賢治さんに会いに…その1 ♡林風舎へ
映画『銀河鉄道の父』をきっかけに、にわか宮沢賢治ファンになった。
賢治を菅田将暉さんが演じていたこともあり、一気にファンになった。
とても生きにくかったろうと思われる不器用なまでのこだわり、菅田将暉さんの演技から、切ないほど感じられる。(実際は真面目なイメージばかりでなく、とてもユーモアのある楽しい人でもあったらしい)
賢治さんに、会ってみたい…
折しも、映画が公開された2023年は、賢治没後90年。
賢治さんの弟、清六さんのお孫さんが『林風舎』という喫茶店をやられていることを知る。
JRのお得な切符で、朝5時起きで花巻へ。
花巻駅は、SL銀河のラストランイベントで、多くの鉄道ファンや地元の人々で溢れていた。
目指すは林風舎…
事前に調べたお勧めメニュー、オリザのケーキとコーヒー。
正面の大きな賢治さんの写真を眺めながら、ゆっくり味わう。
しばらくして、ソファー席にスーツ姿の男性二人が通された。
まもなく、見覚えのある男性が静かに席についた。
(何度かネットの画像や資料で拝見した、清六さんのお孫さん)
そのまま、取材か打ち合わせが始まった。
なんとラッキーな…
お孫さんと同じ時を過ごせるとは…
コーヒーをゆっくり味わう。
リタイア後、笑って楽しく日々を紡ぐために、決めたことがある。
①自分の機嫌は自分で取る。
②楽しみは自分で見つける。
③興味が湧いたら、即行動。
賢治さんに会いに…
来て良かった。