熊野本宮大社に来ました。 元々、大社のあった大斎原。 向こう岸は、あの世だと思いました。
【短歌】 夕暮れにあの世この世を行き来するドアを探して彷徨ってみる
210.哲学はソクラテスに帰るのが良い。ダイモンを降ろして、真理を語っている。もう一つの世界について語っている。生まれ変わりについて語っている。そして真理はあの世に存在する。地上は影絵の世界で、陽の光に晒されて、初めて真理が見えてくる。言葉で捉える事もできない。証明もできない。
長生きして世界がどう変わるのか見届けたいとは思う。明るい未来が来るとは限らないけれど。米寿卒寿と生きながらえ親類友人もあの世に召されこの世に取り残されるさびしさは如何ばかり。子は持たないと昔は考えたが孫の顔を見て良い人生だったと陽向の縁側で眠るように逝けたら。孫も縁側もないけど。
209.『霊障、呪いの女、ビジョン』は刺激が強かったかも知れない。驚いている感覚が伝わってきた。もう一つの世界があり、このように見えるという事を伝えたかった。真理だ。死んでから、そんな話、聞いていないし、そんな筈がないと迷うのを防ぐ目的で書いた。お役に立ててれば幸いである。