2024年9月の記録
研究会
9月は研究会に2つ参加しました。
テキストアナリティクスシンポジウム@北海道
科研費基盤Aで情報選択の行動変容(デジタルウェルビーイング)について研究を進めています。今回は、ニュースサイトを閲覧するに従ってどのように推薦内容が変化し、フィルタバブルになっていくのかを分析する研究について発表しました。
以下は、発表者・喜田くんの参加レポート。
北海道に行ったついでに、AI分野で研究に起業にとご活躍の川村先生、Innovation Plusの小坂社長と打ち合わせ。Innovation Base 北海道は素敵なオフィスに入ってました。夜は、すすき野で久しぶりの、すみれ、を頂きました。
北大では、中高の後輩の上田先生とも30年ぶりくらいの再開。以前、造園学会で招待講演をした際に、向こうが気づいてくれて、そこから連絡を取るようになりました。アカデミアに行った人は少ないので貴重なネットワークです。
MBL/UBI研究会@愛媛大学
後半は、MBL/UBI研究会のため愛媛大学へ。今回は、MBLで1件、UBIで1件の口頭発表です。加えて、デモ発表も1件行いました。
以下は、参加した片桐くんの参加報告。デモが結構受けてました。
福岡未踏
Solveスタート
9月より、課題解決型プログラムSolveがスタートしました。今年は、多くの企業にスポンサーしていただき、14課題もあります。高専生から大学院生まで幅広く、合計34名のクリエータが採択されています。
Pro/Jump中間・Solveブースト会議
7月からスタートしているPro/Jumpにとっては中間発表、9月スタートのSolveにとっては、最初のブースト会議を迎えました。70名を超える参加者が一同に集まり、2日間、熱い議論を交わしました。
糸島市消防団応援アプリの開発報告
昨年度、Solve課題の1つである糸島市消防団のアプリ開発が進んでいます。今年度は、糸島市による支援を受け、学生チームが継続開発を行っており、10月から実証実験を行うスケジュールになっています。それに先立ち、9月に消防署を訪れ、糸島市内の消防団団長、全員に対して、アプリの説明とデモンストレーションを行いました。
他
Ulm大学Minker先生との打ち合わせ
現在、M2の大園さんが留学中のUlm大学からMinker先生が来学。共同プロジェクトならびに、博士ダブルディグリープログラムについて打ち合わせ。1日だけの滞在でしたが、唐津・白糸の滝などを小ドライブ。流し素麺を体験してもらいました。
SSH高校生受け入れ
今回で2回目か3回目のような気がしますが、神奈川県相模原高校から研究室訪問がありました。私からの研究説明をした後、学生たちによる発表、デモンストレーションと、みっちり3時間講義させていただきました。ぜひ理系へ、そして九大に来てください。
総長補佐のお仕事終了
早いもので2年間の総長補佐の仕事が終わりました。私の仕事は、産学連携分野に関するもので、どうやったら共同研究費を増やせるのかについて検討することがお仕事でした。今年から大型の共同研究所という仕組みができたり、来年からは教員へのインセンティブ制度も拡充していきます。本部の仕事に関わったことで、大学の予算のことを色々と勉強できました。そして、他学部の先生方とも知り合いになれて、とても良い経験でした。
第9回DX研究会
デジタル社会推進研究部門の第9回研究会に参加しました。内容は、山田先生による「スマートラーニングデザイン」に関するもので、教育委員会や地元高校の先生も参加されて、結構な人数の参加でした。