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ハイキング|六甲山系の未踏ルートを繋ぎ歩く

10月末は今年3回目の六甲山ハイク♪
自宅から近い割には回数少ないけど
基本同じ山は避ける僕としては多い😊

YAMAPの記録があるだけでも
六甲最高峰は過去に10回登ってて
六甲山系の一部の山は15回超え…

複数回登ってる理由は一つは安心感
ほとんどの登山口が市街地にあり
道も分かりやすく離脱もしやすいので
山行きたいけど計画が面倒な時とか
体力的に不安な山に行く時に
自分の体力を測定する時とかに最適🙌

そしてもう一つは登山道が多いので
何度歩いても未踏ルートが絶えないこと
マイナールートは冒険心がそそられ
軌跡が刻まれると達成感も味わえる😆

自然歩道などの歩き旅では
歩いた軌跡を長く遠くへ繋ぎたくて
六甲山系では軌跡を複雑に絡ませたい
今回はそんな思いを叶える山行でした🍁


六甲山系の未踏ルートを歩く

六甲山は兵庫県南東部、神戸市街地の西から北にかけて位置する山塊。一般に六甲山というと大小の山を含む六甲山系全域を指し、最高峰は特に六甲最高峰と称される。

Wikipediaより

六甲山系を貫く縦走路を中心に
海側、山側に抜ける道が複数ある

YAMAPの六甲山マップ

赤線がYAMAPで表示される道
緑△が最高峰、黄線が全山縦走路

過去にも未踏ルートを繋ぎ歩いたが
回を重ねる度マイナールートが増え
工程も入組んでくるので人は誘えず
欲求満たすだけのソロハイク😙

モーニング☕から登山口まで

長丁場なので極力早く登りたいが
アクセス良いのでモーニングできる♪
そこも六甲山に行く理由😆

いつもピカピカなホームに
電車が映り込む阪急梅田駅から

チキンラーメン発祥の地で
ひよこちゃんが観光大使の池田へ

石橋阪大前駅から徒歩数分
商店街に面した建物の2階

レトロな店内
スペシャルモーニング|550円

これから歩きに行くので腹を満たす
通常モーニング500円に+50円で
オムレツ付きスペシャルセットに🙌

喫茶マルコ
場所|大阪府池田市石橋1丁目5-1
営業時間|8:00~19:00
定休日|日曜

食後、再び阪急電車に乗り宝塚へ🚃
当初の予定では宝塚駅前からバスで
登山口近くへ行こうとしてたけど
乗継時間が微妙で徒歩アクセスに変更💨

宝塚から西へ1駅

今回の起点となるJR生瀬駅から
登山口へ約3kmウォーミングアップ♪

住宅地の奥で山へ入る

登山口までは舗装路でも行けるが
ずっと車道だと飽きるので寄り道

JR線の上を通る

車道に出たら面白みなく…
生コン工場の壁画でにんまり😊

登山口最寄りバス停
曲がり橋

六甲山系を正面に見て橋を渡り
ようやく本格的にハイク開始🙌

蓬萊峡から縦走路を目指す

明確な道が多い六甲山系の中では
マイナールートなようですが
いつものハイクが相当な道なので
変に免疫がつき快適すぎる道でした😙

行先ではない標識

地図にない尾根を示す標識に
惹かれるが今回はパス🙌
(いつか歩きに行こう♪)

座頭谷ざとうだに方面へ

再び地図に分岐に惑わされるも
行先を示す標識で軌道修正

石の印に従って…
堰堤の壁を越える階段

谷沿いの道を進んでいき
いくつか堰堤を越える

越えたら景色が一変!!

ここを含む周辺一帯を蓬萊峡ほうらいきょうと言い
破砕された花崗岩がさらに風化を受け
鋸歯状の鋭い岩峰の峡谷が広がる

白い岩は著しく風化した花崗岩で
表面は素手でも崩せるほどもろく
登山道は岩の麓を抜けていく💨

峡谷を見下ろす

峡谷は印が乏しく足元悪いが
印に従えば道あり楽しめました🙌

堰堤越えた直後、前にいたグループは
道迷いしたのかいつの間にか後方へ…
印探しハイクに慣れてないと危険かも🙄

いつもよく分からない道歩くからか
印探しや道間違いに敏感になってて
迷走は無駄ではなかったなと…😂

その後は森へ入る

木のテープだけでなく足元にも…
ありがたい印に従いこの先は急登💦

踏み跡もしっかり♪
車道を横断し再び山へ

車道を越えた後はフカフカ地面で
足をとられながらの急な登り💦

標高が山名😁

眺望もない山に到達すると
ほぼ同時に逆側からハイカーが…
マイナー道で人に会うと嬉しい♪

その後は笹が生い茂る巻き道で
ゆるゆると余韻に浸り歩き

六甲全山縦走路と合流して
1つ目の未踏ルート歩き完了🙌

縦走路から下山して奥池へ

裏六甲の蓬萊峡から稜線に出ると
表側の市街地が一望できる
この景色の変化も六甲の魅力✨

最終的に六甲最高峰を目指すが
縦走路で行くのは面白くないので
宝塚方面へ行き再び未踏ルートへ😁

急な階段を下る

縦走路から車道に分岐して
連続カーブでさらに下る💨
(舗装路&下りでペースUP)

六甲縦走路から高低差350m下り
車道脇から再び山に入る🍃

川渡って登り直し🙌だと
気合入れなおすつもりが…
足を滑らせ足が川に水没💧

10月末で冷たい水やったけど
火照った足にはアイシングかと…
前向きに考えいざ未踏ルート💪

この道もマイナーっぽいけど
印あり、踏み跡ありで問題なく♪

最初は谷道、その後は尾根道
見所少ないけど少し秋を感じる🍂

登りきると平坦になり
以前歩いたと思う道と合流🙌

しばらく奥池沿い遊歩道を歩き
静かな住宅地から再び未踏ルート

塀の高く間口広い家が並ぶ

関西では有名なお金持ちが多い
芦屋市の六甲山麓の住宅地なので…
まぁそういうことでしょう😆

分岐を右へ

東おたふく山に登る予定やったけど
予定より遅延してたのとバテもあり
そのまま舗装路で登る

最高峰を目指す3本目の道

登りきると四方に道が分岐し
何度か通った土樋割どびわり

今年の5/12に最高峰を目指した時は
東お多福から蛇谷北山尾根を登った
(写真右奥が北山経由の道)

写真左へ行くと芦屋川から最高峰を目指す
定番ルートの魚屋道ととやみちと合流する

魚屋道方面へ向かう

魚屋道は初六甲登山で歩いた1本目の道
蛇谷北山尾根は混雑する魚屋道を避け
冒険心から登るようになった2本目の道

最近は2本目ばかり登るようになり
ワクワク感がなくなってしまってた🙄

魚屋道と合流する前に
ピンクの印がある場所で分岐

川を渡り、笹生い茂る急登
岩むき出しの道

写真では道の様に見えないが
地図上にはルートとして書かれ
現地では印が先へと導いてくれる

巨石の隙間を抜け
手を使いながら岩尾根を登る

2本目で失ったワクワクが噴出する
これまで未踏だった3本目の道🙌

よく通る道から分岐して
何度も登る最高峰へ至る道なので
こんな道あったとは…という驚き😁

慎重に尾根を登り振り返ると
奥の方に市街地が見えた

初めての道を歩いてると
六甲山にいるの忘れてしまうが
景色が見えてハッとする😂

終盤はロープを使う登りも…

谷を挟んだ東側に見えたのは
最近よく利用してた蛇谷北山尾根

ラストは笹漕ぎになるものの
正面のアンテナが最高峰なので
ゴールは近いと突き進む💨

最高峰直下の一軒茶屋に到着🙌
来た道振り返る

右が定番の魚屋道(1本目の道)
左が今回登った3本目の道てことで
距離的にはロスなく登れました😆

ちなみに蛇谷北山尾根(2本目)は
東に500m付近で車道に出るので
距離的的には長くなってしまう…

最高峰付近から…

この日は天気が微妙なのと
最高峰は何度も登ってるので
パスするつもりやったけど
ここまで来たのでやっぱり登る😙

10月下旬やったけど麓より涼しく
秋っぽさを感じる山頂付近

標高931m|六甲最高峰🙌
最高峰から西へ連なる六甲山系

約16km、6時間歩き回っての
最高峰はいつもと違う達成感🤗
ただ時刻は既に15時を過ぎてて
日没を考えると余韻に浸る暇ない💦

有馬への下山も寄り道

最高峰からの下山ルートといえば
定番ルート魚屋道での有馬温泉♨

有馬の標高が400m以上あり
高低差が少なく距離も短いので
寄り道しなければ最短1時間ほど

この日は色んな道歩いてきたが
一番分かりやすく歩きやすい道

けど最高峰登頂時は毎回この道で
飽きを通り越し無感情で歩く🙄

なので今回は気になってたけど
行けてなかった分岐ルートへ

これまでの道より細いけど
ちゃんとした道で一安心♪

未踏ルートは歩いてみないと
大丈夫か否かは分からないので
酷い道でも自己責任と諦めれる
ソロの時しか怖くて入れない😂

落ち葉に覆われた道
展望台みたいな場所へ続く道
展望デッキ

V字の瑞宝寺谷奥が有馬温泉で
さらにその奥は三田方面らしい

急な下り

瑞宝寺谷に下りたあとは
緩やかな道を快適ハイク♪

山道の終着点にあるのが
紅葉で有名な瑞宝寺公園🍁

訪問時は10月下旬なので
色づき始めといったとこか…

公園抜けるとすぐ市街地

下山後はいつも利用してる
宿の日帰り温泉に直行🙌

これがあるから頑張れた♨
至福の時間過ぎました😆

土曜夜の有馬温泉は満室状態か…
宿の灯りに羨ましさを感じつつ
この後はバス電車乗継ぎ自宅へ💨

今回のルート

YAMAP軌跡(橙線が初歩き)

六甲山系を貫く縦走路を跨ぐ
裏六甲から表、再び裏へ下山する
未踏ルートを繋ぐ目的がないと
迷ってると思われそうな軌跡😂

ただ未踏ルートを繋ぎ歩いたことで
全行程の半分以上が初歩きになり
終始ワクワクしながら歩けました✨

YAMAP高低差

・時間:約8時間、・距離:21.2km
・登り:1536m、・下り:1246m
生瀬駅→知るべ岩BS→蓬莱峡→661m峰→大谷乗越→小笠峠→奥池→土樋割峠→六甲山最高峰→展望デッキ→瑞宝寺公園→メープル有馬(日帰り♨)→有馬温泉BS

今回のサブ目標だった軌跡ですが
六甲山系の既存軌跡に絡ませ成功🙌

YAMAP歴代軌跡(赤線が今回)

だいぶ絡まってきたけど
未踏ルートはまだまだあるので
定期的に歩いてみるつもりです🤗

関連記事_六甲山系ハイキング

過去に書いた六甲山系ハイク記事を
歩くルートのタイプ別で分類

■定番ルートを歩く
人と歩く時はあまり冒険せず…

■六甲縦走路を歩く
全縦しなくても満喫できる♪

■未踏ルートを歩く
ワクワクを求めて彷徨う


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かぼちゃかべ
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