漢字で書くと59画もある病気を治したら、スヤスヤ眠れるようになった体験
こんにちは、たけしです。
自分ではどうにもできないけど、専門家にお金を払ってパッと解決できることって結構たくさんありますよね。
あなたは「鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」という病名をきいたことがありますか?
カンタンに言うと、鼻の中央にある「鼻中隔」という、軟骨と骨でできた仕切りが曲がってしまう病気です。曲がり自体はほとんどの人に見られるそうですが、曲がりがひどいと、鼻づまりや頭痛、いびきや不眠などの症状が出ることがあるそうです。
さて、私がロシアで生活している時分のこと。
ある時、右耳の聞こえ方がおかしくなり耳鼻科を受診したことがありました(当時のパワハラオヤジの影響かもしれません)。
医師の先生が耳の中を見ても特にオカシイところはないというのでレントゲンを撮影したところ、なんとこの「鼻中隔湾曲症」を指摘されたのです。
診察してくれたグルジア系のヤコバシヴィリ先生は診察室のパソコンで下の写真を見せてくれました。
問題部分を四角で囲って、
「特にこっち側の湾曲がひどいだろ?かなり空気の通りが悪くなってる。だからさ、反対の鼻の穴ががんばって通り道を広げて空気をたくさん吸い込もうとしてるんだよ」
なんて言うので、
「なんだ、俺の鼻の穴、たったひとり?でこれまでがんばってくれてたんじゃん・・・」
と、少しジーンときて、自分の右の鼻の穴に感謝したくなりました。
私はこの写真を見せられた時、「えっ、こんなんなってたの?」と思ったのですが、しばらくして、小さいときに受けた鼻の手術のことを思い出したのです。
私は年長さんぐらいからひどい花粉症に悩まされていて、小学校一年の時だったか、鼻づまりがひどすぎて手術を受けたことがあったのです。何日か後に受診したとき、先生が鼻の穴から薬と血でべとべとのガーゼを取り出して「すっげえだろ?これでよくなるぞ、おみやげに持って帰るか?」なんて言われたんでした・・・
こんなことを診察室で思いおこした私は、ヤコバシヴィリ先生にこの手術のことを伝えました。
「なるほどね。それが一因てこともあるだろうね。あなたの場合はけっこう曲がりがひどいから手術した方がいいな。それほど大がかりなもんじゃないし、劇的によくなると思うよ」
と言われたものの、手術と聞いてためらってしまい、その日はとりあえず帰宅。それでも家に帰ってあの写真を見返し、これは先生が言う通りにしたほうがいいだろうと、思い切って手術を申し込みました。
結論、これが大正解でした。
私の場合は全身麻酔だったので、手術が終わって目が覚めた時にはベッドの上で下のような状況になっていました。
それまで妻からは、「いびきの音が大きい」「口呼吸になっている」「たまに睡眠時無呼吸症候群じゃないかと思うときがある」といったことをたびたび指摘されていました。
手術が終わってからは、「いびきをかかずにスースー寝てる」「何気ない時にあなたを見ると口閉じてる(それまではいつも口開いてた)!」と言われるようになりました。
たしかに手術をしてからというもの、明らかに鼻の通気が改善した実感があり、睡眠の質は劇的に良くなりました。そのせいか、おまけに気持ちもぐっと楽になりました。
自分でがんばってもどうにもならないことや、時間ばかりかかってしまうことには、迷わずお金をかけて解決した方がいいです。
日々時間に追われている私たちは、闇雲に行動すべきではありません。ある悩みを解決するのに自力で3週間かけるのと、詳しい人の助けを借りて3日で解決するのとでは、その後、自分が本当にやりたいことに使える時間と労力に大きな差が出てきます。
・鼻中隔湾曲症が見つかったら迷わず手術で改善する
・体調管理のために定期的に整体やマッサージに通う
・英会話の週末ブートキャンプ講座に参加する
・ストレスや心労で辛ければ専門家のカウンセリングを受ける
このほかにも、あなたの貴重な時間を節約する場面はたくさんあります。時にはお金を払ってでもノウハウや技術をきちんと知ることで、時間をかけずに解決出来ることは思いのほか多いですよ。
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4兆円企業で管理職をやっているアラフォー社員のたけしと申します。頂いたサポートは私と同じようにメンタル不調やパワハラを受けた経験のあるサラリーマンを助けるためのメンタルケアや思考法の勉強に充てさせて頂きます!