みみ

プロフェッショナルファームにて人材育成の仕事をしている8年目OL/"明日を生きることが楽しみになる"をコンセプトにしたコーチングで判断基準をアップデートし納得感のある人生をサポート/コーチングのお試しはこちら→https://lit.link/yukiusagimimi

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マガジン

  • エッセイ

    日々考えたこと・感じたことをつらつらと書いていきます。

  • ポジティブに魂を売らないコーチング

    コーチング関連の話題をまとめていきます。

  • おやすみ前に、お砂糖ひとさじ

    明日を生きることがほんの少し楽しみになる、そんなことを目指すマガジンです。

  • 夢の国の魔法

    ディズニーのお話です。

  • カウンセリングを受けた話

    カウンセリングを受けて感じたこと・考えたことを思い返して咀嚼していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

私がコーチングを初めて受けた時のこと

2019年、季節が春に移ろい始めた頃。 私が初めてコーチングを受けたのはそんな季節、休職明けから少し経って、キャリアカウンセリングを受けている最中でした。 もともと高校生の頃からカウンセリングを受けたことがあって、大学に入ってからも会社に入ってからも何度かカウンセリングは受けていたのですが、相性が合うとか効果を感じるということはあまりなく、高校・大学時代には少し通っては音信不通になるというのを割と繰り返す迷惑な学生でもありました。 会社に入ってからのカウンセラーは社内の方で

    • "経験なんて意味ない"同じ言葉の受け取り方が、二十歳の頃と大きく変わった

      今月に入って誕生日を迎えた。 25歳でアラサーの仲間入りだとはしゃいでいた頃から目まぐるしい日々をいくつも過ごして、今年でちょうど30歳になった。 対して変わらない1年間を繰り返して、同じような生活圏内をうろついているものの、当たり前だけどとても大人になったと思う。 使う言葉も変わったし、抱く不安や恐怖への戦い方も身に着けた。 受け入れられる言葉が増えて、自分でなんとか切り開こうとする意思が持てるようになった。 不確かな要素だらけの日々が嫌になったりするけれど、なんとか持ち

      • 20代最後の春。変わること、変わらないこと。

        20代で迎える最後の春が来た。 29歳の私はこの半年で、恋人と別れ長く続けた吹奏楽団を辞め、実家暮らしを卒業して一人暮らしを始めた。 去年の今頃、昔好きだった人と大きな公園で昔話をした日からちょうど一年後の来週は、今好きな人と水族館デートの約束をしている。 1年間なんてあっという間で、私の20代の時間はあと半年も残されていない。 「30までにとうるさくて」にドハマりして1時間ループの「真夜中のドア~stay with me」を流していた冬を経て、「Tick, tick...

        • SHE beauty受講後の変化

          少し時間が空いてしまったのですが、7月末から9月末までSHE beautyを受講していました。 変わったこと・変わらなかったこと、これから先に持ち越したいこと、色々あるので、受講直後の今を残しておけたらと思います。 そもそもなぜ受講を始めたか2021年に立てた目標が、人との繋がりを増やすことと美容に力を入れることでした。 年が始まって、人との繋がりを増やすためにオンラインサロンに参加してみたりInstagramを再開したり公式LINEの運用を増やしたりしつつ、美容に力を入れ

        • 固定された記事

        私がコーチングを初めて受けた時のこと

        • "経験なんて意味ない"同じ言葉の受け取り方が、二十歳の頃と大きく変わった

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        記事

          「5年後どうなりたい?」へのヒント

          「5年後どうなりたいかなんてわからないのに毎回聞かれて、本当に意味がわからない」 社会人3年目の妹と話していた時、そんな会話になりました。 私もコーチングの中で5年後にどうなりたいか聞くことがあるのですが、ただ私自身も20代前半、何年後にどうなりたいという手の質問をされることが苦手でした。 なんというか全く想像がつかないし、会社に部署移動させられているかもしれないし、1年先の自分だってよくわからないのになんでこんな質問をされるんだろうと思っていました。 だけど20代終盤の今

          「5年後どうなりたい?」へのヒント

          自分の話をしなくなったきっかけは、過去の経験の片隅に隠れていた

          あなたは自分の話をすることが得意でしょうか、それとも苦手でしょうか。 私は基本的に自分の話をあまりしません。 久しぶりに会った先輩に「あなたはどんな時に自分の話をするの?」と聞かれた際には即答することができなかったし、3人以上いるなら私の話をするターンが回ってこなければいいのにと思うこともよくありました。 無理に自分の話をする必要もないと思うし、そうしたくないと自分が感じているならそれでいいと思うのですが、ただそのきっかけってなんだったんだろうと考えてみたら、幼少期の記憶が

          自分の話をしなくなったきっかけは、過去の経験の片隅に隠れていた

          28歳、悩みながら歩みを進めたこの1年に

          今日で29歳になった。 20代最後の夏を楽しまなきゃと話していた7月初旬、会話をしていた30代の相手からは、厳密に言えばあなたは来年も少しは20代で過ごす夏があるよねと言われたけれど、夏のイメージが梅雨明けなことを考えるとまぁ妥当な表現だと思っている。 28歳、色々なことがあった。 最高の1年だったと手放しで言えた27歳と違って、この1年は立ち止まって悩んで考えて悩んで決断して、と、人生の節目や現在地について捉えなおすことばかりだった。 曇りなく進んだ始めの数か月を経て、

          28歳、悩みながら歩みを進めたこの1年に

          150円のカフェラテを買うのに躊躇していた私が、入会金15万円のSHE beautyに入会できるようになるまで

          先日、SHE beautyに入会しました。 元々SHEは気になっていて、以前からことあるごとに公式イベントを視聴させていただいたりもしていたのですが、SHE会員の方が主催するイベントに1つ参加したことを皮切りに、いつの間にか身近で憧れる存在になっていました。 入会した理由や楽しみなことは色々あるのですが、これを通してお金の面で自分自身の考え方の変化を実感した部分も大きかったので、今回はその部分にフォーカスして書いていきたいと思います。 私は元々、お金を使うことがひたすら怖か

          150円のカフェラテを買うのに躊躇していた私が、入会金15万円のSHE beautyに入会できるようになるまで

          誰かの話に苛立つことは、自己否定の強さが原因だった

          2015年夏、私は人の話を穏やかに聞くことができませんでした。 新卒1年目、自分の中にある"自分はダメな人間だ"というセルフイメージと、"誰もが自分自身に対してそう思って謙虚に人生に臨むことが人生の正解である"という歪曲した考えが、自分に鎖をかけながら同時に獰猛にもしていたように思います。 この頃から6年経ち、自分に対する呪いを解くことが周囲に対して穏やかになれた一番のきっかけだったと強く感じているので、この記事を通して今自分に厳しくし過ぎているように感じている方に、その呪

          誰かの話に苛立つことは、自己否定の強さが原因だった

          人気資格ランキングの資格を片っ端から勉強していた私が、意味のある勉強をできるようになるまで

          社会人2年目、ある程度仕事にも慣れ日々に物足りなさを感じた私は、"何か始めよう"とふと思い立ちました。 そこで始めたのが、人気資格ランキングに掲載されている資格をとりあえず取得すること。 そこから仕事終わりに丸の内のスタバで、TOEICや簿記試験、メンタルヘルスマネジメント検定など、せっせと勉強に勤しむ生活が始まりました。 "勉強している自分"が好きだった始めてしばらく、なんとなく以前より充実した気持ちで日々を送ることができたのですが、そのうちふと"この資格をとっても一切使

          人気資格ランキングの資格を片っ端から勉強していた私が、意味のある勉強をできるようになるまで

          謙虚でありたいと思う私は、認められたい気持ちが強かった

          先日、英語教師をしているというヨーロッパ出身の方とお話する機会がありました。 始めは日本語でやりとりしていたのですが、こちらが話しやすい言葉をずっと使うのも申し訳ないかと思い途中で英語を混ぜてみたら、最終的にほぼ英語で会話をする流れになっていました。 私は典型的な「読み書きはできても話せない」タイプで、英語で会話をすることに不安もあったのですが、わからない単語についてその場で聞いたり、表現が不明なものについて日本語も少し混ぜたりしながら、なんとか楽しく過ごすことができました

          謙虚でありたいと思う私は、認められたい気持ちが強かった

          人生はセルフイメージでできている-何にスポットを当てて日々を過ごすか-

          最近久しぶりに美術館に行ってきました。 気になっていた展覧会があり、企画展最終日になんとか滑り込めたその1日。 良いことも悪いことも起きた中で、何にアンテナを張っているか次第で、同じ1日を過ごしても印象ががらりと変わるなと、駅ビルのエスカレーターに乗っていて思ったので、本日はそんな話を書いていこうと思います。 2つの切り口から見た同じ1日・行こうと思っていた展覧会に行けた ・帰りがけに偶然見つけた素敵な紅茶のお店を覗いた ・住んでみたいと思っていた街を散策してみて、無理して

          人生はセルフイメージでできている-何にスポットを当てて日々を過ごすか-

          【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】意見がないのは何が理由?

          「私はこう思う」 そう伝えるのが、長く苦手でした。 意見を伝えられない自分を少しは改善したいと思った時、ぶつかったのがそもそも意見がないという問題。 伝えたいような意見が存在しないのだから、伝えられないのは当たり前です。 それでも意見を伝える必要がある場面は出てくるし、そうできることはある程度必要になってくることもあります。 意見を求められて何も言えなかったかつての私は意見がそもそも自分になくて、職場で「どう思う?」と尋ねられた時も、笑っていかにその場をやり過ごすかに躍起に

          【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】意見がないのは何が理由?

          【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】"間違えることが怖い"だけど間違いは存在しないことだってある

          最近「あなたの夢はなに?」と聞かれた時、なんとなく答えを言えませんでした。 私は本当に今夢がないわけではなくて、「自分を大切にした上で他者にやさしくできたり幸せに生きられる人を増やしたい」と思いながら、コーチングやNPO法人での活動などをしています。 それでもなお、その時咄嗟に言葉が出てこなかったのは、私の中で一貫性があるつもりでいることも、相手にとって論理の穴があったり正しくないと思われたりするのが怖い気持ちがあったからなように思います。 私たちは事実を間違えることに対し

          【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】"間違えることが怖い"だけど間違いは存在しないことだってある

          【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】なりたい自分が思い浮かばなくても、それはあなたの持つ特徴のひとつ

          これから先どうなりたいかを考えた時、あなたには何か思い浮かぶものはあるでしょうか。 仕事でもプライベートでも、理想の姿をイメージできる方もいれば、そうでない方もいるかと思います。 そこに良い・悪いはなく、これはあなた自身の考え方の特徴のようなものです。 価値観型かビジョン型か人にはこれまでの経験や積み重ねてきたことから未来を創り上げていくことが得意な価値観型と、理想の姿を思い浮かべながらそれに向かって頑張っていくことが得意なビジョン型とがあります。 ビジョン型の人は理想の姿

          【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】なりたい自分が思い浮かばなくても、それはあなたの持つ特徴のひとつ

          入社半年で休職した職場で、復職1年後にここで働きたいと思えるようになった話

          新卒4年目、"やりたいことを仕事にしなければ"という強迫観念のようなものが理由で選んだ転職先での日々は、毎日がひたすら辛かった。 選んだ仕事は、プロフェッショナルファームの人材育成。 それまでやっていた証券会社のバックオフィスとは内容自体も大きく変わり、直面した変化の大きさに、ただただ戸惑うばかりだった。 小さなことで注意を受けると、"これまでの3年間はなんだったんだろう""自分は当たり前のことも普通にできないやばい人間なのだ"という考えばかりが頭に浮かんだ。 そんなことを

          入社半年で休職した職場で、復職1年後にここで働きたいと思えるようになった話