リテラ 「考える」国語の教室
好きなこと、知りたかったこと、将来の夢、自分の考えをテーマに作品を作りました。
生徒の作品と、成長を綴ります。
何気ない日常で感じたこと、大切な思い出、子どもたちへの思いを綴ったリテラの先生と卒業生のエッセイです。
読み書きやことばについての、言語技術講師の教育コラムです。
リテラの講師が「素敵だな」「世に広めたい」「生徒にも紹介したい」という記事をまとめます。ぜひご覧ください。
みなさんは、マンガは好きですか? マンガの世界に憧れて、「やってみたい!」と思ったことは何かありますか? 今回は、中学生の頃に読んだマンガの影響で抱いた「仏像を彫りたい!」という願いを大人になって叶えたお話です。 リテラの先生が、子どもたちに贈るやさしいエッセイ。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の教室 黒木里美 「いつか、仏像を彫ってみたい」 そう思ったのは、手塚治虫の『火の鳥』を読んだ中学生の頃のことです。 ところが、その後はこれといったきかっけもなく、
声を商売道具としてエンターテインメントから公共機関まで、様々な分野に携わる声優の仕事について、実際に声優として働いている方にインタビューをして調べました。 この研究をしたのは、新中学3年生のK・Tさんです。 ■リテラの先生からのコメント 今回は、実際にさまざまな声の仕事をされている方にインタビューをして、アドバイスをいただくことができました。 実際に仕事とされている方の言葉を聴くと、説得力がありますね。 小梅さんのよく通る透明感のある声は、声優という夢に、ぴったりだとい
将来は英語を生かした仕事に就きたいというNさん。遠く離れた国と国をつなぐ飛行機に関わる仕事なら英語をたくさん使うはず、と興味を持ち、飛行機を飛ばすために空や地上で働く人たちについて調べました。 この研究をしたのは、新中学1年生のM・Nさんです。 ■リテラの先生からのコメント 空を自由に行き来する飛行機は、国と国、人と人とをつなぐ大切な交通機関ですね。 安全安心の運航を支えてくれるエキスパートの仕事を詳しく知ることができて面白かったです。 将来の夢に向かって英語の勉強、頑
なぜ中学年(小3~小4)から本格的な準備が必要なの?小学校中学年は、授業で扱う内容の抽象度が上がり、理解に差がつきはじめる時期です。この時期に特に力を入れてほしいのは、「基礎学力の定着」と、「学びに向かう姿勢」を育てることです。これは、中学受験だけでなく、これからの学習の土台となります。 礎学力は、ことばの力とイメージの力 小学校中学年では、学習する内容が、小数や分数、体積など、抽象的なことがらに移っていきます。教科を問わず、抽象的な概念を理解するには、ことばとイメージの
ジェットコースターに乗ったときに得られる感覚は、なかなか他で味わえるものではありません。 今回Aさんは、「スチールドラゴン2000」と「白鯨」という二つの傑作ジェットコースターに乗った体験と、その疾走感を生み出す運動についてまとめてくれました。 この研究をしたのは、新小学6年生のA・Kさんです。 ■リテラの先生からのコメント 毎回の授業で、晶久君のジェットコースターにかける情熱が伝わってきて、晶久くんの書く文章を楽しみにしていました。 「スチールドラゴン2000」も「白
はじめに この記事は、リテラ「考える」国語の教室Webサイトに掲載された記事の要約版です。フルバージョンは、次のリンクから読むことができます。 なぜ低学年から準備が必要なの?中学受験に向けた準備は、小学校低学年から始めることが重要です。最近の中学受験では、単に知識を問うだけでなく、思考力や表現力、持続力が試される問題が増えています。低学年のうちにこれらの力の基礎を築くことが、受験に限らず、今後の成長に大きな影響を与えます。 書くことには、問題解決能力や論理的思考力、表現
普段は、それが何であるかすら意識せず吸ったり吐いたりしている空気。それがどこからきているのかという疑問を抱いたNさんは、いくつか仮説を立て、それぞれ検証しました。 この研究をしたのは、新小学4年生のN・Iさんです。 ■リテラの先生からのコメント 身近にある空気への疑問から始まった研究は、物質の謎、地球の歴史と、大きく広がっていきましたね。 目に見えないものに疑問を持ち、知ろうとする姿は、立派な科学者でした。 ■テキスト資料 空気は身の回りにある、僕たちにとって大切な
義務教育の過程で誰もが一度は学ぶ数学ですが、大人になるにつれ触れる機会は減ってしまうことも多いと思います。そんな数学を使って社会に貢献し、生計を立てることはできるでしょうか。 この研究をしたのは、新高校3年生のT・Aさんです。 ■リテラの先生からのコメント 数学って役に立つの? と講師は小さな頃に思ったものですが、今回の発表で、やはり社会に欠かせないものだと改めて思いました。 数学が好きという気持ちを、ぜひ未来につなげてください。 ■テキスト資料 僕は数学が得意です
「迷路」とは、読んで字のごとく人を迷わせるようにできた道のことです。 なぜ、人は迷路をみると解きたくなってしまうのでしょうか? 迷路の歴史や仕組み、その魅力について詳しく調べてくれました。 この研究をしたのは、新高校1年生のY・Aさんです。 ■リテラの先生からのコメント 迷宮の文化的な意味や最新の研究まで、迷路の中を一歩一歩進むように、研究も進んでいきましたね。 迷うことがあっても、明確な意思を持ち、確かな足取りで、ゴールまで歩むことができました。 ■テキスト資料
人間関係で悩むRさんは、アンケート調査を通して他の人たちが人間関係とどのように向き合っているのか調べました。今回わかったことを、自分自身のこれからに繋げていくようです。 この研究をしたのは、新中学3年生のR・Nさんです。 ■リテラの先生からのコメント 人間関係って、本当に難しいですよね。 講師も、初対面の人に、何か面白いことを話さなくちゃと焦ってしまいますが、話すより聞くことが大切という今回の研究結果を、肝に銘じたいと思います! ■テキスト資料 ぼくは、最近、人間関
同じキャラクターや芸能人のファン同士は、すぐに仲良くなれそうに思えます。しかし、実際にはそうとも限らないようです。 この研究をしたのは、新中学2年生のT・Yさんです。 ■リテラの先生からのコメント 好きなものは同じなのに、互いに嫌いあってしまうのはなぜか? 白黒とはっきり分けることのできない複雑な心のありように注目し、アンケートや体験談をもとに自分の考えをまとめることができたのは素晴らしいですね。 これからも答えのない問いについて一緒に考え続けていきましょう。 ■テキ
物に強くぶつかれば痛い。そんなことは誰でも知っています。しかしそれがどの様な働きによるものなのか詳しく調べてみると、私たちの体が秘める興味深さを覗き見ることができます。 この研究をしたのは、新中学2年生のR・Aさんです。 ■リテラの先生からのコメント 普段、当たり前に感じている「痛い」という感覚について、あたらめて問い直してみることができましたね。これからも蓮太君の「不思議に思う心」を大切に、新しい発見や創造をしていきましょう。 ■テキスト資料 体をものにぶつけると
美しく輝く金は、単に高価な飾り物ではありません。経済の動きや、私たちの日常と固く結びついた資産なのです。 この研究をしたのは、新中学1年生のH・Sさんです。 ■リテラの先生からのコメント 金というと特別なもの、手が届かないものと思いがちですが、実は、日々の暮らしや世界の動向と関係していることがよくわかりました。 お金や経済は難しいという思い込みをなくし、自分の暮らしと世界をつなぐ金のことをこれからも注目していきたいですね。 ■テキスト資料 僕は金が大好きです。 見て
中学校の吹奏楽部でサックスを担当しているK・H君。サックスの成り立ちや仕組みを調べ、実験を通してサックスの形の持つ意味について考えていきました。さて、ここで問題です。サックスは、金管楽器でしょうか? 木管楽器でしょうか? 答えは、動画をご覧になってみてください♪ この研究をしたのは、新中学2年生のK・Hさんです。 ■プレゼンテーション動画 ■リテラの先生からのコメント サックスって、金属でできているのに、木管楽器ってどういうことだろう? と私も不思議に思っていました。
古来より多くの賢人たちが求めようとし続けた円周率。現在ではスーパーコンピュータでの計算によって62兆8000億桁まで判明しているそうです。そんな果てしない歴史と桁数をもつ円周率に挑戦しました。 この研究をしたのは、新高校1年生のR・Nさんです。 ■リテラの先生からのコメント 円周率の求め方を自分で考え出すというすばらしい研究になりましたね。 ビーズやシャーペンの芯を一緒にばらまいている時、講師も数学者になったような気がしました。 わかるまで考えようとする姿、頼もしかった
多くの場合、生と死は対極にあるものとされます。その境目はどこにあるのでしょう。そしてその向こう側には、私たちが生きているうちには決して触れることのできない何かがあるのでしょうか。 この研究をしたのは、新中学3年生のK・Kさんです。 ■リテラの先生からのコメント 死について考えることで、生きることのかけがえのなさもまた、見えてくるのですね。 今ある命を、できるだけ大切にしたい。そんなことを感じさせてくれる、深い研究になりました。 ■テキスト資料 皆さんは、死んだらどう