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初随筆集『陽の響』『月の調』。noteは手軽に記事を読みあったり交流できる素晴らしい広場。 いつもありがとう。

マガジン

  • ご紹介いただいた記事

    Nasunoの記事を紹介していただいた皆様の記事です。 ご紹介に感謝するとともに、心響きあえたことを喜ばしく思っています。ありがとうございます!

  • タイトル画像に使用させていただいたクリエイターの皆様

    みんなのフォトギャラリーなどからタイトル画像に使用させていただいたクリエイターの皆様のプロフィール記事および固定された記事をマガジンとしておまとめさせていただいています。いつもお世話になっています、ありがとうございます!!

  • 画像を使っていただいた皆様

    記事のタイトルや記事内の画像に、私の作成した画像を使用していただいた皆様の記事を紹介させていただいています。たくさんの画像の中から選ばれたご縁に感謝します。

  • わたしと共感覚

    日々noteで出会った特に共感した、心の奥を揺さぶられた記事をマガジンとしてまとめさせていただいています。 noteにはわたしの沢山の仲間がいます、常日頃その彼らから溢れんばかりの勇気と希望をもらっています。 いつも本当にありがとうございます。

  • 公式コンテスト参加作品

    note公式の企業とコラボしたコンテストへ出展した作品です。

最近の記事

  • 固定された記事

初エッセイ集「陽の響」「月の調」出版【随筆】

この度、noteでの活動3周年を迎えるにあたり、自身初となるエッセイ集「陽の響」「月の調」を出版する運びとなりました。書籍内容は、noteで連載しておりましたものの中から、それぞれ40エピソードを選ばせていただきました。それに伴いまして、誠に勝手ながら過去の一部エッセイが下記マガジンへと移動となっております。 Kindleダイレクト・パブリッシングを知り、昨年中にこれまでの記事をまとめた随筆集を出版しようと思い立ち、遅れることはや約一年余………なんとか形になりました。 ※書

    • 草食男子はかく語りける

      大量生産、大量消費、戦争、暴力、権力、資本、競争。 これまでとても長い間、いびつにゆがんだピラミッド型の社会形態が世界を席巻。 数字、計算、上下、貧富、左右、高低、優劣。 世界は常に二極化され、対極を余儀なくされ続けた。 それというのも、主に男性たちが社会の仕組みを作りシステマティックな社会を推してきたからです。 もともとはもっとバランスの取れた世界だったはず、でも男性たちはだんだんとその自然に身をゆだねた世界に嫌気がさしたのです。 だれだって自然災害や飢饉や疫病

      • 人間離れ浮世離れ夢想する未来

        この世界で自分を認識するためには、同じ三次元から観測することはできたいため、もう一つ上の次元から俯瞰しなければならない。 つまり自分を観測している存在は必ず高次元にいるということである。 その存在こそが、自分の正体、つまり魂である。 ある日、魂は思ったのだ。 「自分とは何なのか」と。 そうして作り出した、自分と対となる存在、自分以外を。 自分という主体、そして自分以外という客体。 こうして舞台は整った、魂は作り出した依り代とそれ以外とを観測し体験し、己の何たるかを

        • 呪いの正体(グチグチいう

          仕事のストレスを帰りの居酒屋で飲んで発散しながら愚痴る。 家事や育児のイライラをママ友と愚痴る。 勉強や学校、将来への不安から休み時間や学校帰りに友達と愚痴る。 政治やお金に不満があって、ネットの裏アカで愚痴る。 恋愛や夫婦生活の不満を愚痴る。 たとえいかなる問題であろうとも、愚痴れば愚痴るほどに自分の気分は下がり、その結果、自分の気分に応じた因縁がやってくる。 日頃のうさを晴らすのは悪いことじゃない。 でも呪いのことばはダメ。 たとえば「自分なんて」それは現実となるから

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        初エッセイ集「陽の響」「月の調」出版【随筆】

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        • 画像を使っていただいた皆様
          12本
        • わたしと共感覚
          21本
        • 公式コンテスト参加作品
          47本
        • 昴の心臓さざれ石
          10本

        記事

          完全性善説2024

          この世ではしばしば、いやむしろ頻繁にお互いの善が渦巻きぶつかり合う。ともすれば、自分の善は誰かにとっての悪となりえる。善は必ずしも良いことではなく、悪が良くないこととも言い切れない。 正義の反対は別の正義、良い人間は別の誰かにとっての悪人、ただそれだけ。つまり自分たちのエゴによって対立構造を生み出している。 この世界はあくまでも中庸で、正負、正誤、優劣といった概念は人間の作り出した幻想にすぎない。ゆえに自分の価値観を正当化し、劣等感を少しでも和らげたいと思う。 人々の中

          完全性善説2024

          無償の愛に生きる

          人生は楽しむもの、ただどう楽しむかは人それぞれ。 どんな瞬間に『生きている』って実感できるかどうかも人それぞれ。 自分の生を実感できるのは、自分らしく何か事を成している瞬間。 けれど、何かを表現したとして、ごくわずかな人にしか認知されていないとなんだかさみしくなる。好きな人を応援している最中、ふいに虚しくなる。 しょせん自分なんかその他大勢の中の一人であり、自分の小さな声なんて届かない、意味なんてないって思えるから。それでもなお、自分が何かをしたくなるのは、きっと特別

          無償の愛に生きる

          今日も日本晴れ、自由気ままに生きる

          「一度きりの人生、楽しまなければもったいない、後悔のないように」 昔からよく聞く文言、でもなんだか堅苦しくもある。 だってこれには「○○しなけれれば」という強迫観念のような意味合いが含まれてるから。 後悔したくないなら○○したほうがいいって、そう感じるのって被害妄想? 最近よく思う、ありのままの自分を生きるのって、脱力したり、ぼーっとすることも含まれるんじゃないかって。自由気ままに生きるって、そんなに難しいことではないんじゃないかって。 ひとそれぞれいろいろな価値観

          今日も日本晴れ、自由気ままに生きる

          恋人なんて居なくていいんだよ

          女子中学生の間で急に始まる、連日の恋バナ。 中二病を発症した男子の間で学校のマドンナ投票が行われる。 奥手な子たちにとって、これほど不毛でキツイ展開はない。 誰と誰が付き合ってるとか、そもそも誰が誰を好きとか関係なくない? 暇なの? 探偵なの? 異性をどうでもいいとは言わないが、趣向は人それぞれでいい筈なのに、となんだか辟易する。 卒業後、ようやくその子たちから解放されたかと思えば、社会に出てからもこの流れは続き、いやむしろ加速する。 ああそうか、だって彼らも一緒に社

          恋人なんて居なくていいんだよ

          欲につけ込むビジネス

          最近頻繁に世間を賑わす『闇バイト問題』、この情報渦巻く時代に一体どうして詐欺行為が頻発するのか。もとより世間は綺麗ごとばかりではないし、昔から人を騙す輩は沢山いた。 詐欺に引っかかる一番の要因は、「自分は大丈夫だろう」という油断からくるもの。ただ昨今の『闇バイト』については、より現代の闇を内包している。それというのも、詐欺行為に加担してしまった者たちや被害者はみな貧困から情報に触れる機会が乏しかった情報弱者であるということ。 そもそも情報を得るためには、高額なデバイスや通

          欲につけ込むビジネス

          多様性と相対性の色眼鏡

          人はだれしも潜在的に必要とされたいと思う、ゆえに誰かの役に立ちたいと願う。感謝されたい、という思いがいきすぎると褒められたい、好きになってほしいにかわる。つまり執着。 ………人間はそうした裏腹な思いを秘めながら生きる定め。 見れば見るほど、この世は相対的だ。 学校や街中で散見される若い凸凹女子ユニット。 美女と野獣カップル。 ヤンキーに憧れる眼鏡っ子。 不釣り合いなお姉さんに憧れる真面目君など。 互いにかけ離れているからこそ惹かれあう、お互いを引き立てるための一時的な同

          多様性と相対性の色眼鏡

          チャリチャリとラクすくを乗り継いで楽しくツーリング!

          新しい地域交通の形、シェアモビリティサービスが急速に広がり、世間を賑わし街中でも利用者を少なからず見かけるようになりました。 そこでふいに、心地よい秋の陽気に小粋な午後の小旅行などはどうだろう、なんて思い立ったのでした。 もしよろしければ、ご一緒にいかがでしょう。 そんなにお時間は取らせませんから、是非ご一緒に。 では早速まいりましょう! シェアサイクル『チャリチャリ』すっかり毎朝のルーティンとなったnoteの記事を投稿し終え、部屋の掃除や洗濯、台所の炊事を手早く済ませ

          チャリチャリとラクすくを乗り継いで楽しくツーリング!

          嘘も方便、暗喩(メタファー)だからこそ、やってみなけりゃ、わからない

          ある日不意に思う。この世に真実の記録は存在するのだろうか、と。 そこで思い至る、古来より聖書や仏教などの教義が読まれ続けるのは、この世界の理、つまり答えが書いてあるからだ。もしそうであるなら、この世にはすでに多くの答えが説き開かれているということ。 かつての賢者たちによって語り継がれ、書物に残され知識として残される。また、教義や経典に限らず、あらゆる歴史書や哲学書が翻訳され、時代背景、書き記す人間それぞれの価値観によって語り継がれる。 それはある意味、賢者の書であり、悟

          嘘も方便、暗喩(メタファー)だからこそ、やってみなけりゃ、わからない

          noteをより楽しむための7つの心得

          noteでの活動も3年が過ぎ、自分なりのnote活用法的な記事を改めて書いてみようと思い立ち、いざ書き始めてみると思いのほか長文と相成りました。 実は今まで秘密にしていたのですが、noteには活用法があります! こちらの内容は、noteをはじめたばかりの方から一年未満位、毎日ではないけれどそれなりに意欲的な活動をしている方(したいと思っている方)に役立ちそうな情報です。 マネタイズ情報ではございませんので、その成果を必ずお約束するものではありませんが、noteを楽しむた

          noteをより楽しむための7つの心得

          私が書くからあなたが読む

          あなたがいるから私は書ける。 この世界に私一人なら、そもそも言葉なんて必要ないし、当然書きたいとも思えない。 私は人のためはおろか、誰かのために何かをするというのが苦手、なんだか偽善のように感じるから。けれど、同時に誰かの役に立ち、自分という存在を実感したいという思いも抱き続けているのだ。 ………ですから、あなたにはいつも感謝申し上げるのです。 そんな思いを抱きつつnoteで活動を続け、早3年。 ここで一度筆を休め、noteでの活動のこれまでを振り返る機会とするため

          私が書くからあなたが読む

          加工食品には感謝できない?

          私は調理師学校を卒業後、10年ほど厨房(主にホテル)で働いた経験があります。 当時の私といえば、それはもう栄養バランス至上主義! そんな意識高い子ちゃんでした。 ゆえに、コンビニでの総菜パン、総菜弁当など言語道断! 朝昼晩の食材には30品目! そんな私も今となってはもう見る影もなく、年齢を重ねるにつれ食におおらかになっていったのです。 ………40も過ぎれば、おにぎり2個でお腹が膨れることも。 さて、本日は #食事管理で気をつけていること がテーマです。 まごこ

          加工食品には感謝できない?

          今すぐ人生のしがらみを解き放つ

          どんなに人生に絶望したとて、ただ一人で生きることなどは不可能。 この世に生を受けた時点で、両親が存在しその他すでに沢山の人々が暮らしている紛れもない現状、国や社会といった自治共同体における互助関係において、それらの全部を無視して自分勝手に生きるなんてできっこない。 現に今こうして自分が生きずらいと感じているのも、乳飲み子から物心つくまでの間、周りの人々によって育まれたという紛れもない事実があるから。 たとえそんなの余計なお世話だ、誰も頼んでいない、生まれてきたくなどなか

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