ブンダバえんちゃん@読後本紹介。

★自身の既読本の紹介を主に月曜+αで投稿:岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テス…

ブンダバえんちゃん@読後本紹介。

★自身の既読本の紹介を主に月曜+αで投稿:岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在住。twitter:https://twitter.com/Minoru_Endou

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VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

最近の自動車は昔のようにトランクルームにスペアタイヤもしくはテンパータイヤを装備していない。代わりにパンク充填剤とタイヤに空気を送り込む電動ポンプが搭載されている。パンクなどが起きようもないくらいに立派に整備された道路が当たり前になったためパンクの発生する確率は著しく低下し、パンクという緊急事態に対応する方法をタイヤの交換作業から、穴のあいたタイヤを充填剤で修理するように変わってきた。 自動車の一生の間にもしかしたら一回も起きないかもしれないパンク修理にいくら保険を掛けるか

    • 東北おいしい物語:みちのく童話会 編集

      東北6県:青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島のいずれかの県で幼少のある時期などを過ごした、または関わりがあるなどの、こころに思い出がある人にお勧めします。 この本には、東北6県のそれぞれの県の食にまつわる選りすぐりの一遍のお話が納められています。 みちのく童話会とは、東北在住・ゆかりの児童文学作家の集まりで、 2021年から2023年には、「みちのく童話賞」の開催などの活動を行っています。 さて「東北おいしい物語」の最初の物語は、 山形県の芋煮会のおはなし:はじめての

      • 猫と死体はタンゴ鉄道に乗って:西村京太郎 著

        十津川警部 猫と死体はタンゴ鉄道に乗って:西村京太郎 著のご紹介です。 東京・谷中の喫茶店「カフェ猫」のオーナー坂口三太郎が子猫と一緒に焼死体で見つかった。 坂口と一緒に店で働いていたウエイトレスの野中弥生が直前に失踪していたことをつかんだ西本刑事は、手掛かりを求めて丹後へ向かった。 野中弥生が残していった歌に出てくる天橋立に何かがあるのか!? しかし、犯人につながる情報は中々簡単には見つからずに捜査は難航していく。 十津川警部と亀井刑事も丹後に向かうが、事件は思わ

        • 鎌倉・流鏑馬神事の殺人:西村 京太郎

          京都で中年女性が刺殺され、その友人が同様の手口で東京で殺された。 それぞれの現場にはともに「陰陽」の墨文字が残されていた。 「陰陽」は おんみょう の意味で呪い殺されたのだろうか⁈ そんななか、十津川警部は殺害現場の部屋に飾られた写真に注目する。 その写真には殺害された被害者を含む4人の男女がラスベガスで笑う姿が映されていた。 その4人は財力に任せて他人の人生をギャンブルを巻き込んでその人の人生をもてあそぶことを愉しみとする悪党達だったのだ。 2件の殺人事件の捜査を

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        VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

          耳鼻科の帰りにイワシ雲

          明日香•幻想の殺人:十津川警部シリーズ

          明日香・幻想の殺人:十津川警部シリーズ 西村京太郎 著 作品の紹介。 西村京太郎 作品には珍しく、新幹線や特急電車の名称、○○線と言った路線の名称が出てこない殺人事件。 概 要: 奈良県明日香村・高松塚古墳の傍らで、古代人の衣装をまとった絞殺死体が発見された。 被害者は、資産家の小池恵之介と判明した。 小池恵之介は、生前にあこがれの地の明日香で死にたいと思うことがあると語っていた。また、彼が出版した自伝には明日香に対する思いが綴られている。 そんな小池恵之介が、古代

          明日香•幻想の殺人:十津川警部シリーズ

          あなたが誰かを殺した:東野圭吾

          2023年9月に出版された、東野圭吾さんの著作。 最初から最後までずっと面白い至高のミステリー作品です。 ページをめくる手が止まらなくなるほど引き込まれて進んだ先に待っている 連続殺人の真相とはどんなことなのか⁈ 8月の別荘地、様々な人々・家族が夏の一時期を過ごすためにやってくる。 登場してくるのは、 ・総合病院を経営する夫妻とわがままな一人娘とその婚約者。 ・大企業の会長とやり手の妻と、その部下の家族。 ・経営者の妻と公認会計士の夫のパワーカップルと中学生の娘。

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          西村作品には珍しく列車名や路線名の出てこない作品:暗号名は「金沢」

          暗号名は「金沢」十津川警部「幻の歴史」に挑む!! 西村京太郎  作品には珍しく、"つばさ"とか "トワイライトエクスプレス” とか "横須賀線"とか新幹線や寝台列車などの列車名、地方の路線名などが出てこない作品です。 出てくるのは戦争当時のB29、ミグ15、F86セイバーなどの戦闘機の名前です。 概要: 太平洋戦争の末期、連合国は敗色の濃い日本に降伏をせまるポツダム宣言を発表した。 宣言を受け、日本政府中枢が降伏か徹底抗戦かで意見が真っ二つに割れる中、日本国と中立国

          西村作品には珍しく列車名や路線名の出てこない作品:暗号名は「金沢」

          自分は才能が無い、と諦める前に読みたい本:才能の科学

          才能の科学:人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法 ・「あたしには語学の才能がないから」とか、  「おれの頭は数学向きじゃないんだ」とか、  「スポーツには体がついていかないんだよ」とか言って、 自分の可能性を否定する人は多い。 そういう悲観論の根拠はどこにあるだろうか? 内容: 世界的ベストセラー『失敗の科学』『多様性の科学』著者の原点!ビジネス・学問・スポーツ・芸術…「才能がない」と諦める前に。 能力は後天的に伸ばせる!元オックスフォード大学主席のア

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          東京上空500メートルの罠:西村京太郎 著

          西村さんお得意の新幹線や寝台列車、鉄道路線に関わる事件とは少し変わって飛行船が舞台となる作品です。 招待客七名を乗せた飛行船が、桶川運航基地から東京遊覧に飛び立った。 直後にこの世界最大の飛行船ツェッペリンNTワン号は何者かにハイジャックされてしまった。 犯人からのたびかさなる身代金の要求に応じて事件は解決する方向に向かうかのように思えたが、そう簡単ではなかった。 さて犯人はどんな人間たちで、どんなことを企てているのか⁇ 途中には、岩手県の遠野市や沖縄県、北海道の函

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          注文の多い料理店:宮沢賢治作品集

          表題の「注文の多い料理店」を含む宮沢賢治の9つの作品が紹介されている賢治の生前に刊行された唯一の童話集です。 作者の宮沢賢治さんは、今の花巻市の古着・質店を営む 宮沢政次郎・イチの長男として1896年に生まれました。 賢治さんは、詩人、童話作家、教師、科学者、宗教家など多彩な顔を持つ一方、1926年(大正15年)には農民の生活向上を目指して農業指導を実践するために羅須地人協会を設立した。 多方面で活動を行いますが、無理がたたり病に倒れ、1933年(昭和8年)9月21日、

          注文の多い料理店:宮沢賢治作品集

          9月25日 山下公園波高し: 猛暑日続きでご無沙汰してた山下公園まで散歩。気温は24℃と心地良かったけど風が強くて波高し。珍しく大桟橋に停泊中の帆船の帆を張った姿が見たかったなぁ。でも1万歩越えたらそれは嬉しい!!!

          9月25日 山下公園波高し: 猛暑日続きでご無沙汰してた山下公園まで散歩。気温は24℃と心地良かったけど風が強くて波高し。珍しく大桟橋に停泊中の帆船の帆を張った姿が見たかったなぁ。でも1万歩越えたらそれは嬉しい!!!

          内房線の猫たち 異説里見八犬伝:西村京太郎 著

          南総里見八犬伝  里見家の忠臣の名前に入っていたのは、実は 犬ではなく猫だった!? さんの猫好きな一面を予感させる1冊。 「里見八犬伝」の犬を猫に置き換えて、八犬伝ゆかりの地の内房周辺を舞台に描いた物語として紹介しています。 内 容: 酒とケンカに明け暮れる28歳の猫田は、留置場で知り合った男に誘われ、千葉県の館山を訪れることになった。 着いたところは『南総里見八犬伝』ゆかりの地で、猫田は、里見家忠臣の末裔だと告げられる。 さらに宿泊先での深夜、宿の駐車場を横切る蒸気

          内房線の猫たち 異説里見八犬伝:西村京太郎 著

          空と海と陸を結ぶ境港:西村京太郎 著

          子猫のように可愛くて美しい18歳の若い女性が東京と長崎で連続して殺害された。 その後、鳥取県境港で開かた猫娘コンテストの優勝者が誘拐されたが犯人からは何も要求はない。女性は連続して殺された女性と同じく年齢が18歳であったことから、犯人は同一人物と考えられる。 担当している十津川刑事は、犯人の目ぼしや動機・目的も検討が付かずにこまりはててしまった。 そんな十津川刑事が上司に提案した奇想天外な事件の捜査のやり方とはどんなものなのか? あまりに突飛すぎて上司からは十津川刑事

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          ドーキンス博士が教える「世界の秘密」:リチャード・ドーキンス

          イギリスの進化生物科学者・動物行動科学者であるリチャード・ドーキンスさんが、「世界の秘密」と題して世界の成立ちの様々なことがらについて一つ一つ丁寧にわかり易く説明しています。 1ページ1ページにカラーの絵や写真を使って詳しく説明してあって 理解しやすい内容となっています。 内容: 現実って何だ、世界はどこでどうできた…。 身の回りの見慣れた現実は、科学の目を通して語られると、魔法をかけたかのように面白くなる。 フルカラーで若い読者も楽しめる「世界」の解説書。 本書で

          ドーキンス博士が教える「世界の秘密」:リチャード・ドーキンス

          さらば、神よ 科学こそが道を作る:リチャード・ドーキンス

          宇宙や生物、全てのことは、神々が創造したものなのだろうか? そんな大きな疑問についての回答が書かれている本です。 イギリスの進化生物科学者・動物行動科学者であるリチャード・ドーキンスさんが、様々なことがらについて一つ一つ丁寧にわかり易く説明しています。 内容: 自分でものごとを判断できる、すべての人々へ。 なぜヒトは神を卒業し、未来を科学とともに歩むべきなのか。 思想・科学の諸分野を股にかけ、生物学者ドーキンスが再び問いかける。 いまだ迷信を欲するすべてのヒトに贈

          さらば、神よ 科学こそが道を作る:リチャード・ドーキンス