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銀河鉄道の父/成島出、門井慶喜(原作)
いつぶりか分からない三連休は映画三昧で過ごしましょう。
映画館で「PERFECT DAYS」を鑑賞し余韻冷めやらぬまま、母がレンタルしてきたDVDの中から「銀河鉄道の父」を観ました。
(2024,2,18 観了)
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門井慶喜さんの小説が原作。
原作も前から気になっていて拝読したいと思っていたのですが、原作を拝読する前に映画を観ることに。
因みに役所広司さんが出演しているからこの作品にしたという訳ではなかったのですが、観始めて「あら、これも役所広司やーん!」となんだか嬉しくもなったり。
本作は宮沢賢治を支えた父の視点で描かれた物語。
優しすぎるよお父さん。父性愛が滝のように溢れ出してるお父さん。
そんな父に、家族に支えられながら宮沢賢治の作品が描かれていったのだと思うとなんだか感慨深いものがありました。
「おめぇは、父でありすぎる」
読書会仲間さんが宮沢賢治もなかなかろくでもないとおっしゃっていましたが。
(そもそも文豪でろくでもなくない人はいるのだろうか?)
そんなろくでもなさは本作ではあまり描かれておりませんでしたが、作家になるために家族をだいぶ振り回したのだろうなということは本作からも想像できます。
そしてやっぱり…
役所広司さんの演技が素晴らしい。今回は笑えるところもありましたが、最後の方はやっぱりグーイッと心を鷲掴みされまた涙涙涙。
私の涙は今日一日で枯れ果てるのではなかろうかと心配になるくらい。
あぁ、これは案の定原作も拝読せねば。
映画だけでも素晴らしかったのですが、原作を拝読してもっと深く感動を噛みしめたい。
そして私は宮沢賢治の作品をあまり拝読したことがないのでこちらも折を見て。
ちゃーんと文ストコラボカバーの「セロ弾きのゴーシュ」を持っていることですし。
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