きゅう

自分の好きなもの・ことについて語りたいと思い、noteを始めました。 趣味→映画鑑賞、アニメ・漫画を見ること、    読書、ドラマ鑑賞

きゅう

自分の好きなもの・ことについて語りたいと思い、noteを始めました。 趣味→映画鑑賞、アニメ・漫画を見ること、    読書、ドラマ鑑賞

マガジン

  • 父をたずねて三千里

    連載小説 「父をたずねて三千里」.

  • 3行日記

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介|はじめてのnote

はじめまして。 きゅうと申します。 今日からnoteを始めました。 学生で、ブログ初心者。 文に拙いところがあると思います! 大目にみていただけたら・・・ 自己紹介私は経験も知識も豊かでない学生です。 ブログ経験はもちろんありません! 好きなことは、映画鑑賞、アニメや漫画を見ること、読書、ドラマ鑑賞、お絵描きetc.…… 自分で言うのもなんですが、なかなかに多趣味でございます。 色々なことに手を出しつつある中で、私の今のNo.1をそれぞれ紹介したいと思います。 【

    • 【連載小説】 父をたずねて三千里⑧ 〜母の嘘〜

      とても悲しい夢を見た気がする。 孤独な人、 大きな背中を丸めてじっとしている。 その背中を撫でてあげたい。 でも、私はその人に触れることさえできない。 掴めない。 起きると、私は布団の中にいた。 けど、おかしい。私は昨夜布団に潜った記憶がない。 部屋を出ると、高橋さんが朝ごはんを作っていた。 「おはよう」 「おはようございます」 昨夜のことを思い出す。 高橋さんは、父を想いながら泣いていた。私も泣いていた。 けど、そんなことはまるでなかったかのような静かな朝だ。

      • わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都 【金閣寺】

        ↓見てない方は、こちらもどうぞ 【金閣寺】 さて、お昼ご飯を食べ、 次に向かうは金閣寺! その途中に寄り道もしました。 お昼を食べたところの前にある道、ニ年坂を通って、外に出ます。 人が多い。中学生も多い。 でも美味しい湯豆腐を食べて、落ち着きを取り戻した私は、もう何も怖くない。 なんていうか、いろんなお寺を見てきたけど、 この通りを歩くと、ザ・京都を感じられる。 日本家屋が立ち並び、上を見れば八坂の塔。 不思議。 昔にタイムスリップしたみたい。 二年坂を出て、イン

        • 『ルックバック』と藤本タツキと東日本大震災

          先日、この記事を読んだ。 素晴らしい記事だと思った。 『ルックバック』というタイトルの小ネタや伏線、そして、佐伯さんの考察が交じった読み応えのある記事だった そうか、『ルックバック』は、京都アニメーション放火事件の話なのか……と今更ながら知った。 実際にWikipediaの情報で、藤本タツキさんは、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「日常」などの京都アニメーション作品が好きだと書いてあった。 それを知ると、なおさら佐伯さんの考察にも納得できる。 しかし、『ルックバック』には、京アニ

        • 固定された記事

        自己紹介|はじめてのnote

        マガジン

        • 父をたずねて三千里
          8本
        • 3行日記
          7本

        記事

          わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都 【清水寺】

          さて。 2日目、3月8日。 目覚めたら、ここは京都のホテル。 ホテルで朝食をとり、今日向かうところは、 大まかに言うと、清水寺。 早速、出発!! まずは、ホテルの近くにある街中にあるお寺、 六角堂に行きました。 ビルの中に静かに佇む六角堂。 本堂が六角形なので、六角堂と呼ばれているらしい。 (正式名称は、紫雲山頂法寺) 587年に聖徳太子が創建したお寺だとか。 すごい……歴史がすごい……(語彙力皆無) 本堂の他に、細々としたミニお寺?がたくさんありました。 幼稚園

          わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都 【清水寺】

          【連載小説】 父をたずねて三千里⑦ 〜父の父〜

          22時になった。 高橋さんは、21:30をラストオーダーにして、22時にはきっちり店を閉めた。 「店、手伝ってくれてありがとな。助かったよ。」 高橋さんは優しい笑みを浮かべて言う。 私は、料理を運んだり、注文を聞いたりというような雑用をしていたのだ。 何もすることがなかったので、少しでも高橋さんを手伝えて嬉しい。 高校のときバイトやっててよかったぁ。 「あんた、お腹空いたろ。昼と晩ラーメンはキツイから、うーん。チャーハンとかなら作れるが、どうだ?」 「え、いいんですか

          【連載小説】 父をたずねて三千里⑦ 〜父の父〜

          【映画感想文】 『侍タイムスリッパー』 を見て欲しい!!

          先日フィルマークスで、現在公開中の映画をチェックしていると、気になる映画があった。 『侍タイムスリッパー』 評判は高く、noteでもレビューをしている記事がいくつかあった気がする。 もちろん時代劇なぞ見たこともない私は、『侍タイムスリッパー』の予告をチラッとみて、そして、映画のチケットをポチった。 んもう、めっちゃ面白かった。 映画館で、こんなに笑ったのはじめてでは?ってほどに。 周りのお客さんも、笑うところはしっかり笑うから、こっちも遠慮せず笑うことができた。 最後の方

          【映画感想文】 『侍タイムスリッパー』 を見て欲しい!!

          【3行日記】 11/8 ドヤ顔わんこの朝

          朝、起きると私のそばに何やら モフモフしたものがいる。 この時期、 わんこは寒い夜を越すのに必須である。 ドヤ顔をした愛しのわんこが 私を朝から見下ろしている。なんて幸せ。

          【3行日記】 11/8 ドヤ顔わんこの朝

          【連載小説】 父をたずねて三千里⑥ 〜高橋さんと思い出〜

          「私に会ったことがある……」 私は息を吐くようにかすかな声で、 ほとんど独り言のように呟いた。 「ああ。あんたが一歳とかそこらのときだ。圭介と文ちゃんが、赤ん坊を抱いてやってきたんだ。俺はまだあんとき、大学生だったけど、今でもよく覚えてるよ。」 高橋さんは、懐かしむように言った。 「嬉しかったよ。圭介も文ちゃんもあんたも幸せそうでさ。俺もいつかこんな家族築きたいなぁって思ったし、大変そうだけどしっかりあんたと文ちゃんを養っている圭介を尊敬したよ。」 食べ終えた空っぽ

          【連載小説】 父をたずねて三千里⑥ 〜高橋さんと思い出〜

          1人取り残された私と宇宙とプラネタリウム

          今日、学校の校外学習で、向ヶ丘遊園にあるプラネタリウムに行った。 プラネタリウムなんて何年ぶりだろう。 そういえば、小さい頃の私は、プラネタリウムが好きだった気がする。 保育園の卒業アルバムでも、プラネタリウムに行った思い出の絵を描いていた。 そして、プラネタリウムはいつ見ても面白い。 宇宙はロマンに満ちている。と思う。 星座なんか考えた人は、最高にロマンチストだ。 だけど、プラネタリウムも宇宙も ちょっと怖い。 小学校低学年のころ、私は父と妹の3人で 近所のプ

          1人取り残された私と宇宙とプラネタリウム

          わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都 【1日目】

          私は中学校三年間不登校だった。 もちろん、運動会や合唱コンクール、職業体験、 そして、修学旅行を体験することなく卒業した。 そんな私に母が、旅行に行かないかと提案した。 行きたい!京都に行きたい!! 今年の3月7日から9日までの2泊3日。 こうして、私と母は、京都に旅行に行ったのである。 【1日目】 ホテルに荷物を置き、まず電車で向かうところは 南禅寺。 700年もの歴史がある南禅寺。 恥ずかしながら、私はその存在を知らなかったのだが、母が「南禅寺は良いとこよ

          わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都 【1日目】

          【映画感想文】 「ナミビアの砂漠」 は、見てられないけど見離せない。

          正直、 なんて言ったらいいんだろ。 観終わったあと、なんかぼーっとして、ちょっと鬱っぽくなった。(カナに影響されたのか?笑) カナがこの先、どう人生を歩んでいくんだろうって考えると、気が重くなる。  私は、「ふてほど」と「かぞかぞ」をみて、河合優実さんにハマり、今回この映画を見るきっかけも、優実ちゃん目当てだ。 事前にあまり情報を入れずに、今日上映時間の2時間前にポッとチケットを買ったわけだ。 なんとなく観よっかな、と。 だから、映画のタイトルもあやふやで、ナイアガ

          【映画感想文】 「ナミビアの砂漠」 は、見てられないけど見離せない。

          【連載小説】 父をたずねて三千里⑤ 〜父の親友〜

          父の日記は、最後のページを残して 唐突に終わった。 はぁーー っと長いため息をつく。 なんていえばいいんだろ。 この気持ち。 父は、まぎれもなく、ここにいた。 生きていた。  この日記は父が生きていた証だ。 タイミングがあれば、お母さんに渡してみてもいいかもしれない。 いや、もう遅いか。 私は下にいる美智子さんに、父の部屋にあるものをいくつか貰っていってもいいか、と聞いた。 美智子さんは、どうぞ、と答えた。 私は父の一冊の日記と高校の卒アルを鞄に入れて、下へ降りた

          【連載小説】 父をたずねて三千里⑤ 〜父の親友〜

          「ターミネーター2」 への愛と雑文

          私は、「スタンドバイミー」や「フォレストガンプ」、 「グッドウィルハンティング」のような温かいヒューマンドラマの映画が好きだ。 でも、同じぐらい、ドンぱちのあるバチバチアクション系映画も好きなのだ。 「アイアンマン」や「インセプション」「バックトゥザフューチャー」などなど 映画が好きな両親だか、どちらかというと、お母さんは、ヒューマンドラマ系、お父さんは、アクション&SF系。 その娘として、生まれた私は、見事にどちらも好きなのだ。 そして、私は「ターミネーター2」が大

          「ターミネーター2」 への愛と雑文

          3行日記 10/29 愛しのわんこ

          うちのわんこを見ていると どうしようもなく 愛おしくて愛おしくて たまらない気持ちになるときがある。 ぎゅううーってハグしても、ハグしても 全然足りない感じ。 愛おしいって思うことは、 ときに人を狂わせる。

          3行日記 10/29 愛しのわんこ

          【連載小説】 父をたずねて三千里④ 〜父の苦悩〜

          12月4日 文子が妊娠したかもしれない。 昨日、文子が産婦人科で調べてもらったらしい。 ゴムしなかったことなんか一度もないのに。 なんでだ? 俺は、どうすればいいんだ。 文子も俺も、まだどうしようもなく子供だ。 俺には、何ができる? いや、そもそも子供を育てるのは、絶対に無理だ。 でも、文子は? 文子はどうしたいんだろう。 いや、だから! 子供を産む選択肢なんて、まずないんだ!! 子供を育てれない。 中絶しか、ないんだ。 12月6日 文子が中絶したくない、と言ってきかない。

          【連載小説】 父をたずねて三千里④ 〜父の苦悩〜