ベスト映画2024〜!でも発表してみようかな。
note久々になっちゃった。毎年自分の中でTOP10は決めてるのですが(昨年は『PREFECT DAYS』が12月23日に巻き返して1位にくるという異例の事態でした)今年も発表しましょう。元旦、今年はたくさん映画を見ようと決め新旧含め200本はみてやるぜ!と意気込んだが、バンドと仕事が忙しくなったり途中で『キングダム』『ヒロアカ』マラソン、『The BOYS』『サンクチュアリ』などドラマもみるようになり、結果映画は143本。新作43本となった。やっぱ200本ってむずいね。秋からほとんど観れんかったのは痛い。とまあ、前置きはこんくらいにして行っちゃいましょう〜〜〜〜!
第10位:哀れなるものたち
「女の子だって自由に生きたい!」とかいうやたらキャッチーなCMで流れてたけどそれみたくてカップルで行ったらエログロファンタジーすぎてまじで別れるぞこれ。ヨルゴス・ランティモスらしい奇妙な世界。エマ・ストーン、あんた一回オスカーとっといてすごいよあんた、尊敬するよ。
第9位:関心領域
あの『PERFECT DAYS』を破ってオスカーを獲ったってんでもちろん観に行った。音がすべてのキーワードとなる劇場推奨映画。こういう映画今後増えていくんだろうな。しかしホロコースト、ナチスってのは映画界の大スターだな。
第8位:プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち
ネタだろ?っておもうじゃないすか。いやこれ1余裕で超える面白さでした。もともとこのプーユニバースってのが面白いな〜と思ってたんだけど。2は期待を超える面白さだった。「シン・デレラ」も面白かったし、これでアベンジャーズみたいにみんな揃うらしいです。いいぞクズども、もっとやれ!
第7位:ルックバック
チェンソーマンはもちろんだけど、藤本タツキって映画オタクだからちょいちょい作品のふしぶしに映画の小ネタが入っていてとっても好き。あと短編がめちゃめちゃ面白いのが好きなところかも。映画化したと聞いたらもちろん行ったけど、原作をミリもずらすに作ったのは本当にすごい作品だと思った。サクッと1時間、すべて詰まってる。つぎは「さよなら絵梨」をぜひ映画化してください。
第6位:プリシラ
エルヴィスが好きか嫌いかなんて洋楽オタクにとっては愚問なもんでございまして、プリシラとエルヴィスの話をコッポラが撮るなんて聞いたらそりゃみますわ。知らない話も多かったし、独特の映像美でみせてくれたので大満足でしたわ。
第5位:BOlERO 永遠の旋律
ワンマンの頭でボレロを採用したのはこの映画を観たから。もともと「愛と悲しみのボレロ」をバレリーナの友達に教えてもらって以来好きでして、改めてラヴェルの人生をとき解く作品として興味深かった。今後もボレロを愛していこうと思っている。
第4位:ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
このままあと50作、作ってください。以上。
第3位:シティー・ハンター
トレーラーを20回くらいみるくらい期待していた。期待通りだった。これぞこれぞ、我々が待っていたシティ・ハンター。めちゃめちゃ面白かった。Netflixありがとう。これも続編たのむでほんと。
第2位: エイリアン ロムロス
やっぱ原点回帰、宇宙船×エイリアンってのが最高なんだよな。1のオマージュも多くてシリーズ通して見ていてまた面白くなるなんて、ほんとすごいと思う。次回作が楽しみだ。
第1位:DUNE part2
新たなスターウォーズシリーズだと思っている。「長い」わかる、そうだよな。このしつこさと脂っこさがスターウォーズっぽくて俺はそれがいいと思っている。どっぷりと世界観に入り込むことができて集中力を使いながら観る映画って最高に面白い。パート3楽しみ、もっと作って欲しい。あとホドロフスキーのDUNEの話、誰かとしたい。
間違えて11作選んじゃったから0位:箱男
素で間違えて11作選んじゃったから0位にしておく。劇場で「面白かった」「久々に腹抱えて笑った」と考えるとしたらこれは間違いなく今年ナンバーワン。永瀬正敏、浅野忠信のひさびさの名優コンビに加え、佐藤浩一。この三人のおじさんたちが「箱男」という座をめぐり戦うバトル映画だと誰が想像しただろうか。箱を被ったおじさんたちがキャッキャしてて腹抱えて劇場で爆笑した。ぜひみてほしい。
来年もたくさん映画観るぞ〜〜〜〜!!!!