にゃんこざむらい

猫2匹飼ってるオヤジです。アイコンは大好きなアニメのキャラ「ヨルムンガンド」のレーム。主に映画感想、読書感想を綴ります。たまに、アニメ、音楽などの感想も。作品紹介というより感想を通しての自己表現つよめですが。誰かの心に響く文章が書けたらいいなぁ。無言フォロー大歓迎。

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  • 映画から学ぶ人生

    映画の感想を通して、監督のメッセージや人生の教訓を読み解きます。あくまで1観客の1つの見解として・・。

  • 時事日記・コラム

    年4回季節ごとを目安に、大まかな世の中の出来事とそれに対しての考察を記録。のちにあの年のあの時あんなことがあったな~と思い出せるように・・。

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    だいたい月1回~2回、2時間以上のハイキングと日帰り温泉をセットにした小旅行を行います。そのレポート記録。個人的記録要素強めです。横浜エリアにお住まいの方には参考にもなるかもです。

  • おやすみ前に聴きたい癒しの音楽

  • 読書感想文

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「生きてるだけで愛」映画エッセイ

公開 2018年11月 監督 関根光才 原作 本谷有希子 出演 趣里    菅田将暉    仲里依紗 あらすじ 過眠症で引きこもり気味、現在無職の寧子(趣里)は、ゴシップ雑誌の編集者である恋人・津奈木(菅田)の部屋で同棲生活を送っている。自分でうまく感情をコントロールできない自分に嫌気がさしていた寧子は、どうすることもできずに津奈木に当たり散らしていた。ある日突然、寧子の目の前に津奈木の元恋人・安堂(仲)が現れる。津奈木とヨリを戻したい安堂は、寧子を自立させて津奈木の部屋か

    • 愛猫きなこの話

      うちの愛猫きなこが天国にいきました。 2024年6月17日月曜日14時頃でした。 ちょうどお仕事がお休みの月曜日の昼間だったので、 朝からずっと一緒に寄り添ってあげることができました。 とても穏やかにやすらかゴロンしたまま 最後ほんの少しだけ何かにびっくりしたように突然起きて 伸びをするようにあくびをするように息を引き取りました。 だいたい15歳でした。 悲しいとか辛いとかつらつら言う気はありません。 ただ、きなこが生きた証というか記録みたいのものを、 文章にして一筆残して

      • 第16回日帰り温泉ハイキングレポート

        2024年3月25日月曜日雨のち曇り ここ数日続いていた真冬のような寒さがようやく和らいで 少し暖かくなってきましたが、桜(ソメイヨシノ)はまだまだという感じです。 結局ほぼ1年、ロングウォーキング休んでしまいました。 腰痛、ひざ痛、足の小指にタコのような魚の目のようなものができたりで ロングウォーキングができる状態ではなくて・・・ 小指の魚の目はまだ治っていないのですが いつまでも動かずにいてもしょうがないし どうも完治する気もしないので 片道1時間、往復2時間ぐらいのシ

        • 映画エッセイ「あん」~光を見る人に~

          製作 2015年 監督 河瀬直美 原作 ドリアン助川 出演 樹木希林    永瀬正敏    内田伽羅 あらすじ 縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。 そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。 ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。 徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。 しかし心ない噂が、彼ら

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          chilldspot - 愛哀

          チルズポット「アイアイ」と読むらしいです。 24歳の4人組バンド。私的、久々の新発掘です。 王道では決してない、端っこの、吹き溜まりの、鬱屈とした魂の叫びを けだるいグルーブにのせてるような・・・。 いいですね~。古くは陽水、ユーミンの要素もあり,きのこ帝国、Vaundy,的でもありつつそれらの誰でもないオリジナリティーがある。

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          読書感想「海峡」伊集院静

          ───少年にとって、父はそびえる山だった。母は豊かな海だった。 土木工事や飲食店、旅館などで働く50人余りの人々が大家族のように寄り添って暮らす「高木の家」。その家長の長男として生まれた英雄は、かけがえのない人との出会いと別れを通して、幼い心に生きる喜びと悲しみを刻んでゆく。瀬戸内海の小さな港町で過ごした著者の懐かしい幼少時代を抒情豊かに描いた自伝的長編小説。 「海峡」「春雷」「岬へ」と続く3部作の第1部─── 大人になるにつれて、時間がたつのが早く感じるという話をよく聞き

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          LOVE PSYCHEDELICO - Last Smile

          何年たっても古くならない曲。定期的に無性に聴きたくなるのよ~

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          映画エッセイ「銀河鉄道の父」

          公開 2023年5月 監督 成島出 出演 役所広司    菅田将暉     森七菜 あらすじ 宮沢政次郎(役所広司)は、待望だった長男・賢治(菅田将暉)の誕生を喜び、彼に家業の質屋を継いでほしいと願っていた。だが賢治は、農業、人造宝石、宗教などに没頭して政次郎の願いを聞き入れようとしない。政次郎が家業を顧みない賢治に激高する一方、賢治が物語を書くことを楽しみにしていた妹のトシ(森七菜)が病に倒れ、賢治は「風の又三郎」と題した自作の童話をトシに読み聞かせるが、彼女は亡くなって

          映画エッセイ「銀河鉄道の父」

          映画エッセイ「こんな夜更けにバナナかよ」~思いやりとかわがままとか正直さとか~

          製作 2018年 監督 前田 哲 出演 大泉洋    高畑充希    三浦春馬 あらすじ 札幌で暮らす鹿野靖明(大泉洋)は幼少から難病を患い、体で動かせるのは首と手だけ。介助なしでは生きられないのに病院を飛び出し、ボランティアたちと自立生活を送っていた。夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出すワガママな彼に、医大生ボラの田中(三浦春馬)は振り回される日々。しかも恋人の美咲(高畑充希)に一目ぼれした鹿野から、代わりに愛の告白まで頼まれる始末! 最初は面食らう美咲だが、鹿野やボラ

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          映画エッセイ「幼子われらに生まれ」から考える~後悔とはなにか~

          公開 2017  監督 三島有紀子 原作 重松清 出演 浅野忠信    田中麗奈    寺島しのぶ    宮藤官九郎 あらすじ バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信(浅野忠信)。 妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。 キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。 実は、信と奈苗の間には、新しい生命

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          映画エッセイ「エリザベスタウン」~父親の死に思う事~

          制作  2005年 米 監督  キャメロン・クロウ 出演  オーランド・ブルーム     キルスティン・ダンスト     スーザン・サランドン     アレック・ボールドウィン あらすじ シューズ・デザイナーのドリュー(オーランド)は、あるプロジェクトで10億ドルの損害を出してしまう。会社にも恋人にも見捨てられ、生きる意味を失った彼は死ぬことを考えるが、そこに父親の訃報が届く。葬儀のため、故郷であるケンタッキー州エリザベスタウンへと向かうドリュー。その飛行機の中でお節介でお

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          映画「アイ・トーニャ」から考える~幼少期に受ける愛の重要性~

          製作 2017年 米 監督 クレイグ・ギレスビー 出演 マーゴット・ロビー    アリソン・ジャネイ    セバスチャン・スタン あらすじ 貧しい家庭で、幼いころから暴力と罵倒の中で育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴッド・ロビー)。 天性の才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。 しかし、彼女の夫だったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナ

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          走馬灯 Vaundy

          新曲「トドメの一撃」もいいですね~ しかし今の僕の気分的にバウ君一推しはこれ。 なんて、その時々気分や状態で変わるのじゃ~ それだけいろんないい曲ありますよね~。 ワンパターンじゃない毎回いろんな曲調で楽しませてくれるところが好きです。

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          西加奈子「サラバ」上・中・下巻 から考える現代共感社会とか同調圧力とか

          初版 2017年10月 小学館文庫 いや~時間かかった。長かった。 上・中・下・文庫3巻読了。 長い長い、家族の話。 僕と真逆の性格の主人公に全く共感できず、 終始イライラ、読むのも何度も挫折しかかり中断し・・・ 何とか意地で読み進めました。 この作家はこの物語をどう締めくくるのか、 その1点だけをよりどころにして・・ そしてそれは、あまりにも小さな小さな結末でした。 が、 こんな小さな結末に思わずホロリとさせられてしまうとは・・ 参りましたよ。 第152回直木賞受賞作。異

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          映画「ジョゼと虎と魚たち」から考える~刹那とか責任とか覚悟とか~

          公開 2003年 監督 犬童一心 原作 田辺聖子 出演 池脇千鶴 妻夫木聡 上野樹里 大学生の恒夫(妻夫木)は、一見爽やかな好青年だが、同じ大学の香苗(上野)と付き合いながら別のセフレもいて、チャラいキャンパスライフを送っていた。そんなある日、雀荘のバイトからの帰り道、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子(池脇)と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどん

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          羊文学 - more than words

          映画も小説も歌も僕にとっては同じなのです。 時に親や先生や友達よりも、力強く、生きるヒントをくれる。 特に歌はたったワンフレーズでその後の人生を変えられてしまう力があるんですよね~ ーいつもただ瞬間に賭けてたい言い訳はもういらないー いやいや力強い言葉です。 しかし変な解釈して鵜呑みにしたら危ない言葉ですぞ~

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