家族は、父は、賢治を決して見捨てることはなかった。実用性に欠け、思想や宗教の違いから父と絶縁状態にあっても、賢治が必要とするときには、父はいつも援助した。 #銀河鉄道の父 #宮沢賢治 #門井慶喜 #講談社
つぶやきの続き。 「何があっても子どもを信じる父」と書いたけど、この父も子どもによって育てられた父だったのだ。 初めは「新しい父になること」を理想としながらも常識的な跡継ぎ問題を進めようとしていたけれども、子どもを愛するがゆえに、子どもの力を信じきった父に変わっていったのだと思う
今日は夫と映画『銀河鉄道の父』を見てきた。 数年前に家族旅行で岩手に行き宮沢賢治の世界を味わったが、改めて賢治全集を読んでみたくなった。 今回は賢治と賢治の父や家族との関係が温かく表現された映画で途中から大号泣😭 「何があっても子どもを信じる父」 家族関係が本当に素敵でした💗