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【小説】西の魔女が死んだを読んで 課題図書シリーズ

こちらの本は1994年発行の梨木香歩さんの作品です。好きな本で、最近改めて読んでみました。

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冒頭は、「西の魔女が死んだ。」から始まる。
主人公のまいは中学生。


もともと季節の変わり目には喘息の発作を起こしていた。けれど発作が起きなくてもまいは学校に行けなかった。


ママはなだめすかしたり怒ったりをしなかった。なぜならまいの態度から、よっぽどのことがあるのだと感じ取ったから。


しかし、まいが布団に入ったあと、単身赴任中のパパと、ママの電話を聞いてしまう。感受性が強すぎて扱いづらい子とー

そうしてまいは、しばらく田舎のおばあちゃんちで暮らすことになった。


おばあちゃんは外国の人で、まいは小さいころからおばあちゃんが大好きだった。
おばあちゃんも一緒に暮らすことをとても喜んでくれた。



おばあちゃんはジャム作りなどお手伝いをしてくれるまいに、「感受性の豊かな自慢の孫」と言ってくれる。



1ヶ月余りのおばあちゃんとの2人暮らし、魔女の家系だったことを知り、弱い自分を変えたくてまいは魔女修行を始めた。


お話が進むにつれて、おばあちゃんが教えてくれる生きていく上で大切なものの捉え方、困難にどう対処していくのか、そして誰にでもいつかは来る死について。悩める大人にもぜひおすすめしたい、とっても素敵なお話です。




※こちらは子どもの学校の毎月課題図書の1つです。すごく有名な作品なのでたくさんの方が感想文を書かれていますし、わたしのようなのもが記事にしてもとも思いましたが、おすすめには変わりないと思った次第です。



いきなり「シリーズ」と名を打ってみました。
読み終わったら積まれてしまう本、もったいないので気になった本は読みます。
そして、せっかくなので気ままに記録を残していきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた




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