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"経験なんて意味ない"同じ言葉の受け取り方が、二十歳の頃と大きく変わった
今月に入って誕生日を迎えた。
25歳でアラサーの仲間入りだとはしゃいでいた頃から目まぐるしい日々をいくつも過ごして、今年でちょうど30歳になった。
対して変わらない1年間を繰り返して、同じような生活圏内をうろついているものの、当たり前だけどとても大人になったと思う。
使う言葉も変わったし、抱く不安や恐怖への戦い方も身に着けた。
受け入れられる言葉が増えて、自分でなんとか切り開こうとする意思が持て
20代最後の春。変わること、変わらないこと。
20代で迎える最後の春が来た。
29歳の私はこの半年で、恋人と別れ長く続けた吹奏楽団を辞め、実家暮らしを卒業して一人暮らしを始めた。
去年の今頃、昔好きだった人と大きな公園で昔話をした日からちょうど一年後の来週は、今好きな人と水族館デートの約束をしている。
1年間なんてあっという間で、私の20代の時間はあと半年も残されていない。
「30までにとうるさくて」にドハマりして1時間ループの「真夜中のド
SHE beauty受講後の変化
少し時間が空いてしまったのですが、7月末から9月末までSHE beautyを受講していました。
変わったこと・変わらなかったこと、これから先に持ち越したいこと、色々あるので、受講直後の今を残しておけたらと思います。
そもそもなぜ受講を始めたか2021年に立てた目標が、人との繋がりを増やすことと美容に力を入れることでした。
年が始まって、人との繋がりを増やすためにオンラインサロンに参加してみたりI
28歳、悩みながら歩みを進めたこの1年に
今日で29歳になった。
20代最後の夏を楽しまなきゃと話していた7月初旬、会話をしていた30代の相手からは、厳密に言えばあなたは来年も少しは20代で過ごす夏があるよねと言われたけれど、夏のイメージが梅雨明けなことを考えるとまぁ妥当な表現だと思っている。
28歳、色々なことがあった。
最高の1年だったと手放しで言えた27歳と違って、この1年は立ち止まって悩んで考えて悩んで決断して、と、人生の節目や
150円のカフェラテを買うのに躊躇していた私が、入会金15万円のSHE beautyに入会できるようになるまで
先日、SHE beautyに入会しました。
元々SHEは気になっていて、以前からことあるごとに公式イベントを視聴させていただいたりもしていたのですが、SHE会員の方が主催するイベントに1つ参加したことを皮切りに、いつの間にか身近で憧れる存在になっていました。
入会した理由や楽しみなことは色々あるのですが、これを通してお金の面で自分自身の考え方の変化を実感した部分も大きかったので、今回はその部分にフ
入社半年で休職した職場で、復職1年後にここで働きたいと思えるようになった話
新卒4年目、"やりたいことを仕事にしなければ"という強迫観念のようなものが理由で選んだ転職先での日々は、毎日がひたすら辛かった。
選んだ仕事は、プロフェッショナルファームの人材育成。
それまでやっていた証券会社のバックオフィスとは内容自体も大きく変わり、直面した変化の大きさに、ただただ戸惑うばかりだった。
小さなことで注意を受けると、"これまでの3年間はなんだったんだろう""自分は当たり前のこと
会議で上手く話せるようになったわけじゃない。それでも今は、あの頃よりずっと生きやすい。
「会議でうまく話すことができない」
3年前の私は、そう話しては泣きじゃくっていた。
社会人4年目、これまでろくに会議に出席した経験もなく、もともと人前で話すことが苦手。
転職を機に少人数の会議が多数設けられる職場に変わり、半年も経っていない頃のことだった。
経験値も人前で話すことへの耐性も、そのどちらもが足りていなかった同じ年齢でも、その時点で既に会議に多数出席してきた人は、そうしてこなかった人
生きることは孤独とどう付き合うかと切り離すことができない
一周回って、最近は人生は孤独とどう付き合うかだと思っている。
結婚したいと強く感じる理由のメインは、きっとおおよそここに帰結する。
一人で生きていきたくなくて、一人で上手に孤独と戦える自分になれないから、だからこそそれを少しでも紛らわせることのできる相手が欲しいのだと思う。
日常を共有できる居場所感が、私は生きる上でとても大事だと考えている。
その人がいくら色々な場所に所属していたとしても、それ
結婚しない選択だって普通のこの時代に、結婚にこだわる理由ってなんだろう
28歳、結婚について話すことが増えた。
SNS上にはかつての友人や先輩後輩のドレス姿の笑顔が並び、特に仲良かった友人はほぼ結婚していないものの、そこそこ仲良かった世渡り上手な印象の友人は、その多くがこの数年で結婚したように感じる。
就活の時に感じた"うまくやれる側"の人と、私を含めたそうでない人、そんな構図がまた当てはまってしまうようにすら思える。
漠然と、20代のうちに結婚したいと思っていた。
仕事に何を求めるか。わからず転職して泣いた春のこと
25歳の時、初めて転職を経験した。
転職直前、職場の先輩に職場のどんなところが不満なのか教えてと言われて、何も言葉が出なかった。
しまいにはなぜ自分は転職しなければいけないのかわからなくなって、仕事を辞めることが嫌で、泣いた。
新卒3年目。仕事の居場所と周囲の眩しさと新卒で入った会社は金融大手で、そこは私が100社以上落ち続けた就活を経て、唯一内定をもらえた先だった。
やりたいことがわからないま
独り言とプレゼンの境目が薄くなる
最近ライブ配信を始めました。
これまでstand.fmにて録音した配信を何度かやっていたものの、台本をつくって読んでいるだけだったので、台本なしでその場で話し続けるというのは新しい経験です。
ライブ配信はまだ数回しかやっていないのですが、台本をつくって読んでいた時とも、またオンラインイベントで説明役を担当した時とも、また異なった感覚があるように思っています。
そもそもライブ配信を始めたきっかけ私
英会話カフェで感じた、できない自分が晒されることへの恐怖心
先日初めて英会話カフェなるものに参加してきました。
仕事そのものでは英語を使用する機会はほぼないものの、ここ半年は週に1,2回のマンツーマンオンライン英会話を続けており、それなりに話せる気分でいたため、今回問題ないであろうと思い中上級クラスで申し込みをしました。
当日集まったのは、ネイティブ講師・リタイア後のシニア・中堅会社員・私の4人でした。
開始数分前に行ったものの他の参加者は既に集まってお
"私はダメな人間だ"の呪いを解き続けること
「わたしはダメな人間だ」
セルフイメージとして自分の中に浮かんでくるものは、いつだってこれだった。
例えば。クラスで1分間スピーチの順番がまわってきたとき、カンペをつくっていながら上手く話せずに泣いてしまう。
例えば。学年が上がって先輩になった時、後輩に指導や指摘をしようとしても何も思いつかない。
例えば。同期入社の子たちが周囲から怒られている様子なんて一度も見たことがないのに、自分だけ毎週のよ
花束みたいな時間を閉じ込めて
公開2日目の土曜日、映画「花束みたいな恋をした」を見た。
世の中がこんなことになる前、公開日が延期になる前から、ずっと楽しみにして公開日を手帳に書き込んだ作品。
同い年で大好きな有村架純と菅田将暉のW主演、繊細さや言葉の選び方が大好きだった"いつ恋"を描いた脚本家。
公式Instagramをフォローして予告映像を何度も見直して、期待値100%で向かった久しぶりの映画館。
ものすごく、良かった。