伊藤鞠
いい感じに発酵するように歳を重ねていきたい私の徒然日記。 還暦過ぎて、世捨て人のような日々だからこそ、俯瞰して見られるいろいろを書いています。
映画やドラマ、本や漫画やYouTubeやVoicyから感じたことを、思うがままににつぶやいています(๑˃̵ᴗ˂̵)
オリジナルの短編や長編小説、他に俳句などの作品をまとめています。
約1年前、2023年1月31日にnoteを始めた頃は、名前も顔も伏せて、ヌメヌメとした自分の心の沼に溜まったものを、読んでくださる方に顔をしかめられない程度に吐き出していこうと思っていた。 同級生たちの何人かは、すでに定年をむかえているお年頃で、私もコロナ禍に長年住んでいた横浜から、生まれ故郷の逗子に帰ってきてゆったりまったり隠居生活を…と思っていた。 なのに…自分の母親世代に比べて、全体的に人々が若くなっていて、自分自身を見ても、サザエさんの母のフネさんよりも年上
私の娘は、幼稚園の年少組の時の歯科検診で、奥歯の1本だけが『乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)』だと診断された。 『乳歯萌出遅延』というのは、1歳を過ぎても乳歯が生えてこない状態のこと。 そこで紹介された歯科大学病院で、遅延の方は経過観察で問題はなくなったけれど、その後歯列矯正で、3歳から小学校卒業まで約10年間、月1で通院していた。 『乳歯萌出遅延』は経過観察のみだったので、通院の時に娘は、毎回歯科衛生士さんに徹底的に歯磨きの仕方を教え込まれた。 私は
最近の『どんぐりFM』の放送で、ワンピースやコナンなどの人気漫画の終わらせ方の難しさについて触れていた。 それを聴いていて思った。 どんな事でも、終わらせ方って本当に難しいと。 ドラマや映画でも、終わりが良かったと思うものって、意外と少ない気がする。 特に長く続いたものほど、終わらせ方は難しい。 すごくすごくハマって見始めて、後半あたりで「そうなるだろうなぁ〜」と思った通りに終わった場合、それは大抵ハッピーエンドなので、それはそれで満足なんだけど、ある程度満
2024年10月15日(現地時間)に、アメリカ・ニューヨークで開催さた【ヴィクリアズ・シークレット・ファッションショー(以下、ヴィクシーショー)】が、YouTubeで配信されたと聞いて見てみた。 2018年以来6年ぶりの開催となる今年は、多様なサイズ、多様な年齢、多様な人種のモデルが出演することで話題になっていた。 男性目線によりがちな、美しいプロポーションの若い白人女性だけを起用して物議を醸していたヴィクシーショーが、6年の時を経て、多様性の時代の美に挑戦した意味
エンタメの世界でのグループ活動の中では、脱退、卒業、中途加入、解散など、様々なメンバーの転換期があるものだ。 バンドなどは演奏に関わるから、脱退があれば新規加入も自然なことと受け入れられるし、大所帯の女性アイドルグループの出入りは慣れ親しまれている。 ところが、熱狂的なファンを多く持つ、未だに新社名が覚えられない旧J所属の男性アイドルグループでは、メンバーの脱退があっても、そのままのメンバーでやっていく様しか見たことがなかった。 なので、sexy Zone改めt
先週の土曜日は雨の日ゴルフでした。 その前日に予定されていた中学の時の同級生たちとのゴルフが中止になって、行く気満々でガッカリしたので、弱雨予報の土曜日に「弱雨ならいいか〜」と、【HITORI de GOLF】というアプリで、ラウンドしてきました! ゴルフ歴の長い50代の男性と、土日はすぐに埋まってしまうから雨の日狙って予約するという40代の男性と、3人で周ってきました。 【HITORI de GOLF】というアプリは、ラウンド後にメンバーの評価を送るので、楽天
先週末、私と同じように5歳年下の彼を亡くすという経験を持つ友人と久しぶりに飲んだ。 彼女とは不思議な巡り合わせで、なんだかいろんな事がシンクロしている。 先月、愛車が動かなくなった時の話しをしたら、彼女の車も動かなくなっていたそうで、ビックリ! そんな彼女と会って、お酒が進めば、どうしてもお互いの過去の話になる。 どんなに頭で理解している事でも、どんだけ時間が経とうとも、心は常に揺れる。 そんなしょうもなく揺れる気持ちを吐露できる存在なんて、そうそういるもん
長く居心地の良い場所にいると、自分の感覚がズレている事に気づけなくなる。 最近、そんな風に思う出来事が2、3ありました。 私自身も過去、パニック障害を発症して引きこもりの後、自分の感覚のズレに気づかないまま復帰して、周りの反感をかって再発して引きこもり、そしてまた社会復帰へのリハビリ、という事を繰り返してきました。 現実社会は、理不尽や非常識に満ち溢れている。 普通とか常識なんてない。 だから逆に「普通は」とか「常識的に考えて」などと言う人は危険因子だ。
昨日、愛車のバッテリーがお亡くなりになった。 見た目は若いけど、中身はそこそこお歳でガタついている私みたいな愛車🚗 実は昨年後半頃に、「もう買い換えようかな〜」と思っていた。 でも、一緒に買いに行って選んでくれて、一緒に遠出もした元彼が年末になくなり、この愛車はただの車ではなく、思い出の品になってしまった。 ああ…もう買い替えられない。 どうせ10何年か後には免許証の返納を考える年だし…と思っていた。 そんな思い出の愛車のバッテリーが死んだ。 長年連れ
最近の牛角のキャンペーンが炎上していた。 キャンペーン内容はこれ↓ 炎上理由は… 「なんで女性だけ⁈」 「男性差別だ!」 牛角の意図としては、デートで男性のお財布に優しくって事だったらしい。 でも、それって昭和的な発想よね。 最近はデートでも割り勘が普通らしいので。 それに、牛角ってあんまりデートで行くイメージない。 だからこそ、デート利用を!って言いたいのかもしれないけど、無理あるよね。 で、そんな牛角の炎上で思い出した事があるので、今日はその話
2024年の創作大賞の漫画原作部門に、私はこちらの作品を応募した。↓ なぜ今、戦災孤児を主人公にした物語を書いたのか。 昭和35年生まれの私は、当然戦争も戦後の混乱期も知らない。 兵隊経験のある父は、戦争のことを語りたがらなかった。 話すのは、戦後の食糧難で買い出しに行った話だけ。 そしてまだ小学生だった母は、疎開してきた都会の子たちが可哀想だったという話しくらいしかしなかった。 じゃあ何故、私がその時代に興味を持ったのか。 実のところ、自分でもよくわか
娘は別にして、私はよっぽどの理由がない限り、映画は1人で観に行くと決めている。 ただただ自分が観た感想に浸りたいから。 だから映画レビューもあまり読まない。 でもそんな私が、映画『ルックバック』に関しては、いろんな人のレビューを見まくった。 1時間にも満たないあの映画は、やたらと人に問いかける力を持っている気がする。 私は月に4、5作は韓国ドラマを見まくっている割には、そのレビューを書かないのは、たぶん長さのせいだと思う。 とにかく韓国ドラマはやたらと長い。
指の第1関節が腫れて炎症を起こし、変形したり、ズキズキと痛みを伴う症状のへバーデン結節。 亡母もなっていたけど、治療法がないと言われていた。 でも今は接骨院で治療できると! 寝ている時と家にいて作業しない時だけ圧迫。 平均で5週間位かかるらしい。 今2週間目で痛みはほぼない😊✌️
映画『ルックバック』が良いと、大人たちの評価が高いので観に行ってみた。 上映時間58分というコンパクトさだけど、それで十分と思えるほど、観る側に考える余白を与える映画だった。 タイトルであるルックバックの意味は↓ もしもあの時に戻れたら? そう思った事、きっと誰にでもあるだろう。 あの時、引き止めていたら… あの時、素直に謝っていたら… 大切な人を失った人は、よりその想いが強いだろう。 私にも、そんな想い、後悔が、いっぱいある。 それでも
【#夏の一コマ】というテーマのフォトコンテストに参加♡ 猛暑の宮崎フェニックスカントリークラブで、宮崎マンゴーのかき氷に癒されました♪
話題のNetflix『地面師たち』 実話に基づいた原作を映像化したものだから臨場感があったし、個性豊かな役者陣の快演もあって面白かったけど、この手のヒリつくドラマは、韓国ドラマの方がもっと不穏で不気味なので、個人的にはちょっぴり物足りなさもあった。 暴力シーンなどエグい場面もあるけど、エグ過ぎると思ったら早送りできるのがネット配信のいいところ♡ ちなみに私はラブシーンも面倒なので早送りしちゃう。 どうせ芝居だからとキュンキュンしないので。 ところで、このドラマ