あの世と交信する方法を見てしまった
今日は朝からバイトなのにめちゃくちゃ怖い悪夢を見てしまって寝付けないので、夢日記がてら整理することにします。どうやら過去に見た悪夢の続編っぽいので、前回の内容も繋ぎつつ書いてみます。
何故か曾祖母と自分についての作文を書くことになる。(実際の曾祖母はわたしが産まれる前に亡くなっているため会ったことは無いが、夢の世界の自分はあの世と交信できる術を知っていたため、曾祖母との思い出がある状態。)
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あの世と交信するためには、小さな舟に乗って川を渡る自分の死体と、それを同じような舟に乗って目撃してしまう家族を見ないといけない。ここでいう舟とは、高瀬舟のような舟を想起していただければと思います。ちなみに周りの風景は、中洲にゴツゴツした大きい岩と、河原のような川沿いがあるだけで無機質です。
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すると、場面が切り替わり、あの世に到着した模様。祖父母の家にて、曾祖母と会話をすることが出来ました。わたしはこの会話の内容を作文に書くことに決めました。(どんな会話をしたかは覚えていない)
曾祖母は現実の世界で見た事のある遺影よりずっと若く、60代くらいに見えました。遺影の曾祖母は80代をゆうに超えている容姿で、白髪に喪服の着物を着ていましたが、夢の中の曾祖母の髪は黒く、洋服を着ていました。
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2泊3日くらい滞在したでしょうか。わたしは祖母の家を出て、あの世を出発することにしました。するとまた場面が切り替わり、深い森を切り開いた公園にたどり着きました。その公園自体の面積は広いのですが、遊具が何も無く、森の中に切り開かれているのでなかなか外に出られない構造となっています。前回の夢でもここにたどり着きました。
小学生たちがサッカーをしたり、1箇所に留まってゲームをしていたりする様子が見受けられましたが、成人は自分以外誰1人いません。
すると、何処からか煙が立ち込めてきたので、わたしは前回と同様公園の出口を探して逃げることにしました。(前回の夢でもこの公園にいると突然煙が立ち込めていて、わたしはわけも分からず走って逃げていました。)
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公園の出口を見つけたので出ると、神社にたどり着いていました。今思えばちゃんとその神社に参拝し、曾祖母に会えたことを氏神さまに感謝し、無事に此岸に戻れるよう祈願しなければならなかったのだと思います。しかし、わたしは前回も公園を逃げ出すとこの神社にたどり着いていたのを思い出して恐怖を覚えていたので、お参りすることなく神社から出ようとしました。
(今思い出すとこの神社も異様な空気を放っていました。神殿や鳥居の、普通なら赤い部分が黒く塗られていたり、○○神社と書かれている石塔を見ると、AIが生成した画像のように漢字もどきの文字が重なって書かれていたため解読不能だったりと、パラレルワールド感満載でした)
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神社を抜けると、鬱蒼とした森の中の車道に出ていました。真っ直ぐな下り坂で、とてもジメジメしていました。出口は暗くなっていてよく見えませんでした。わたしは無我夢中でその道を走って、走って、走りました。全速力で走っていると、いつの間にかふわっと体が軽くなり、走るよりも平泳ぎをして進む方が早いことに気が付きました。平泳ぎをしながら進んでいると、だんだん視界がぼやけて、暗くなっていきました。完全に真っ暗な状態になってしまいましたが、ひたすら平泳ぎをして進みました。
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すると、手が何かに当たったかのような感触を覚えました。ふと顔を上げると、××様がそこに立っていました。××様は白く大きな巨体で、顔には点のような目しかありません。手足もなく、さらに言うと一定の姿を保っていないので、実体が掴めないのです。前回も××様と遭遇し、目が覚めるまでずっと暗闇の中を追いかけられました。今回も例に漏れず、××様は暗闇の中でずっとわたしを追いかけてきました。
(××様▶︎夢の中では正式名称があったのですが起きた途端思い出せなくなったので便宜上××様としています)
追記:××様はエヴァンゲリオンに出てくる使徒が真っ白くなったような見た目でした。顔は使徒そのものです。
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しかし、今回は××様に追いつかれる前に場面が切り替わりました。そこは四畳一間のボロアパートの一室で、部屋のレイアウトこそわたしの自室と同じでしたが、あらゆる家具がボロボロとなっていました。壁は土壁でした。
その部屋には、わたしの友人が3人いて、何やら談笑しているようでした。
友人たちは、突然ワープしてきたわたしの存在に気づき、「透も今度ピザハット食おうな!」と話しかけてきました。しかし、その友人たちの好物は丸亀製麺のうどんであり、なおかつ友人のうちの1人はチーズが苦手なのでピザは食べられないはず。その会話に違和感を覚え、わたしは無意識にそのことを態度に表してしまったみたいでした。
すると、3人はみるみるうちに異形と化し、××様の姿に成り果て、わたしに呪詛を吐きながら襲いかかってきました。
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わたしはここで目が覚めました。しかし、目が覚めた時に真っ先に目に入ってきた部屋のレイアウトが××様の姿に見えてしまい、わたしは20分程布団を被って怯えていました。
ようやくさっきまでの出来事は夢だったと認識出来たので、今こうして状況を整理していますが、この夢が猿夢のようなものだったらどうしよう、この夢を見るのは今日で最後にしたいと思ってしまいます。