なで肩のヤギ

キリアン・マーフィーが米GG賞を受賞した2024.1より開始。 9割が洋画。覚え書き程…

なで肩のヤギ

キリアン・マーフィーが米GG賞を受賞した2024.1より開始。 9割が洋画。覚え書き程度に。超あっさり Movie Diary。

最近の記事

10月これ観た

※順不同 ①『ビートルジュース ビートルジュース』(2024)  ウィノナ・ライダー健在。  初期作品をリアルタイムで観ていた人は、愛をもって楽しめる。  そうではない人は、どうか。 ②『シビル・ウォー アメリカ最後の日』  お前はどういうアメリカ人だ? ③ 『ハウスバウンド』(2014)  同居人が身ぎれいすぎた感もあるが、まあ、面白い。 ④ 『 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン』  『宇宙人ポール』の最強コンビ。   ポールのほうが面白かった。 ⑤『サヴェ

    • 『シビル・ウォーアメリカ最後の日』 by A24

      多くの州が連邦政府から離脱した 混乱のアメリカが舞台。 政府軍と西部勢力による 激しい内戦を追いかけつつ、 その一瞬一瞬をとらえる 戦場カメラマン。 ストーリーは常に 記者とカメラマンの視線で描かれ、 観客は彼らとともに 武力衝突の最中に投げ込まれる。 あくまでフィクション、 まあ、現実にも分断は起きているが。 激しい銃撃の迫力だけで 引っ張るような 単純な作品ではなかった。 ジョエル役の演技が とくに素晴らしかった。 ワグネル・モウラという ブラジル出身の俳優らし

      • 『ザ・メニュー』(2022)

        監督:マーク・マイロッド 出演:アニャ・テイラー=ジョイ    ニコラス・ホルト セレブだけが集まる 孤島の高級レストラン「ホーソン」。 タイラー(ニコラス・ホルト)に誘われ ホーソンにやって来た マーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)は レストランの不穏な空気に 居心地の悪さを覚える。 一方、 シェフ:ジュリアン・スローヴィクにとっても マーゴの存在は自身の計画を乱す部外者で...。 「選ばれた人」だけが口にできる 「完璧な」フルコース。 料理を境に 分断される者たち

        • 9月これ観た

          ※順不同 ① 『ファイブ・ナイツ・   アット・フレディーズ』(2024)  ゲームが原作。  映画館で観そびれアマプラで観賞。  結果、映画館でみなくてよかった。 ② 『フォールガイ』(2024)  今年のアクション映画大賞(独断)。 ③ 『  エイリアンロムルス』(2024) ④ 『逆転のトライアングル』(2023)  汚物注意報出しときます。 ⑤ 『 顔のないスパイ』(2012)  イコライザーもしくは必殺仕事人。  当時リチャード・ギア62歳  アクションに

        10月これ観た

          『エア・ロック 海底緊急避難所』海底47m製作陣集結

          ちょいちょい気になる点はあるけど 密室スリラーとして 最後まで楽しめた。 ジャンプスケア多いので要注意。 ただ、「もうすぐ来るっ」 ていうのが まあまあわかりやすく、 心構えはできる。 サメ映画としても スリルを味わえる。

          『エア・ロック 海底緊急避難所』海底47m製作陣集結

          『マッシブ・タレント』みんなニックを好きになる(2023)

          監督:トム・ゴーミカン 出演:ニコラス・ケイジ     ペドロ・パスカル かつてハリウッドで 輝かしい栄光を手に入れた レジェンド俳優、 ニック・ケイジ。 いまは借金まみれで 妻子に捨てられ 役にも恵まれない、 しょぼくれた男に成り下がっている。 そんなある日、 スペインの大富豪ハビの誕生パーティに 出席するだけで100万ドルをもらえる というオファーが。 ニックはハビとの友情を温める一方で、 国際的な犯罪に巻き込まれていく。 おもしろい。 ニコラス・ケイジ本人その

          『マッシブ・タレント』みんなニックを好きになる(2023)

          真田広之エミー賞受賞

          ドラマ『SHOGUN』の快挙、 これは嬉しいニュース 『サンシャイン2057』(2007)や 『ライフ』(2017宇宙版のほう)は何度も観たし。 最近の作品なら ブラピの『ブレット・トレイン』(2022) キアヌの『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023) も超絶格好よかった。 ドラマなら 『HELIX-黒い遺伝子』も観ていた ←これ誰も知らないんじゃないか。 海外で活躍する俳優と言えば 渡辺謙が筆頭に挙げられるけど、 自分は断然、真田推し。

          真田広之エミー賞受賞

          『エイリアン:ロムルス』オール銀歯

          ジャクソン星の植民地で 鉱山採掘の日々を送る若者たちが、 廃棄宇宙船で脱出を試みるが....。 エイリアンの造形は初代を踏襲。 初期作品に比べると 映像技術は比べ物にならない進化。 とはいえ、『エイリアン』『エイリアン2』の ハラハラ感を味わっている者には、 やや物足りない。 ドキドキ感を煽ってくるのは 中盤以降、前半は若干だれ気味。 後半もあんまり没入できず。 妊婦さんは観ないほうがいい。 アンディの自我(?)については いろいろ考えさせられた。

          『エイリアン:ロムルス』オール銀歯

          8月これ観た

          ※順不同 ①『ミッション15』(2014)  出演:ジェニファー・モリソン、     ジョシュ・スチュワート  監督:マシュー・トンプソン  PTSDとなった米軍兵士の  心理実験@エレベーター ②『 ワールド・ウォーZ』(3回目、2013) ③『ラスト・ホリディ』(2006)  出演:クイーン・ラティファ、     LL・クール・J  監督:ウエイン・ワン  自分の死期を知った女性が  自分らしく生きることに  目覚めるが...。  王道ストーリーゆえ、  ちと物足り

          『フォールガイ』コミコン仕様

          監督:デヴィッド・リーチ    (ワイスピ、ブレットトレイン) 出演:ライアン・ゴスリング    エミリー・ブラント    (クワイエット・プレイス) 過去の有名映画が 随所に仕込まれていて、 映画好きなら絶対楽しめるはず。 終始ニヤニヤしながら観てしまった。 映画愛、スタント愛に満ちている。 監督もスタントをやっていた 経歴あり。 だからといって、本気過ぎないか? 大画面で観るべき映画。 スクリーン上映はもう終盤、急げ。 予告編があんまなんで、特別映像↓↓ スタ

          『フォールガイ』コミコン仕様

          いまさら自己紹介はじめてのnote

          好きな俳優 キリアン・マーフィー イーサン・ホーク ケイシー・アフレック ブラッド・ピット ジェイク・ジレンホール、 レオナルド・ディカプリオ リヴァー・フェニックス マッツ・ミケルセン エマ・ストーン ほか。 チェックしている監督 マーティン・スコセッシ M・ナイト・シャマラン クエンティン・タランティーノ ダニー・ボイル ほか。 サブスクチェックは欠かさず、 映画館にもよく出没します。 マーベル作品も、ミニシアター系も スラッシャーホラーも、 感動ものも、コメディも

          いまさら自己紹介はじめてのnote

          『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

          1970年のクリスマス休暇。 全寮制の学校に取り残されていたのは 生徒のアンガス・タリーと教師ハナム、 そして調理長のメアリー。 いずれも訳あり。 3人はボストンで クリスマスを迎えることになるが…。 映画館へわざわざ足を運び、 お金を払って スクリーンの前で 2時間強の時を過ごす。 これらの行為に ものすごい価値を与えてくれる すばらしい映画だった。 クリスマスシーズンに 観たらもっと良かったかと。

          『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

          『ワールド・ウォーZ』ワールドワイドなゾンビ体験

          監督:マーク・フォースター 出演:ブラッド・ピット    ミレイユ・イーノス 小説が原作のパニックホラー。 猛烈な勢いで増殖し、 全力疾走で襲い来るゾンビ。 やつらの攻撃をどう回避するか、 という点にひとひねりある。 何度観ても良い。 圧巻。 そしてブラピの格好良さは 言葉に表せない。 主人公ジェリーの妻を演じた ミレイユ・イーノスは 「THE KILLING 闇に眠る美少女」の サラ役だった人。 結構夢中になって観てたドラマ。

          『ワールド・ウォーZ』ワールドワイドなゾンビ体験

          『7500』

          同名注意、ジョセフ・ゴードン=レヴィットのほう ベルリンを飛び立ってまもなく ハイジャックされた飛行機。 機長はテロリストに殺害され、 コックピットに残されたのは副操縦士トバイアスのみ。 ドアひとつ隔てた向こうでは、 乗客と恋人が人質に取られ...。 監督:パトリック・ボルラス 出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット 密室スリラー機内版。 好きな俳優。 設定も好み。 90分強のコンパクトな作りゆえ、 色々はしょった感はあるものの、 スリルは十分味わえました。 75

          『オデッセイ』火星ひとりぼっち

          監督:リドリー・スコット 出演:マット・デイモン    ジェシカ・チャスティン(『女神の見えざる手』) 火星で嵐に見舞われ、 ひとり取り残されたマーク・ワトニー。 あらゆる手段を講じて生き延びようとするマークに 救いの手は現れるか。 自分は基本的に ひとりが好きだが これはちょっと。 こんな目にはあいたくない。 そもそも 知・心・技・体が揃った人物しか 宇宙飛行士にはなれんのだから 私がそんな心配をしなくてもよい。 マークだからできること。 マット・デイモンを知

          『オデッセイ』火星ひとりぼっち

          『ツイスターズ』

          集え!ストームチェイサーたち 日本では想像もつかないような 超巨大竜巻。 迎え撃つのは、 恋人と友人を失った過去を持つ 「シティ・ガール」と、 パリピなイケメン竜巻チェイサー。 監督:リー・アイザック・チョン (『ミナリ』) 出演:デイジー・エドガー=ジョーンズ(『ザリガニの鳴くところ』)    グレン・パウエル はい。誰もが楽しめる映画ですね。 ちょいちょい挟まれる エモーショナルなシーンと 音楽の使い方が なんか昭和っぽい。 こういう映画に 恋愛要素はいらんか

          『ツイスターズ』