吉村 大樹
2024年4月から2027年3月まで、日本学術振興会科研費による研究事業に従事することになりました。せっかくの機会なので、この事業期間に訪れた国内外のこと、普段の研究で気づいたことなど、わりとまじめな話を書き綴ってみようと思います。不定期更新ですが、テュルク諸語のことや言語学、あるいは中東・コーカサス地域にご関心がある方はよろしかったらフォローしてみてください。
テュル活とは、テュルク的活動のこと。「日常に、ほんの少しテュルクがあると、少しだけ幸福感が増す。」という趣旨でやっている、趣味と実益を兼ねたライフスタイルともいえましょう。 この「テュル活」をキャッチフレーズに、自分の日常に入り込んでいるトルコ的なもの、テュルク的なものを書き綴っていきたいと思います。他の方が書いた記事も随時入れていきます。テーマは雑貨、ラジオ、本など。興味のある人はぜひフォローを。
記事にするほどの字数にならず、ただのつぶやきになったものを集めました。
トルコ語文法の研究調査のために2024年9月29日から10月13日まで渡航する機会を得ました。このマガジンでは自分自身の備忘録のようなつもりで書き進めつつ、現地での経験や感想、目にした風景などを更新していこうと思います。 トルコ、またはトルコへの現地渡航にご関心のある方に少しでも届くような内容になるといいなと思いつつ、現地から発信してみます。できるだけ毎日何か書くつもりです。どうぞフォローのほど!
多言語に翻訳されている『星の王子さま』。テュルク諸語ももちろん例外ではありません。各言語の訳本を集めつつ、それぞれの言語に想いを馳せるマガジンです。
というわけで、来週末12月1日から12月12日まで、日本を離れましてアゼルバイジャンに行ってまいります。それはもちろん楽しみにしていたどころではない今年の一大イベントなのですが、同時に我が身は一つしかないという歯痒い現実と向き合うときでもありますな。不在期間、研究会と講演会をそれぞれ一つずつキャンセルせざるを得ないという…。 それもそのうちの一つは、間違いなくテュルク関係者の楽しい集まりになるであろう研究会ですからね…不在なのは自分としてもかなりもったいないという感覚です。
やることが多くて参っちゃいますな…気がつけば、もう10日後にはアゼルバイジャンに行かないといけなくなってるし… 写真は、そんなしもべのことなど一切気にせず玄関に行きたくてしかたない弊オフィス社長です。変わらず元気に過ごしています。
来年の3月、長崎でアツいイベントが開催されるのだそうで…すごいですね最近の言語処理研究界隈は。盛り上がっているのが門外漢でもわかるほどです。 とはいえ門外漢でも積極的に応募をどうぞ、とおっしゃっている。 ならばここは成果を出す、絶好の機会でありましょう! なんとかネタ一つ、自分個人のものを投下できるとよいな… ということで、12月の遠征ではなんとかデータを取ってきます。発表したいおおまかな内容はもう決まっていましてね… 理論上は締切に間に合うはずですが、さてがんばれるか
思えば学部時代、言語学や日本語学関係の授業がのきなみ楽しかった(と思えた)のは幸福でした。当時の学部の授業では担当教員こそ違えど、このシリーズの本がよく指定の教科書になっていましてね…。 修士課程の指導教授はこのうちの『言語学要説』下巻の編者だったということもあって、その2冊は言われる前から個人的に買って読んでいたものでありました。 そのはずなんですが、いつどこでどうしたものか。今手元にその本がないんですよね…。特に言語学要説の上巻のほうは、いちばん真っ先に読んだ記憶もあ
嗚呼。東京とは、遠くにありて思ふもの…。 自宅が府中に近ければ、間違いなく1日は行っていたと思うのですが。 幸か不幸か、長崎にて仕事が山積しておりまして、日曜日だけしか空きがありません。し、その日の朝出発ということになるので、ちょっと日程的にも厳しいですね…12月初頭はアゼルバイジャン出張も控えていますしね… ということで、とある筋にはひょっとしたら府中に行く可能性あるかも、とは言っていたのですがやっぱ無理みたいです。おとなしく長崎で自分の仕事をします。よい学園祭になりま
今おそるおそる某教育ローンの返還残額を見ましたら、360万円近く残っておりました… 360かあ…国産の新車でいいのが1台買えちゃう額っすなあ…
平日の昼間に家の外で仕事をすることで、ようやく休日の価値というものがわかったような気がする、そんなサンデーイブニングでございます。 ハァー… しかし、また明日から労働ですな…。 とはいえ、明日は非常勤先Aの授業がいよいよ終了。 12月には今年最大級のイベントとなるであろう、アゼルバイジャン遠征も待っています。 現地のplovにありつけるのを楽しみに、1週間生きていくしかないっすな…。 研究も進めましょう。 論文、ようけ書かないといけませんけどもね… 肝心の研究が進ま
オレたち、非常勤先の学生各位に読まれている、または見られている、という前提で文章をインターネット上にあげていこうな!!!! こんな記事とか、書いたらあかんのや…。あとで後悔するさかいにな…。 というわけで、迷ったらねこの写真をアップしてお茶を濁しましょう。 記事のほうだってたとえば、こういうのでいいんだからな。
二日酔い気味です…
10年近く前に買ったまま積読していたこの本、とある大学でとある授業を受け持った今になって突然必要になったというか、ちゃんと理解するべく読み耽りたくなりました… こうなると、原著も手元にほしいっすな… 何はともあれ、訳本を買っておいてよかったです。すごく読みやすいし。 それにしても、当時この本を公費として買うための助成金があったことにただただ感謝したい…わりといいお値段ですのでね…。
それにしても、今年起こったイベントのもりだくさんなことです。あっぷあっぷしながら一日一日を過ごしている間に、気がつけば11月も半ばだというんですから時の流れは速いもの…この数年でもまれにみる、イベントに事欠かない一年になるのは間違いなさそうです。 で。12月が目の前になってまいりまして、ご存じ畏友まつーらさんから「クリスマスアドヴェンター」のお誘いのメッセージが来たときは思わず声が出ましたよね。「えっ?もうそんな時期?」的な。 かくして、運よく今年は席を確保することができ
とある大きな用事が一つ終わりまして、それはよかったのですがクタクタです…。 昨日はその大きな用事の前に景気づけでカツ丼とざるそばの定食も口にしましたがね… 体力は全部持っていかれちまった感…
今、合間を縫ってとあるながーい論文を書いているのですがね…。一度目を通してもらって、「全体的にくどい」というコメントをもらったものですからもう一度見直して見ているところでして。で、そのご指摘はたしかにごもっともで、これは読む側は「めんどくさ」って思うだろうなあと自分でも思いました。自分で書いておいてなんなんですけど。 ドラフトの段階では夢中で書き続けていたものですから、そのあたりに無自覚だったのはたしかなのですが、しかしながらほんとに…なんでこんな構成にしたん、と過去の自分
スマホでもわりといい感じに写真って撮れるよなあ、と先月のトルコ遠征あたりから漠然と考えていました。 さて今週も忙しいですな…。がんばってぴのさんのご飯代を稼ぐとしましょう。
北海道の言語学会はやっぱり無理だったよなあ、と今週の授業準備をしながら自分に言い聞かせているところです。なんせ今までの教材準備の蓄積がない授業ばっかりなので…自転車操業状態が続いている昨今です。 あと何ヶ月この状態に耐えればいいのやら。気が遠くなるような話ですが、とりあえず2024年が体感的にあっという間に終わりそうと言うことだけが確実にわかることではあります。 いやまあ、トルコ語とは違うタイプの授業をやるというのはそれはそれでもちろんやりがいありますし、楽しいことなんで
今週末も実家に戻ります。あるじのお世話をしないと…