近頃のロケット開発の歴史を超単純にレクチャーしてもらったら、大げさに言って二言目にはドカーンなのだった。失敗に次ぐ失敗を乗り越えて輝かしい成果に至ったのは認識していたつもりだったがドカーンで認識を新たにさせられた。ニンゲンの脳って、なに?
未踏は未到であり、人生は常に道半ば。やりたいと思うことがある限り、終わりを見ることはない。一つの目標に到達できたとしても、すぐに次なる目的が湧き上がる。一つのことを知ったと思うと、まだまだ知らない世界があることに気づく。無知の知の道には限りがない。自分を知る道は永遠に続く。