吉村 大樹(@オフィスぴの吉)

2020年1月にトルコより愛猫「ぴの」と一緒に日本へ本帰国後、長崎・東京を拠点に、トル…

吉村 大樹(@オフィスぴの吉)

2020年1月にトルコより愛猫「ぴの」と一緒に日本へ本帰国後、長崎・東京を拠点に、トルコ語やアゼルバイジャン語、日本語学、日本語教育などの「ことば」に関わるあれこれのお仕事などをしています。 noteでは猫との生活、本業のテュルク諸語に関係する話などをライトに書き綴っていきます。

ウィジェット

マガジン

  • 科研費研究日誌

    2024年4月から2027年3月まで、日本学術振興会科研費による研究事業に従事することになりました。せっかくの機会なので、この事業期間に訪れた国内外のこと、普段の研究で気づいたことなど、わりとまじめな話を書き綴ってみようと思います。不定期更新ですが、テュルク諸語のことや言語学、あるいは中東・コーカサス地域にご関心がある方はよろしかったらフォローしてみてください。

  • ヨシムラのつぶやき

    記事にするほどの字数にならず、ただのつぶやきになったものを集めました。

  • テュル活マガジン

    テュル活とは、テュルク的活動のこと。「日常に、ほんの少しテュルクがあると、少しだけ幸福感が増す。」という趣旨でやっている、趣味と実益を兼ねたライフスタイルともいえましょう。 この「テュル活」をキャッチフレーズに、自分の日常に入り込んでいるトルコ的なもの、テュルク的なものを書き綴っていきたいと思います。他の方が書いた記事も随時入れていきます。テーマは雑貨、ラジオ、本など。興味のある人はぜひフォローを。

  • 2024年10月トルコ現地調査日誌

    トルコ語文法の研究調査のために2024年9月29日から10月13日まで渡航する機会を得ました。このマガジンでは自分自身の備忘録のようなつもりで書き進めつつ、現地での経験や感想、目にした風景などを更新していこうと思います。 トルコ、またはトルコへの現地渡航にご関心のある方に少しでも届くような内容になるといいなと思いつつ、現地から発信してみます。できるだけ毎日何か書くつもりです。どうぞフォローのほど!

  • テュルク諸語的『星の王子さま』収集プロジェクト

    多言語に翻訳されている『星の王子さま』。テュルク諸語ももちろん例外ではありません。各言語の訳本を集めつつ、それぞれの言語に想いを馳せるマガジンです。

最近の記事

スマホでもわりといい感じに写真って撮れるよなあ、と先月のトルコ遠征あたりから漠然と考えていました。 さて今週も忙しいですな…。がんばってぴのさんのご飯代を稼ぐとしましょう。

    • 日曜朝の本音

      北海道の言語学会はやっぱり無理だったよなあ、と今週の授業準備をしながら自分に言い聞かせているところです。なんせ今までの教材準備の蓄積がない授業ばっかりなので…自転車操業状態が続いている昨今です。 あと何ヶ月この状態に耐えればいいのやら。気が遠くなるような話ですが、とりあえず2024年が体感的にあっという間に終わりそうと言うことだけが確実にわかることではあります。 いやまあ、トルコ語とは違うタイプの授業をやるというのはそれはそれでもちろんやりがいありますし、楽しいことなんで

      • 今週末も実家に戻ります。あるじのお世話をしないと…

        • 買い直し案件×2

          ここ最近は日本語学関係の本に目を通す機会が増えています。で、このシリーズなのですがね…。 全冊確認したわけではないのですが、以前自分が日本語教育の勉強を始めた頃のシリーズ本があって、わりとがんばって全冊揃えようとしたものです。上記リンク先の本はその当時のシリーズを改訂した、新しいシリーズのうちの1冊になっているようです。名著が多いよねと思いますし、「音声」についてはもちろん持っております。 別のSNSで同じようなことを先日書いたのですが、当時とりあえず面白そうなジャンルか

        スマホでもわりといい感じに写真って撮れるよなあ、と先月のトルコ遠征あたりから漠然と考えていました。 さて今週も忙しいですな…。がんばってぴのさんのご飯代を稼ぐとしましょう。

        マガジン

        • 科研費研究日誌
          91本
        • ヨシムラのつぶやき
          70本
        • テュル活マガジン
          736本
        • 2024年10月トルコ現地調査日誌
          17本
        • 非テュルク諸語的『星の王子さま』蒐集の旅
          59本
        • テュルク諸語的『星の王子さま』収集プロジェクト
          62本

        記事

          ご盛会をお祈りします案件×2

          日本言語学会の秋季大会は今週末でしたか。 こういった学会にはできるだけ参加したいとはもちろん思っていて、もちろん旅費が確保できればという条件もついてくるのですが、今回は自分のスケジュール的にもご予算的にも難しい…ということで、結構早くからあきらめていました。 いざその言語学会が近づいていると改めて聞かされると、ちょっとだけ後ろ髪を引かれる思いもなきにしもあらずですが…まあ仕方ありますまい。地元長崎でせっかくいろいろやるべき仕事をいただいているとあっては、それに報いるべく最

          ご盛会をお祈りします案件×2

          悲鳴に変わりはない

          今週も長崎の対面・オンラインでの公的な授業が9コマ…。オフィスぴの吉のほうのトルコ語お稽古に来てくださる方々もいらっしゃるので、それらを足すといったいアタクシ、週何時間労働している計算になるのでしょうか…。 今日は加えて朝からとある執筆案件の打ち合わせにもお呼ばれしておりまして、いやもうほんとに…なぜ突然こんなにいろいろ仕事が降りかかってきたんでしょうか。 こういうのはうれしい悲鳴というべきなのかどうか、しかしうれしかろうがつらかろうが悲鳴を上げていることには変わりません

          今日も4コマ授業しますんで…みなさんはチャナッカレの海岸にでも想いを馳せてみてください

          今日も4コマ授業しますんで…みなさんはチャナッカレの海岸にでも想いを馳せてみてください

          本日の更新は多忙につき休みます。ちょっと雑用がありますよってに。 写真はバクーの青果市場。またあの活気を味わいに行きたいものです。

          本日の更新は多忙につき休みます。ちょっと雑用がありますよってに。 写真はバクーの青果市場。またあの活気を味わいに行きたいものです。

          どうぞよいご連休を

          週末、実家に戻りました。持ち帰った仕事をしながら、あるじの遊び相手も務めます。研究もあるし、忙しい日々は相変わらずです。 特に大きなニュースもない最近の私ですが、ようやく決断しましてメインのツイッターアカウントを削除することにしました。 理由はいろいろありますし、経緯も一度書いたことがあると思います。ちょっともう、あれで時間を持っていかれるのも違うかなと思うようになったというのが一つ。それと、やっていて楽しくなくなったということも一つ。それが一番大きいかもしれません。

          10月、がんばりました

          10月…久しぶりによく働いた気がします…。トルコで日本語教師を務めていた時以来のハードワークだったのではないかとすら思います。 ああしかし、そういえば2022年の8月後半から9月上旬にかけて東京でやった言語研修がありはしましたか。あれも大変だったなあと思いますけどね。きついなあと思いながら1ヶ月単位で家の外で労働したのはそれ以来ということになるような気がします。 さて11月です。はたして、どんな1ヶ月になるでしょうか。わりと人生の大きな岐路を迎えている可能性も…あるでしょ

          ビザはあらかじめ申請していきますねん

          怒涛の10月、ようやく最終日だなという感想の本日であります。 いやもう、イベントだらけというかなんというか。前半のトルコ遠征もすっかり霞みそうなほどの多忙な日々を過ごしています。10月がこれだけいそがしかったら、11月はどれだけやばいことになるでしょうか…。 さて、そうは言いながら。 次なる遠征予定の地は自分の科研費研究のもう一つの大本命、アゼルバイジャンです。こちらは12月上旬に渡航予定なのですが、すでにビザは取得しました。そして先ほど、海外旅行保険にもネットで加入し

          ビザはあらかじめ申請していきますねん

          変則日程の時期です

          秋は各大学で学園祭のような位置付けの催し物があるのと、祝日などが重なることが多いので変則日程になりがちです。たとえばA大学の水曜日の授業は、翌週月曜日の授業日程になったりだとか、国立B大学は祝日授業を回避して月曜日の授業を火曜日に行うですとか。そして今日は、本来金曜日にやるはずのC大学の授業が水曜日に行われるということになっているので、これからそのC大学に行くことになっており…。 スケジュール管理しておかないと、なにがどうなのやらわからなくなりそうな昨今です。専業非常勤でか

          今朝の心境

          1日中静かな図書館にこもって執筆と読書に耽りたい気分ですが、現在はそうもいかず。昼と夕方、授業が待っております。 お給金。。。せめてお給金ば早めに出してくれろ。。。

          留学生にも「長崎方言ば教える機会のあるほうがよかとじゃ?」と思った話

          ありがたいことに、地元長崎のいくつかの高等教育機関で、留学生対象に日本語学や日本語そのものを教える機会を得ています。彼らとの会話はほんとうに刺激を受けますし、私自身毎週授業が楽しみな今日このごろです。 一方、個人的にちょっと気になっていることがあります。それは、少なくない数の学生が長崎弁に触れる機会が全くないか、あるいはほとんどないということです。 これは、テュルク諸語やトルコでつい先日トルコ語の地域方言の音声収録をしてきた身としてはとても気になっています。もったいないの

          留学生にも「長崎方言ば教える機会のあるほうがよかとじゃ?」と思った話

          投票してきました。 選挙にはぜひ行きましょう。票を投じないと世の中よくならないですから…

          投票してきました。 選挙にはぜひ行きましょう。票を投じないと世の中よくならないですから…