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霊能者が語る 妻とのあの世日記 第176回 「犬のあの世?」

前回犬の国に行く話をしてたのですが、妻は犬を飼ったことがないので今回は僕の実家に以前いた犬を手がかりに探っていくことになります。
妻とのあの世日記、番外編みたいになりますね。

早速犬の姿を呼び出しますと、やってきたのは雑種の日本犬。30年くらい前に我が家にいたコテツです。
性格はあのじゃりン子チエに出てくるコテツみたいな感じではないので、普通の犬でした。

割と懐かしい感じがありますが、おろげな記憶もあるのではっきりした印象ではありません。

自分が飼ったことのあるペットは、あの世で再開できるので、犬も猫もカメも基本的には会うことが可能となります。
そして、虐待した場合でも、その犬猫はあの世で会うようになります。
そこで、あの世に行くと自分の性質も「安定した状態」になるので、過去に犯した過ちについて反省することになるかもしれません。

虐待した犬猫はあの世でその人の場所で暮らしてることにもなるので、それを目にするたびに反省するような、ある意味「自己反省地獄」的な雰囲気になっていくことも予想されます。
直接罰したり反撃したりせず、自分の精神の部分に罪悪感というオモリを乗せていかれる罰みたいな雰囲気があります。

なので生きてる間はペットなど動物たちに優しくしておきましょう。という話になるのですが、この罪悪感がじわじわくる感覚がわかりにくい人もいるので「あの世で仕返しされますよ」と簡潔にまとめて伝えておくといいのかもしれません。

で、我が家のコテツは僕が飼ってたわけではなく両親の方に縁が強いので、僕は「遊び相手」くらいにしか認識されてないのであの世では僕のスペースに住むことはないかな、と思ってます。
今回も呼ばないと来てくれませんでしたし。

コテツに「犬のあの世の国とかあるなら連れて行ってほしい」と伝えると、散歩に連れていく時のように楽しそうな様子になって、巻いた尻尾をフリフリしながら前を歩いていきます。

そういえば、こんな感じでいつも散歩してたな、なんて懐かしく思いながらあとをついていきますが。
だんだんと周りの風景が自然豊かな雰囲気から少し薄暗い雰囲気へと変化し、ますむらひろし版の銀河鉄道の夜に出てくる風景のような感じになってきます。
星空と、そこを歩く犬と自分みたいな感じですね。

猫の場合は「猫の星」みたいな感じで、猫の集合意識が、魂がつながる根源がありましたが、犬の場合もどうやらそういうところがあるようで。

「猫の星のように見えるのかな?」

と思いながらあとをつけていくと、また風景が今度は森や滝や川が流れる草原地帯のようなところになって。
そして、自慢げにコテツが振り向いてくると、その間に広がる世界は犬が自由に過ごしている「犬の国」でした。

自由に川の中を走り回ってたり、いろんな犬種が同時に存在してます。
犬種ごとの犬の星があるのではないか、と思ってましたがぱっと見だと同じ領域にいるように見えます。

この辺もコテツとともにしばらく犬の世界を探索してみたいと思うとこです。
実は、あまり犬に関してあの世の話は自分で調べたことなかったのであまり詳しくないのですよね。
この機会にちょっと色々と認識してみたいと思います。
しばらく妻の出番がない感じになりそうですが。



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