シブ@たび

学生時代に東南アジアを回ったことがきっかけで高校で地理教師になりましたが、もっと直接、海外と関わる仕事ができないか、自分には何ができるのだろうか、と考え中の日々です。旅や世界に関する記事を楽しく発信していきたいと思います!

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神保町「ライスカレーまんてん」創業43年 カレーに人生を捧げるマスターの思い

そのカレー屋の店主は、お客さんから「マスター」と呼ばれ親しまれている。お客さんが店を出る際にはいつも「申し訳ない」と声を掛ける。その言葉には、きれいに残さず食べてくれてありがとう、という感謝の思いが込められているという。カレーの街、神田神保町で43年間営業を続けてきた「ライスカレーまんてん」。このお店を第2の故郷と慕ってくれるお客さんも多い。カレーが紡いでくれたお客さんとのご縁を大切に、いまも厨房に立ち続けるマスターの想いを尋ねた。 (1)お客さんとの関わりの中でたどり着い

    • 「戦略的いい人 残念ないい人 の考え方」(著者:けーりん)を読んでみた!

      著者のけーりんさんは、悩みを抱えていました。 「いい人と言われるのに、いつもちょっと損している気がする」 「競争は苦手で遠慮してしまう」 「がんばっても報われない」 学生時代から「がんばる」ことが大事だと信じて、苦手なことをこなすことに力を入れてきた一方で、競争が苦手なためにうまく自分の力を発揮できないモヤモヤを抱えてきたそうです。 そんな中、けーりんさんが起業家であり作家の小田桐あさぎさんとの出会いをきっかけにして、戦わずに得をする秘訣を学び、さらには得意なことをして

      • 今度は「聞く習慣」1ヶ月チャレンジに挑戦

        先日、いしかわゆきさんの「書く習慣」1ヶ月チャレンジを行いました。 結果として、書くことについてのハードルが下がり、習慣化されたことが一番の収穫でした。また、チャレンジを終えた前と後の感想もあるので、よかったらお読みいただけたらと思います! そして、今回はチャレンジ企画の第2弾です! いしかわゆきさんの「聞く習慣」を読み、1ヶ月チャレンジを行ってみようと思います。 話を聞く側の視点に立ってみる 会話は話す側と、聞く側がいて初めて成立します。一体どちらが大切でしょうか。本

        • 出張明けの文化の日 家族のありがたみを噛みしめる

          3連休の最終日は文化の日。我が家の2人の子どもたちが遊園地に行きたいと言う。千葉県野田市にある、もりのゆうえんち。 お目当ては園内にあるぐるり森。 迷路を抜けると、ゴール地点に置いてある機械でスモッグ(敵)と対決してご褒美にカードを1枚もらえる。カードにはかわいらしいキャラクターとレベルが書かれており、スモッグに勝つとレアカードがGETできる、という具合である。 (1)遊園地に連れて行って こんなカードを集めて、いったいどうするんだ、と思う。 しかし、我が家がはじめてもり

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        神保町「ライスカレーまんてん」創業43年 カレーに人生を捧げるマスターの思い

          書く習慣1ヶ月チャレンジを終えた翌日の気持ち

          昨日、いしかわゆきさんの「1ヶ月書く習慣チャレンジ」を無事に完走することができた。30日が終わってみて、さて今日から何をしようかなと思っていたら、さすがは習慣。 書かないでいると、なんとなく気味が悪いような感覚になり、誰に命令されたわけでもないのに、パソコンに向かっている。そんな自分に驚いている。   この30日間の生活は、以下のように進んでいった。   朝6時起床。河川敷を散歩し、今日は何を書こうかと構想を練る。そして仕事へ。19時ごろ帰宅。夕飯を食べ、マクドナルドへ行く。

          書く習慣1ヶ月チャレンジを終えた翌日の気持ち

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ30日目:30日間書いてみて、気づいたこと

          1ヶ月チャレンジも本日で最終日となった。 開始以来、1日も途切れること無く、しかも楽しみながら続けることができた。飽きっぽい性分で、継続するということができなかった私が、チャレンジ開始前の時点においても、書くチャレンジは続けられそうな気がすると思っていた。そしてこの投稿を持って、本当に達成できそうである。 今回、書き続けることができたのはなぜか、自分なりに分析をしてみた。 (1)1ヶ月続けられた理由 その1:「書く習慣」いしかわゆきさんの教えがずっと心に残っていた 具

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ30日目:30日間書いてみて、気づいたこと

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ29日目:自分にとっての幸せはどんな状態か

          幸せを感じる瞬間。 おいしいものを食べたとき。家族と過ごす時間。仕事が終わって解放されているとき。   小さな幸せを足していってその人が形作られていくのだろう。 (1)人生のグラフを書くとしたら 大学生の頃、私は勘違いをしていた。 「大学生の今が、人生で1番楽しい」と思っていた。 小学生は、自分に自信が持てなかった。 中学生は、人の目ばかり気にしていた。 高校生は、充実していたが部活と勉強でやることが多すぎた。   大学生になり、憧れの東京に飛び出し一人暮らしを始め、に

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ29日目:自分にとっての幸せはどんな状態か

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ28日目:もしも1つだけ夢が叶うとしたら

          最近、私たち夫婦は未来の話をよくする。 仕事のことや、いかに生きていくか、何を大切にしていこうか、など。 子ども達が寝てから缶ビールを空けながら。この時間が楽しい。 (1)久しぶりの海外で思い出す記憶 今年の1月に、子ども達が大きくなってきたことにコロナが明けたタイミングも重なって、フィリピンに家族旅行をした。そこで、大学生のころ初めてタイに旅行したときに覚えたワクワク感がにわかに蘇り、自分の20代、30代の生活と仕事を見つめ直すきっかけになった。 初めての土地、初めて

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ28日目:もしも1つだけ夢が叶うとしたら

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ27日目:誰かに言われた大切な言葉

          (1)清掃はやさしさ 羽田空港を「世界一清潔な空港部門」世界1位にした人がいる。新津春子さん。NHK番組「プロフェッショナル~仕事の流儀」で紹介され、その徹底した仕事ぶりと明るい人柄が評判となった。汚れを見つけるとなぜか笑顔になる。そんな新津さんは、「清掃はやさしさ」と語る。使う人の気持ちを思いやることを突き詰めた結果、心を込めて清掃することを信条としている。 (2)忘れられない上司からの言葉 新津さんの清掃人生に大きな影響を与えてくれたのが、上司の鈴木優さんである。

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ27日目:誰かに言われた大切な言葉

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ26日目:今日1日にあったモヤっとしたこと

          「お部屋は、こちら。2階になりますね」   今から5年ほど前のこと。不動産屋さんに案内されながら、部屋を内見する。 2LDKの間取り。保育園に通う2人の子どもと妻との4人暮らし。   近くに公園もある。すごく綺麗なわけでもボロボロなわけでもない。数年前にリフォームも終わっているみたいだ。ここにしよう。 (1)ご近所トラブルに巻き込まれる こうして家族4人のアパート暮らしが始まった、はずだったのだが、後にご近所トラブルに巻き込まれることになるとは、このときはつゆも知らなかっ

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          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ25日目:今日1日にあった感謝したいこと

          近所に、かかりつけの耳鼻科がある。 毎年、春と秋、花粉症の季節になると通っている。 (1)近所の耳鼻科 開業して30年とも40年とも噂される先生は、とても優しく、症状をいつも丁寧に説明してくれる。 長い間付き合ってきた花粉症。これまでは薬を飲んでごまかしているくらいだったが、こちらの先生に出会ってからは、その丁寧な治療を信じて、通うようになった。 (2)流れるようなテンポのよい治療 先生はいつも同じ流れで診療する。 まずは鼻から。 細長い棒の先端に、薬の染みこんだ

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ25日目:今日1日にあった感謝したいこと

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ24日目:今日1日にあった印象的なこと

          早朝、河川敷を散歩していると遠くで高齢者の方が10人ほどで集まっているのが見えた。近くに行くと、音楽に合わせて運動をしている。   あ、ラジオ体操か。   その瞬間、心の中がざらっとする。 (1)ラジオ体操の思い出 ラジオ体操の音楽を聴くと、思い出す風景がある。   私の町内では夏休みになると、小学生が空き地に集まって毎日ラジオ体操を行っていた。スタンプカードの右上に穴開けパンチで明けた穴に、あやとりのひもをくくりつけて首からさげる。6時過ぎから始まるラジオ体操に、間に合

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ24日目:今日1日にあった印象的なこと

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ23日目:仕事や勉強で1番大切だと思うこと

          「働き方改革」という言葉が使われて久しい。 最近はさらに私の中で、密かに働き方を意識して目標を掲げている。 残業はしないこと。そして家で仕事はしないこと。この2つである。 (1)時間の使い方を意識して過ごす これを達成するためには、時間の使い方を意識したいと思っている。 1日8時間の労働時間。どの業務に、どれくらいのボリュームを費やしていくか。   これを考えるのが結構楽しい。   そのために朝は少し早起きをして、河川敷を散歩する。 秋の虫の鳴き声を聞きながら、今日1日の

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ23日目:仕事や勉強で1番大切だと思うこと

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ22日目:人付き合いで1番大切だと思うこと

          「それでね、、…ねえ、私の話聞いてる?」 「ん、聞いてるよ」 「もういいっ」 「なんだよ、急に。聞いてたってば」   人の話を聞くことは難しい。 この場合、話し手と聞き手にとって「聞く」の捉え方が異なっているため、会話が成立するはずが無い。 聞き手は、聞くことを、文字通り耳から音を捕まえることだと思っている。 話し手は、そのようなことを求めてはいない。とにかく共感して欲しい。すごいね、つらかったね、と同じ気持ちになってもらいたい。 (1)学校で学んだこと そういえば、私

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ22日目:人付き合いで1番大切だと思うこと

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ21日目:これまでで1番のチャレンジ

          (1)小さいときに習っていたこと  小さい頃に習っていたもの。ピアノ、習字、サッカー、バスケット。 すべて自分からやりたいと親にお願いした。   思えば、親から何かをやりなさいと言われたことがない。 正確にはあるのかもしれないが記憶にない。 勉強しなさいと言われたこともおそらく1度もない。自分が親の立場になってみて、改めてありがたかったし、なかなかできることではないと思う。   子どもには子どもの人生がある、と思ってくれていたのか。それとも単に何も考えていなかったのか。いず

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ21日目:これまでで1番のチャレンジ

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ20日目:これまでで1番の後悔

          夜に書いた手紙は、絶対に渡してはいけない。   夜のテンションは、しばしば人を暴走させる。自分に酔いしれ、相手の気持ちを置き去りにした文言をつらつらと平気で綴ってしまう。ここに夜の闇の魔物が潜んでいる。翌朝になって冷静に読み返してみると、顔から火が出るほど恥ずかしいこともある。そんな手紙はすぐさま木っ端みじんに破り捨て、焼却炉にぶち込んで灰にするのが1番だと思う。   そんなことは今だったらわかる。しかし、当時は中学生だった。   当時お付き合いしていた人がいた。 深夜の1時

          「書く習慣」1ヶ月チャレンジ20日目:これまでで1番の後悔