映画感想文【イル・ポスティーノ】
1994年イタリア・フランス合作
監督:マイケル・ラドフォード
出演:フィリップ・ノワレ、マッシモ・トロイージ
突如田舎にやってきた異分子との交流物語として、最初はごくごく普通のすべりだしだった。本音を言えばちょっと退屈だなとすら感じた。
島の風景は美しく、田舎らしく街は貧しく、詩人の言葉は輝いているけれど、それで? という冒頭。
島の青年・マリオの恋すらも正直心を動かすほどではなかった。上手くいって良かったね、程度だった。
多分ここが映画の盛り上がりどころだろうになぁー、