の穏やかな波の中に、これが永遠じゃないことへの一抹の寂しさを感じたからなのか。

ミートソースのシーンでは、心の中で子供のように叫んでしまった。
「あ!『スパゲッティがたべたいよう』に出てきたお日さま色のソースだ!」
おばけのアッチを読んで育ったその子供は、食べる事、本を読む事、文章を書く事が好きな大人になって、母親になった。

いつか角野さんに自分の作品を読んでもらえる日が来たら…まあ現実はそう甘くないよなと、日々燻っている母親は映画館を後にした。
夜ごはんは、子供にお日さま色のミートソーススパゲッティを作ろうと考えながら。

これほど心にザクザク刺さりまくる素敵なドキュメンタリー映画に出会えて幸せだ。観てよかった。ほんと観てよかった!この作品を世界中の人におすすめしたい。


15. ドラえもん『のび太の地球交響楽(シンフォニー)』(アニメ)

監督:今井一暁

途中から、すやすやしてしまいました。。。(つまりあまり記憶がない)
子供の評判はとても良かったです。


16 .名探偵コナン『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(アニメ)

監督:永岡智佳

109シネマズの会員になってから3回ぐらい映画観たけど、入場時に「いつもご利用ありがとうございます」って初めて言われてなんか嬉しい!
エグゼクティブシート喜ぶかと思いきや、なぜか不満そうな子供。

冒頭シーンで、サイドテーブルに私の手を持ってきてぎゅっと握る。
あ、大きなテーブルがあって、怖いシーンでママにくっつけないから不満なのか。
最近思春期入り出して生意気だけど、まだまだかわいいのう💕
って思って帰りに聞いたら、「別に。テーブルがいらないと思っただけ。どうせポップコーンとか買ってくれないから乗せないし」...そうですか。
この4コマまんがの元ネタです↓

内容は、普段アニメを横目で見てる程度なので、ついていくのに必死だった。


17 .碁盤斬り オススメ!

監督:白石和彌

『碁盤斬り』観てきた
いやーこれ、ヤバイね。世界で賞取っちゃうやつじゃないでしょうか。
世界観はめっちゃビター、ノンシュガー。
白黒映画じゃないのに、白黒映画を観終わった気分。黒と灯りが印象的で、削ぎ落とされた映像がかっこいい。
(追記:なぜか旧ツイッターでこのポストが伸びてインプレ1.9万近く、いいねも1300越えで驚いた。)

ストーリーは極めてシンプルというかベタというか、現代に直したらvシネマのストーリーでも差し支えないような話。
だからこそ、これは完全に俳優の力で魅せる映画だと思った。
中途半端な人達が演じたら、上滑りして陳腐に陥ってしまいそう。

草彅剛 さんはもちろんのこと、登場人物全員曲者揃いでめっちゃくちゃかっこいい!!
斎藤工 さん、ゾンビみたいで腹立った(すいません褒めてます💦)

セリフのない場面も、佇まいで伝わるの凄すぎ。
テレビのインタビューで、高倉健さんが自粛中の草彅さんに「辞めちゃダメだ」とお手紙書いたっていうエピソード、そういうことなんだろうなとなんか納得。
稀有な存在感だもんなー。
観てる最中より、なぜか終わった後からじわじわドキドキしてくる作品。観てよかった☺️


18 . インサイド・ヘッド2

監督:ケルシー・マン


19 .スオミの話をしよう

監督:三谷幸喜


20 .室井慎次敗れざるもの

監督:本広克行


21 .侍タイムスリッパー オススメ!

監督:安田淳一


22.  室井慎次生き続けるもの

監督:本広克行


23 .優しいスピッツ(ライブセッションドキュメンタリー) オススメ!

監督:松居大悟

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24 . 正体

監督:藤井道人

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ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます!!

年末年始、自分を甘やかしてゆっくりした時間が少しでも持てますように🙏🍊

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あおい いんこ
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