特に買い物予定なく入った本屋で、見るともなく見た棚にあって買うしかなかった。推しに関する記述は下巻の後半、8ページほど。正直、立ち読みで済んでしまってたんだけれど、そこだけで読んだ気になるわけにもいかないよな、と思ってお迎えすることに……。きたる下田旅に向けての課題図書にしよう。
国は違うし環境も違う。でもなぜか、ものすごく身近に感じるお話。ジュノたちの追い詰められ感に共感するのかも。「私は今の自分を、ただ気に入ってる」と言えるユビンが大好きだな。気づいて考えて未来へ進んでいくには、誰と出会って何を話すかも大事に思える。出会いとは、すべて必然だったりして。