人気の記事一覧

【模擬試験:復習✨】成功するためには、いつもこれが最後のチャンスだと思ってトライすることだ🔥:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.106
前回の復習はこちらから👍 2024年7月10日、乙種第4類の試験に 無事合格することができました🔥 これから危険物乙種第4類にチャレンジされる方 にとって有意義な投稿になれば幸いです💛 第4類危険物の区分🌟第4類危険物の概要は、以下の通りです。 これは、最優先で暗記すべき事項です。 なお、以下にまとめる表において 上にある油類のほうが危険性が高い (下にある油類のほうが危険性が低い) という認識でお読みいただけると幸いです! ※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう

タイムワープは理論的に可能なの?ーー東大出身の理学博士が素朴で難しい問いを物理の言葉で語るエッセイ「ミクロコスモスより」㊵
先生:相対性理論を使えば、未来へ行くことは出来ますよね。 生徒:異なる速度で運動する時計同士はズレるというものですよね。 先生:東京からリニアモーターカーに乗れば、1010分の1秒だけ未来の大阪に遊びに行けますよ。 生徒:そういうことなのかなぁ......。 先生:もっと未来に行きたいのなら、もっと速く動けばいいだけですよ。光の速度に近づけば近づくほど、どんどん時間のずれは大きくなっていきますからね。 生徒:時間移動で需要があるのって、むしろ過去の方じゃないですかね

半導体には量子力学が詰まっているーー東大出身の理学博士が素朴で難しい問いを物理の言葉で語るエッセイ「ミクロコスモスより」㊷&🌟🌟告知🌟🌟
半導体とは 誰もが電気製品を所有する時代、昨今の半導体不足は一般家庭にとっても看過できない出来事でしょう。 そもそも「半導体」という単語は二つの意味合いで用いられており、高度な演算に必要な電子回路である「半導体素子」を指す使い方が一般的ですが、本来はその半導体素子を形作っている素材のことを言います。 「半導体」はその名の通り、「導体」(電気を通す物体)と「不導体」(電気を通さない物体)の中間の性質を示すもののことを呼びます。 導体に電圧を掛けると必ずその大きさに比例した電

過小評価されているシューベルト作品から「過大評価されている楽曲」まで<前編>ーー東大出身の理学博士が素朴で難しい問いを物理の言葉で語るエッセイ「ミクロコスモスより」㊲
一ピアノ弾きとして、シューベルトのピアノ作品に対する評価の低さには常に違和感を抱いています。 よくある批判として「手の動きを考えておらず弾きにくい」「冗長で退屈」が挙げられます。 確かにシューベルトのピアノ作品は演奏効果が低い割には極めて弾きにくく、息の長い旋律を何度も繰り返す癖があります。 しかし、こういった批判は演奏効果を最優先する観点からのものであり、楽曲自体の評価としては的外れと言わざるを得ません。 シューベルトの音楽の冗長性は、その歌曲的な性質が多分に寄与し

【新刊】『美しい物理の小宇宙 29歳の東大理学博士が語る、日常の世界から原子核まで29の物語』(小澤直也)はじめに公開🌙
11/26発売の新刊✨ 『美しい物理の小宇宙 29歳の東大理学博士が語る、日常の世界から原子核まで29の物語』(小澤直也) 🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙はじめにを公開🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙🌙 はじめに いまこの本を手に取って読んでくださっているそこのあなた。 物理はお好きですか? 本書のタイトルに惹かれた方は、多少なりとも興味はおありでしょう。 カバーデザインに惹かれた方は、半々くらいかもしれません。 誰かに薦められて恐る恐る本書を開いた方は、十中八九、物理がお嫌いなことと察しま

物理エッセイ連載「ミクロコスモスよりー加速器物理学徒の日常ー」が書籍化🌙11/26発売『美しい物理の小宇宙 29歳の東大理学博士が語る、日常の世界から原子核まで29の物語』(著:小澤直也)
こんばんは🌙 二見書房編集部です。 本日は本noteで連載をしていました「ミクロコスモスよりー加速器物理学徒の日常ー」につきましてのお知らせです。 物理エッセイ連載「ミクロコスモスよりー加速器物理学徒の日常ー」が書籍化しました!! 11/26(火)全国書店様および各ネット書店様にて発売開始です🌟 第69回小学館漫画賞を受賞した『数字であそぼ。』の作者である絹田村子先生に、帯の言葉をいただきました!! 「私たちはこの本で知ることができる。 あらゆるものの中に、誰かの知